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私はアンティル
温泉と唾液
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17.01.10 by アンティル



 あーペニスのことを考えると吐き気がする。そんなこんなで更新が遅れてすみません。
 明けましておめでとうございます。前回のコラムで“続く”と書いたことを後悔しているアンティルです。前回から男湯の様子をレポートしてますが、本当に男湯は男汁って感じです。意外にも洗わず湯船に入る不届き者はほぼいないいのですが、洗場(?)から湯船に向かう途中の男(タオルで隠さないタイプ)は、ペニスを持って揺らしながら湯船にやってくる人が多いのです。なんだあの行動は?老いも若くもブルブルブル。私は洗っているとわかっていても、ペニスに付いた水滴がかからないように、その男から一番遠い場所へと湯船をアザラシのように頭だけ出して移動を繰り返していました。


 男湯には会話がない。会話が溢れる女湯(規模の大きめな温泉)に対し、男湯のなんと静かなことでしょう。椅子が床を叩き、響く「カーン」という音がきれいに聞こえてきます。一度、ヤンキー達が温泉で抗争を初めて怒鳴り声がうるさい温泉には入ったことがあるけれど、若い男がいない、団体で訪れている人が少ない男湯は本当に静か。会話しながらリラックスをするということがないのかもしれません。それゆえ、ペニスの存在感が際立つように思えて、私はいつもいたたまれなくなります。入浴中に何曲流れていたのか言えるくらいに男湯ではオルゴール風の曲が存在感をみせ、欠かせません。


 唾を吐く。これは多くの男に見られる行動で、温泉と唾を吐きはセットと言えるのではないでしょうか?カラダを洗ってからペッ!温泉から出てペッ!私も人間なので、風邪で痰が出る時など、ペッ!としたくなることはなくはないけれど、なぜ男はこうも唾が出るのでしょうか?あれは痰なのか、唾なのか?ちょっと不思議なのです。まずは痰について調べてみました。


 肺や肺につながる気道から分泌される粘液。常時分泌されており、健康な人は量が少ない。病原菌などが侵入した場合はそれを出そうとして量が増える。
唾液
 耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大唾液腺と、舌や口蓋などの粘膜面に多数存在する小唾液腺から分泌され、口内の自浄作用、抗菌作用、消化作用他、様々な働きをする。通常、健康な成人は、1日あたり平均1.0〜1.5Lの唾液を分泌する。


私が調べたところ、あれは唾らしいです。その理由を解明しているサイトがあり、そこには2つの理由を上げていました。

\戸的な理由
口に溜まる唾液を不快に感じて吐いてしまう。
⊃翰的な理由
周囲への威嚇。


 女だから唾液が少ないというわけではなく、男女共に同じように溜まる唾液。その量は、飲んでいる薬が作用したり、病により唾液が少なくなることはあるようです。この2つの理由って、男そのもののように思えます。不快だったら何しても許される男。そしていつも見えない脅威にさらされている気分になる男。私は心からFTMでよかったと思いました。私が手に入れたかった男ってなんなんだろう?


 唾液のことを調べていたら、面白い記事を見つけました。“なぜサッカー選手は試合中に唾を吐くのか”その理由はこんな感じでした。
 「サッカーはハードなスポーツ。だから口の中が乾燥します。そしてその唾液は粘土を増してきます。そんな唾が口の中に45分もあったら試合に集中できないでしょう。文化や国や習慣とは関係ないことなのです。不快感を取り除くためには必要なのです」


 今度女子サッカーの選手はどうしているかちゃんと見てみよう。しかし、男の不快感をこうも肯定するこの記事に私は正直引きました。女の社会進出を謳う男達よ、まずはその肯定感、唾に疑問を持ちませんか?と私は提案したいです。


 今年は、戸籍を男に変えてもう少し生きやすくしようかしらとか、いつまでも受け取り拒否していて不便極まりないマイナンバーを戸籍を変えて受け取ろうかしら、などと考えている2017年。こんなことを書いていると、男という性別が嫌でたまらなくなってきます。行き場のない私の性別。受け皿は整えられているように思われているけれと、私にはまだ行き場所が見つかりません。次は女湯に入るべきか?ならば毛はどうする?あのなんか悪いことをしているような罪悪感を抱えたまま温泉に入るというリラックスできない時間をどうしたらいいのか?今年も家族風呂が唯一の居場所です。

プロフィール
アンティル
アンティル
ラブローター命のFTM。
数年前「性同一性障害」のことを新聞で読み、「私って、コレかも」と思い、新聞を手に埼玉医大に行くが、「ジェンダー」も「FTM」という言葉も知らず、医者に「もっと勉強してきなさい」と追い返される。「自分のことなのに・・・どうして勉強しなくちゃいけないの?」とモヤモヤした気持ちを抱えながら、FTMのことを勉強。 二丁目は大好きだったが、「女らしくない」自分の居場所はレズビアン仲間たちの中にもないように感じていた。「性同一性障害」と自認し、子宮摘出手術&ホルモン治療を受ける。
エッセーは「これって本当にあったこと?」 とよく聞かれますが、全て・・・実話です!。2005年〜ぶんか社の「本当にあった笑える話 ピンキー」で、マンガ家坂井恵理さんがマンガ化!