●産む機械

柳沢伯夫厚生労働相。松江市で開かれた自民党県議の集会でこう話したとか。

「15から50歳の女性の 数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」

ご本人、「機械に例えちゃ申し訳ないけど」と(きっと笑いながら)の言葉だったらしいが。気の利いた例え話のおつもりだったか・・・、それにしても・・・の発言。

先日、テレビで「議員のセクハラ」を取り上げていた。茨城県の市会議員。イメージ上の”エロハゲオヤジ”が実物になったようなオッサン。ゲヘヘヘヘと笑う生き物。無駄に声がでかい男。その男が、自費で呼んだバスガイドさん(しかし・・・自費で呼ぶか?) の胸を鷲づかみにした写真が出回った。テレビではその議員を追いかけ回し、その男のあまりの酷さをテレビ画面を通じて全国に伝えていた。

画面がスタジオに戻った時、スタジオにいた「評論家」たちは一斉にその男を批判した。
「恥ずかしい!」
「あんな男が議員だなんて、日本の恥だ!」
「セクハラに対する認識があのレベルというのは、恥ずかしい」
「今、日本であのレベルのセクハラ意識はあり得ない。田舎の議員だからなのか、意識が低すぎる」

みたいな話になっていた。
私は驚いた。
どちらかと言うと、女の胸をわしづかみにしたあげく、
「女も楽しんでいた」
という政治家に驚いたというよりは、テレビのコメンテーターの男たちが
「低すぎるセクハラ意識!」
ということに、驚いていた。そんなにあんたたちは・・・高いのか・・・、東京はそんなにセクハラ意識が高い地域になっていたのか・・・私の知らない間に、日本は変わっていたのか・・・と。

今回の厚生労働省の男の発言。これからどのように波紋を呼ぶのか。
茨城の市会議員は徹底的に報道されていた。容赦なく、男の「気持ち悪さ」を画面に伝えていた。
田舎の議員! とバカにしたテレビだが、田舎の議員だからこそ追い詰めることができたのだろうよ、というネガティブなことは言うまい。とことんまで、厚生労働大臣の首も追い詰めてほしいと思うよ。

そして。私。こういう時こそ、大騒ぎしなくちゃ、と思う。
「怒り」というような強い感情というよりは、「悲しい」という被害の気持ちというよりは、「あんまりにもバカバカしい!」というオナラプー! と「やっぱりあんたら、そこが本音か!」という相手の「レベル」を改めて知ったかのような、そんな思いで。
女のカラダをなんだと思うか。
女の腹をなんだと思うか。

ところで・・・柳沢某ってどんな顔? とウェッブ検索して、ビックリした。
茨城の議員はイメージの中の「エロハゲオヤジ」を体現していたが、この柳沢某はイメージの中の「エロ伯爵」、頭の中が白濁の精子で詰まっているような・・・艶々したチンコそのももの顔だった。まるでマンガのように・・・。いるんだね・・・こういう人。

 「レイプするほど元気がいい」と言った太田誠一はまだ自民党の議員だ。女は必死に抗議したが、メディアも権力も、本気では太田誠一を追い詰めはしなかった。このチンコのHPもチェックしたが、すっごく元気そうだった。ああ。


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愛せない、という罪悪感
[2008/09/24]
男女平等というルール
[2008/09/17]
ワガママなわたし
[2008/09/09]
女の候補者
[2008/09/02]
セックス・アンド・ザ・シティな夜。
[2008/08/26]
ハウスキーパー
[2008/08/20]
オトコジャパン
[2008/08/10]
お久しぶりのご挨拶。
[2008/05/30]
女の罪、男の罪
[2008/05/19]
母としてのわたし
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