風邪…ひいたー。
私の場合は毎お馴染み、全包囲型の鼻づまりさ! 両方の鼻が完全につまって、いくらティッシュでかんでも出てこないから息ぐるしいコトこの上ない。しかも、今年は扁桃腺も腫れ気味なのかプラスして喉の奥まで息苦しいや〜、頭クラクラ。朝は目が覚めたら、頭に鉛が入ったようにガンガン重い。き、救急車ー、しかし風邪ぐらいで救急車はへたれ過ぎだろ、点鼻薬…
どこだよ〜。こんなに悪状態が上乗せされたのは、誰かの呪いに違いない。えーい30倍返ししてやる〜! (とんだ濡れ衣。)
いえ、ね…実際は同居中の家族が性質の悪い風邪を引いたのでもれなく、うつされただけなんですけどね。家の中の風邪菌じゃ、逃げ場がないって! しかも張本人は自分が原因じゃないとか「毎回」言い張るし…ああ、も……発生源が判っていても天然な人には通じないところがすごいや……「疲労の咳だから、うつらない」って勝手に話を作るなー! クラクラ。
や、でも世の中には咄嗟にスゴイ自分都合で、状況などを「脳内変換」してしまう人間もいるもので。先週あたりに某所のゲーム会社の開発者の日記をたまたま見て、思わず吹いてしまった。えーとね、以下そこから抜粋分を入れると…
『残業食べに出た先の道ばたで山海塾(であってたっけ…)のような動きで踊ってる人が。男性だけど女性の着物に、片足ハイヒールで片足ゴム長。長髪だけどヒゲ。その衣装や風貌と場所が神社前だったという事で、性別を超越した精霊的存在として舞いを踊っているパフォーマンスという解釈も出来なくもないけど、本当のところはどうなのかわからないまま舞いは終了。男性もどこかへ消えていきました。』(以下略)。
"性別を超越した精霊的存在として"……あははははははは。
『精霊』だってさ、もう一度読み返して、改めて笑ってしまった。その、パフォーマーが実際にどういう意図なのか(レインボー趣旨的な路線なのか、単に揶揄したかったのか)は実際、見てみないと判らないけど、"精霊"って…ぷっ。いや、ココはセクシュアル・フリーを主張している者としては、怒らなきゃいけないのかもしれないけど、あんまり屈託なく書いてるから、むしろ受けた。"超越"とか特に構えてませんけど、この開発者さんからしたら、『通常』で、そんな風なことを言ってる nosuma も『精霊のような存在』なんでしょうか?? nosuma は『エレメンタル』? プ…変な精霊使いに捕まらないように、ダッシュで逃げなきゃね。
しかし、これで一つ判ったことがある。人ってあんまり普段からの認識の枠組みの『想像外』のことを言われると、それを『フィクション』として排除してしまうんだなー、怪談話や都市伝説のようにして。それなら、案外『想像力』が豊かにあることではなく、言ってみれば乏しい中での『想定外』が、ある筈のないお伽話としての『物語』にされてしまうこともあるんだと『ファンタジー』の世界に強制退出されて気が付いた。
かと、思えば頑なに自分の『想定内』の世界観にこだわる人もいる。特に"ジェンダー"にはしつこい人が多い。それが現実の個人と、合致していようが、そうでなかろうが、無理やりにでも帳尻を合わせてしまうのは、鼻づまりにも勝る息苦しさがある。
『現実』が"ファンタジー"で、『ファンタジー』が"現実"として作用してしまうことがある。人の思考は、自分都合で編集が容易い分、厄介だと思う。
ところで、また風邪引きの話に戻りますが…もう引き始めて、このコラムを書いている時点で3日目ぐらいなので、そろそろ治りかけになってると思うのですが、詰まっている鼻が時折、潮が引いたかのようにスーッと通ってくれる瞬間があるのですが、それが非常に快感…! ああ健康って何よりエロス…! どんなテクニシャンでも(怪しげ)、この快感は与えられないさ…快感……!(戻って来れない。)と、現在、浮いた話がゼロのヤツが一人で悦に入っていたら、また詰まってきてクラクラしてきたよ〜。げ、現実はきび…しい……。来週までには完治していればいいな…。