韓国と日本の間

皆さん、いかがお過ごし?
もう既に6月だなんて信じられる? はぁ〜個人的には信じられない、もう6月だなんて。ソウルでは、5月は、とても雨の多い月だった。普通だったら、夏に向かう前の爽やかで太陽の光降りそそぐ月で、雨の日ばかりじゃないの。だからアタシは、このところあんまりいい気分じゃないんだよなぁ。それはともかく、アタシは最近また引越しをした、(引越しってウンザリ!!!)で、この原稿を、引越しした新しいアパートの21階で書いているところ。

映画「オールドボーイ」が、カンヌ映画祭でグランプリを受賞したのを聞いた? そう、受賞したのよ。アタシの好きな映画が、そんな名声ある映画祭で表彰されて、とっても嬉しいよ。もうすぐ日本でも、絶対上映されるはずだから、見逃さないでよね。

さて、これから韓国人男性について、また話をしようと思う、実のところ、最近2つの韓国映画が日本で撮影されたのね。「風のファイター」(ファイター・イン・ザ・ウインド)と「力道山」という映画。はじめの映画は、大山倍達(チェ・ペダル)の半生を描いたもので、2本目は、力道山についての話。この2人の名前、聞いたことがある?武道やK1の熱烈なファンでなくても、この2人は韓国ではかなり有名。彼らのことは、異国で生活しながら達人になるために苦労をした韓国人として、韓国では、ほとんど伝説と言っていいくらいなわけ。

「風のファイター」
極真空手の創始者である大山倍達(名人・大山)のサイトを見たところによると、彼は1923年に日本で生まれている。でも、韓国の百科事典によると、彼は1922年に韓国で生まれている。彼が韓国人だということに、誰かが裏工作しようとしたんだろうね、日本ではそれはとても普通なことだと聞いている。別にアタシは、それを責めているわけじゃなくて、なんかそれには訳があったんだろうなぁと思う。ともかく、名人・大山についてのこの映画は、今日本で撮影されている。韓国人俳優が、名人を演じていて、平山綾や加藤雅也といった日本人俳優もまた主演している。韓国ではこの夏、たぶん8月の映画公開となる予定、そして、すでにある日本の会社がこの映画の日本上映権を買ったという話も聞いている。

韓国と日本間の文化のバリアが、韓国で、日本のテレビ番組、歌謡曲や映画を受け入れることによって取り除かれていって、たくさんの文化の交流が行なわれている。たとえば、アタシの妹は数週間前に2回も安室奈美恵ちゃんのコンサートに行った。妹は今でも、とぉ〜っても舞い上がって興奮している。映画「風のファイター」も、もし韓国で今のような文化交流がなかったら、作られていなかったと思う。もちろん、理由はそれだけじゃなくて、そのような大きなプロジェクトには、最近の韓国映画業界のブームも関係しているだろうけど。

「力道山」
この映画について、とっても嬉しい事があるんだ。なんだと思う?へへェ、アタシの愛する女神、中谷美紀がこの映画で主演するの。その理由だけで、アタシはこの12月に上映予定である映画を観るのを楽しみにしているのだった。

力動山は有名なプロレスラーで、これを読んでいる皆が、彼が誰か知っているといいけど。力動山は、1925年に韓国の北部で生まれ、1939年に日本に移った。それから彼は、有名なプロレスラーになり、1958年にヘビー級世界チャンピオンになった。でも、彼は、それから間もない1963年に日本人男性に殺されて亡くなってしまった。

彼は、それは偉大なレスラーで闘う人、だったんでしょう。でも、アタシはこのプロジェクト自体にもっと興味があるわけ、韓国映画に出ている中谷美紀を観るというこの上ない幸せを運んでくれるプロジェクトにね。まるで夢が叶ったようだよ。中谷美紀を知ってから、ずっと長いことそんな夢を見ていた。そして、アタシの夢は、アタシの期待より、ずっと早く叶ったみたい。そう、この韓国と日本間の文化の交流にただただ驚いているよ、韓国映画のブームが、アタシの夢を実現させてくれたんだもん。

映画「力動山」は、韓国で最高の俳優の1人によって演じられる、そして中谷美紀も、もちろん日本の中で最高の俳優の1人であると信じている。それとアタシは、このプロジェクトのディレクターであるソン・ヘソンの前回の映画「パイラン」がとっても好きなの。だからね、この「力動山」は、熱望しながらこれからの6ヶ月間を待つのに値する作品なはずなわけよ。それにもし、中谷美紀がプロモーションで韓国にやって来るとしたら、アタシは天にも昇る気分だわー!!!

今月はこれでおしまい。紹介した映画、どう思う? みんな観に行ってみようと思う? ヨン様以外の韓国人俳優が、日本映画で主演する映画を観てみたいと思う? フフ、映画「スキャンダル」が今そっちでは上映されていて、たくさんのヨン様ファンたちは、映画の途中で泣いているって聞いたけど。人間って、なんてパワフルになれるもんなのかしらね?アタシは、このヨン様一連関係のことにホント驚いていて、韓国と日本のあいだには、たくさん政治関係の問題があるけれど、そういったヨン様現象のようなことが、どんどん両国間の距離を近づける手助けになればいいなぁと思う。地理的に見ても、アタシたち両国の間は、世界の中でも近いわけだし、ねぇ?

さようなら〜。
ケイ
2004年5月30日


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