みなさん初めまして。
札幌に住んでいる、カネゴンと申します。
この度は縁があって、(どんな縁かは、後ほど書かせていただくと思います。)札幌パレード「レインボーマーチ札幌」のコラムを書かせていただくことに なりました。レインボーマーチ札幌の事ばかりではなく、札幌の街や、関わっている人、出来事なんかも書いて行けたらと思います。
さて、このコラムを読んでいる人の中には「レインボーマーチ札幌って何?」という方も、少なくないと思います。まずは、レインボーマーチ札幌の説明か ら始めますね。
この「レンボーマーチ札幌」とは1996年に開催された札幌のイベントの一つで、札幌で毎年おこなわれているセクシャルマイノリティ、性的少数者のパ レードです。最初のパレードの名前は「レズ・ビ・ゲイ・プライドマーチ札幌」として始まりました。その後、何度か名前を変更して8回目の時に「レイン ボーマーチ札幌」と今の名前になりました。
名前の由来は、6色レインボーカラーは、それぞれ色が違うという多様性を表し、セクシャルマイノリティのシン ボルカラー世界中で使われています。それにちなんで「レインボーマーチ」としました。海外ではこのセクシャルマイノリティのパレードを通称でよく「プライド」と呼んでいます。
その名の通りみんなそれぞれの誇り、プライドを胸にパレードをします。・・・誇りを胸にパレード、というとちょっと仰々しくなってしますのですが、特 に最近の札幌パレードではビジビリティ(可視化)の向上と、セレブレーション(祝福)の2つの意味が強くよりイベント色が濃くなってきています。
なぜ、この2つの意味合いが強いかというとゲイもレズビアンも、バイセクシュアルもトランスセクシャルも日常の社会ではまったく無視、もしくは、いな いものとして扱われいる現状。そして存在が認知されたとしても、なぜか「おかわいそうな人」としてみられる事が多く、「認めてあげる」的発言を受ける事が多いです。あとは、笑いの ネタにされる事も多いです。
嘲笑される、憐れまれる、認めてあげるは日常茶飯事な私の存在。当たり前に「私って、生きていていいのだろうか?」とか「迷惑かけないようにしなく ちゃ」なんて思って生きていると自尊心は地の底に沈んでしまいますよね。セクシャリティをオープンにしたところで、社会的に何もいい事もありません。
ところが、パレードの日だけは私たちは主役になれます。札幌の中心街を笑顔で胸を張っ歩く事が出来ます。沿道の人達の度肝を抜かれた顔!
北海道知事の応援メッセージや、札幌市長のお祝いのスピーチも。
大きな4tトラックのフロートからマイクで叫ぶ「私たちはここにいる!」の声。
本当は、パレードの日1日だけでなく、毎日がその人がその人らしく生きる主役であってほしいのですが、まだまだそんな訳にはいきません。
そんな「レインボーマーチ札幌」も今年で10回目を迎えます。
ふと、振り返ると10代だった私は、30代になっていました。おお〜っ!!歴史を感じます。
私の大事な20代を使ってきた(涙)、レインボーマーチを、そして札幌の街、レズビアンの事を楽し〜くご紹介できるといいなと思っています。
ぜひぜひ、これからこのコラムを読んでいただけると嬉しいです。それでは、みなさんよろしくおねがいします。