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TALK ABOUT THIS WORLD! インド編
夫の姪の結婚式に参列するためインドに行ってきました!!



 こんにちは!暖かいOLIVEのフロントで温かいお茶を片手に、窓の外を舞う11月にしては珍しい雪を眺めてみていますが.....私、実は昨日インドから帰ってきたばかり。
 インドは30度近い気温で、こちらは雪。あまりの気温差に少々遠い目になってしまっております。

 そんな、足先から冷えてしまいそうな日に特に人気のキャンペーンは、「OLIVEの部分痩せセット¥8,000」。既にOLIVEのホームページやSNSではご紹介させていただきましたが、とってもお得感のあるセットなんです。

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 というバラエティ豊富な トリートメントが手頃なお時間と価格で一度に受けられるなんて、なかなかときめくでしょ(^^)♡
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 思い立ったら吉日。年末に向けてより一層お得なキャンペーンが豊富なこの時期に、ぜひOLIVEの扉を叩いてみてくださいね。いつでも大歓迎です!


 さて。冒頭に書かせていただいたように、私、インドに行ってきたのです。


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こんな妖精をそっとOLIVEに残して↑

 うふふふふ。暇だなぁって?そうです。こういう作業をする時間は私にとっては何にも代え難い幸せな時間なんです。

 とにかく、今回のインド滞在はまた特別。私自身も出会って10年を超える付き合いになる夫の姪の結婚式に参列してきたのです。
 1回のコラムでは書ききれないような内容なので、何回かに分けてお伝えできればと思っていますが......連日に渡って繰り広げられる伝統的な行事と、溢れる人間、飛び交う様々な言語、音、色、香り、もうね、全てが濃厚で、皮膚に直接ビリビリ伝わる刺激がとにかくすごかったです。

 結婚式当日を迎えるまでにも既に婚姻関係を結ぶにあたって重要とされる行事が執り行われていくのですが、花嫁と花婿が初めて顔を合わせるのは、結婚式の当日。そんな結婚式に参加してきました。

 そもそもね、実は私、今回の結婚式を見守るに当たって、すごく複雑な想いがあったのです。
 花嫁になった姪の名前はサナと言って、私は彼女が中学生2年生くらいの年から彼女とよく一緒に過ごしていて、昔っから彼女はとても賢くて、優秀で、本当に優しい子で、私は勝手に彼女の未来がどんな風に広がっていくのかを楽しみにしていたのです。
 彼女が望むならどんな世界も開けるような、そんな気がしていたのです。
 そして、10年以上友人として、家族としてインドに住む人たちを見て、時には一緒に過ごしてきた私にとっては、少なくともインドに住むムスリム社会の中で伝統的な結婚をすると、女の人生は一気に「大家族の濃厚なコミュニティの中で子供を産み育てながら、家事や炊事を主な仕事として家庭を守ることに残りの人生のほとんどを費やす」という方向に絞られるような印象を私は持っていて、その文化に合った個性を持って生まれた女の人は割と幸せそうにしているのに対して、こんな文化の中に生まれても自分が心からやりたい事が外の世界を向いていて自由な精神を持って生まれてきた女にとっては、すごく生き辛そうに見えていて、今回結婚することになったサナにはまさに後者のイメージを持っていたのでした。

 とはいえ、彼女は24歳でインドの中では結婚適齢期。去年あたりから、彼女の両親や家族が新しい家族を見つけて良縁を結ぼうと動き出してはいたのです。

 そして今年の7月。インドの家族から我が家へ連絡が来ました。

 「サナの縁組みが固まって、9月に結婚式があるよ」

 その時私は、サナ自身は実はまだ結婚をしたくなくて、出来れば結婚する前に一度で良いからムスリム社会の外=日本に来てみたいと思っているということをサナ自身から密かに聞いていたので、すぐに彼女にテレビ電話をしたのです。

 「サナ!結婚決まったって?サナの気持ちはどうなの?」 
 サナ:「......ふつう。」

 そう言うサナの表情がなんとも無表情で、たまらない気持ちになったのです。結婚が決まったばかりっていう女性が言う言葉が「ふつう。」って、「ハッピーではない」と同義じゃないか。花嫁はハッピーであれ、なんていう気はないけれど、サナにはどんな瞬間もハッピーでいてほしい。サナには笑顔が似合う。
 サナ、会いに行くからね!!
 それで、OLIVEの仲間たちにも9月にインドへ行くためのお休みをとるように理解していただいて、サナの結婚式にインドへ行く段取りを立て始めた8月の始まりに、今度は衝撃の知らせが届いた。

 「サナの結婚式が破談になった」

 えっ?!破談?個人的にはすごく良かったような気がするけれど、恋愛から始まる結婚じゃないから何かしらのきっかけで破談になることがあるインドの結婚の中でも、結婚式の日取りが決まって、周りに告知、招待した後で話が白紙に戻るっていうのはそうそうあるもんじゃない。何があったんだろ。

 聞くと、いよいよこの結婚が実現して、婚姻関係が結ばれるに違いないとほぼ確信をした新郎側の家族の中から、「自分も新郎の兄です」という今まで一度も顔を出さなかった人物が現れて、婚姻関係が結ばれて両家が正式に家族になったあかつきには、新婦側の財産を新郎側の家族にもガッツリと分けろ、という主張を始めたために、大切な娘をこんな奴がいる家 族のもとへ嫁がせるわけにはいかーん!と新婦の父が全てを白紙に戻したんだそう。

 それを聞いた私はというと、「へぇ。昼のドラマみたいなことが本当にあるんだなぁ。」なんて思いつつもサナが結婚しなくて良くなったことが嬉しくて、早速サナを日本に呼ぶ準備を再開したのだけど、そこから1週間くらい経ったある日、耳を疑う連絡がまたインドから入ってきたのでした。

 「サナの結婚相手が決まったよ」

 先週破談になった家とは別の家族と、婚約を交わしたらしい。

 もうね、正直意味が分かんない。一週間ちょっとしか経ってないのに、もう新しい家族との縁組を結ぶなんて。そんなに早く見つかるもんなの?細かい事情はどうあれ、どーしてそーまでしてサナを結婚させたいの。サナが日本に来ることを了解してくれたサナの両親が、そうまでして結びつきたかった家族って一体....?この社会の中での結婚って、一体.....?そもそも、結婚って....?ムスリム家族の中に娘として生まれた女性の幸せって一体....?

 予想だにしない展開とスピード感、到底覆せないような大きな壁のような何かに、私の思考回路はあっちこっち、ぐーるぐる。

 考えて、憤って、想像して、脱力して、仮定して、納得のポイントを探してみたりして、結局、あとは彼女たちのもとへ行って直接「声」を聞くしかないな。と決意をしたのでした。

 今回は、そんな事があってからのインド行き。行く前から鼻息ムフーン!!待っててね、サナ!もうすぐ会いに行くよ!

 サナを少しでも癒す事が出来ればとスーツケースにエステ道具とお土産をたっぷり詰め込んで、前回のように出発の日に空港のチェックインカウンターでまさかのパスポートの期限が切れているなんていうとんでもないミスも犯すことなく、準備万端でインドはコルカタの空港に降り立ったのだけど.......

 待てど暮らせど、私のスーツケースだけ来ない。成田空港で一緒に預けた5つのスーツケースのうち、私のスーツケース以外は全てみんなの元に届いたのに。

 .......来ない。深夜2時。............私のスーツケースだけ、来ない。

 待っているうちにスーツケースが回るレーンも虚しく止まり、やっぱり私の荷物だけ来なかった。早速出鼻をくじかれて脱力しながら空港職員に問い合わせると、確かに成田で預かったはずの私のスーツケースは、今どこにあるのか分からないそう。成田でそのまま置き去りになったか、バンコクで乗り換えの時に置き去りになったか、バンコクからまさかの違う飛行機に乗せられちゃったのか、それを今から調べるという 。

 ッハハハ〜(←乾ききった笑い).........出たよ。出ましたよ。本当にさ、運命の女神ちゃんのイタズラなのか何なのか、何を試されているのか、ほんっとに何かしら起きるんだから、もう。

 とはいえ、どうやら実はこんなトラブルごときでは全く動じなくなるほどに私は鍛えあげられたのか、それとも深夜2時の魔法がかかっているのか、それとも、今回は私のミスじゃないとわかっているからなのか、もはや割と平気、そして妙に強気だったのです。

 「あのね!今回は、大切な家族の結婚式でインドに来ていて、あと4時間後に出発の電車でここから5時間離れたDHANBHAD(ダンバード)っていう街に向かうわけよ!で、あなた方が無くしちゃってる私のス ーツケースの中には、家族のために持ってきた大切な大切な、大切〜な贈り物が入ってるの!絶対見つけてくれなくちゃ困るけど、見つかったとしても私はコルカタの空港まで取りに戻ってこれないわけ!急いで探して、ダンバードまで届くように協力してよね!」

 よし、ここまで伝えておけば一生懸命探してはくれるだろう。で、私はというと、実はやっぱり割と平気。空港の人の前では鬼の首を取ったように大げさにスーツケースがないとこの世の終わりだとばかりに演じてはみたけれど、パスポートとVISA、お財布と携帯充電器は全部手元にあるからね。最悪な事態は免れてるから、もう気にしないで旅を進めることにして、あと3時間後に迫った電車にみんなと一緒に乗り込んで、結婚式が 行われる田舎町に向かうことにした。

 唯一、スーツケースに入れた着替えのパンツがない事には気がついたけど、空港からインドの街の中へ向かう車の中で、そっと「いざとなったらノーパン」の覚悟を決めたのでした。


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↑結局、私のスーツケースはバンコクで見つかったらしく、他の荷物から3日遅れて私の手元に届いたのでした。これは、そのスーツケースについていたタグ。哀愁が漂ってる。

 という事で!こんなハプニングから始まった今回のインドですが、行って良かった。本当に良かった。次回は、結婚式に待つわる数々のイベントについて書かせ ていただきます。来週は色とりどりですよ〜!お楽しみに!

 ではまた、来週!

プロフィール
OLIVE
カーン・江夏・未花
OLIVE エスティシャン
幼い頃から、絵を描いたり雑貨を作ったりと、「モノづくり」がとにかく大好き。 と、同時に運動も大好き。バスケットボール部で日々汗をかきながら、美術部に在籍し、デッサン教室にも通う学生時代を過ごす。
芸術とデザイン、アートを学ぶ「モノづくり」の分野の大学在学中に、勉強の一貫として訪れることになったインドにて、伝統のボディーアート「mehendi(メヘンディ)」と出会う。
そこからメヘンディの世界に魅せられ続け、ベリーダンスのショーや、インド料理屋、ギャラリーなど様々なイベントの中でたくさんの方々にメヘンディを施すうちに、より美しくボディーラインを見せることにも興味を持ちはじめる。
自らも、数々の失敗の末にマイナス18kgというダイエットの成功を経験し、美容と健康の分野の大切さを実感しながら、子育てママとして、エステティシャンとして、ボディーアーティストとして、日々奮闘中。
学生時代に出会ったインドとは、関わって今年でちょうど10年目。
何故だかインドの人と結婚することになり、更にディープなインドの姿を見ることになって6年目。毎年のように訪れるインドで、家族としてイスラームな文化も間近に見ながら、インドでもエステ研究を楽しんでいます。