月曜日のコラムの顔が、『プリカちゃん』から、はたいゆみさんが書く『ママと子どもとなに? ナニー? Nanny! 」 に変わります。
プリカちゃん、3年間、本当にありがとうございました。
天宮さんは、この3年間、一度も、原稿が遅れることがありませんでした。それは本当にすごいことです。なかなかまねできないことです。天宮さんの、仕事に対する誠実さを見たように思いました。
しかし・・・楽しみに読んで下さった読者の方には、突然の終了になってしまい、申し訳ありません。
突然の終了、なのですが。それでもこれは今年の始め当たりから決まっていました。
『アニース』読者ならばお気づきのように、プリカちゃんの多くは、昔『アニース』で連載していたものでした。連載していた作品を、天宮さんが改めてカラーにして、web用につくりなおしてくれました。とにかくスゴイ量の「プリカちゃん」を天宮さんは描いていらっしゃいました。ある時期、ある年代の、天宮さんの思いが、本当につまった作品なのだと思います。
3月いっぱいで終わり、というのをムリを言い、5月までお願いしました。が、さすがにストック切れ・・・とのこと。とても残念でたまりません。
読者のみなさんからも、「なんで終わり?!」というメールをいただきました。ほんと・・そうよね。ね、天宮さん、ぜひぜひ、新作を描いてくださいね。そして、描いた時は、ラブピースクラブに声をかけてくれる・・・よね?
さて。新しい連載の『ママと子どもとなに? ナニー? Nanny!』。著者は、ライターのはたいゆみさん。私自身、楽しみにしてきた企画です。去年の暮れに「やろうよ! 連載してよ!」みたいな話から早半年以上が経ってしまいましたが、ようやくようやく、スタートすることができます。
はたいさんのことをご紹介します。はたいゆみさんとは、二年前、ラブピースクラブの取材をして下さった縁で出会いました。
初めて出会った時は、はたいさんが離婚を決意した、というような時。でも、生活はどうなるのか・・・なんて不安を。夫との関係や、生まれて間もない子を抱えての不安や、結婚のために退職した仕事について・・・などを話してくれました。
二度目に会った時、はたいさんはもう、迷ってもいなく、不安な雰囲気も全くありませんでした。経済的にはまだまだ厳しそうでしたが、自分の収入の中で最善の道を選んでいる、という意志が感じられました。この時のことは、きっとこのエッセーの中に出てくるのではないかしら。
三度目にお会いした時。私ははたいさんの、びっくりするほどのキレイに驚きました。いえ、もともと美しい方なんです。美しい方なんですけど、なにかおおらかな自信のオーラが溢れていたんですよね。かっこいいくらい。なぜ? なぜ? と話を聞いていくうちに。はたいさんの生活に、私は目がうろこでした。その時、はたいさんはケラケラ笑いながらこう言ったんでした。
「若い女の子と暮らしてるんですー」
ほんとうは、なんだかおっぱいが大きいとか、足がキレイだとか、なんだか色々言っていたような気がするんですけど、あまりにビックリして忘れちゃいました。そう。その時は、はたいさんもレズビアンになったのね。よかったよかった・・・・と思っていたのですが。そうではなく。若い女子にナニーとして働いてもらい、かつ、同居してもらっているのだ、ということなのでした。
いくら渡しているの? 家賃はいくらなの? 生活費はどうしているの?
私の質問は主に「経済的」なことでした。だって、これってスゴイことじゃないか、と思いました。はたいさんが「ナニー」にお願いしていることの多くは、「専業シュフ」の仕事なわけです。そして「専業シュフ」に対して、きちんとペイしている! 世の「専業ダンナ」たちはそんなことをしているか? 「専業シュフ」に月に十数万も、きちんとペイできるか!?
「はたいゆみ! これは革命よ!」
私はそう思いました。
そして、はたいさんの生活をそのまま書いてほしい、とお願いしました。
シングルマザーの生活は、まだまだ大変なこともいっぱいです。
でも、「辛くて苦しくて貧乏で哀しくて・・・・」と、語られ思われがちなシングルマザーライフを、シングルマザーの生き方を模索するはたいさんの視線で描いていってもらいたいと思いました。
どんなやり方を貫けば、どんなやり方で生きていけば、自分のシングルマザーライフにぴったりくるものを見つけられるか? 足りないものはなに? 欲しいものはなに?
そんなことを一つ一つ丁寧に考えていったはたいゆみさんのシングルマザーライフを、エッセー風小説? 小説風エッセー? で楽しんでいただけるはずです。
はたいゆみさん、どうぞよろしく。
そして、読者のみなさん。
シングルマザー? かんけいなーい、という人も。
ナニーを雇えるほどのリッチな人? そんなの私のシングルマザーとかんけいなーい、という人も。
ぜひ、はたいさんの「新しい道」を一緒に、探検していってみませんか?