男への嫌悪感

あまりにも当たり前のことなので今まで一度もきちんと書いていなかったかもしれませんが、このコラムは「ナマ」を推奨するものではありません。「妊娠を目的とするセックスを除き、すべてのセックスでコンドームを使用する」ことが正しいのが大前提。その上で、でもナマでしたいと思ってしまう気持ち、恋愛や欲情、男との関係、そして性に関する知識…などなどを考えていきましょう!というものです。…いや、私もあまり整理して考えてこなかったから、これまでのコラムの内容が上に示したような形になっているかどうか疑問ですが、どうも一部で誤解があるようなので、ここは一度きちんと示しておいたほうがいいかな、と思って。私も今後気をつけます。

前提、ということで言えば、これまでに度々、私はナマでセックスしてしまうこともある、と書いてきましたが、そもそも私は不特定多数とセックスしないから、ということもあると思います。知らない男がすごく苦手なのです。マンコの快楽を追求し、不特定多数と果敢にセックスに挑む積極的ヤリマンな女子に対して「カッコイイ!」と憧れもあるし、身体の快楽だけを求めて後腐れのない男とセックスするっていいなぁとぼんやり思うこともあるけれど、生身の男を目の前にするとどうもダメ。腰が引けてしまいます。男全般に対する不信感があるのかなぁ…。とは言え、知り合った男とその日のうちにセックスしてしまったこともそりゃあ何度かはあるのですが、それはその時点ではもう知っている人だから! ただ、その場合はやっぱり、コンドーム使いますね。

男全般に対する不信感…もあるけれど、嫌悪感もあるかな、と思います。フェミニズムの文脈などではよく女性を恋愛対象とする男の女性嫌悪(ミソジニー)が問題とされたりしますが、女性側にもありますよね、男性嫌悪(ここでふとウィキペディアのミソジニーのページを見てみたら、男性嫌悪を意味する言葉は「ミサンドリー」って言うんですって。へー、知らなかった)。
男性嫌悪の源は何か……と今、一生懸命考えてみましたが、思い当たることがありすぎてわからない。わかりやすいところで言えば、数々の痴漢被害や夜道で見知らぬ男に殴られた恐怖体験、父親や恋人からの暴力、セクハラ、パワハラなどがありますが、そういう一つひとつの事件がどうということではなくて、女として生きているだけで、日々蓄積されていくもののような気がします。事件というほどじゃない、記憶にも残らないような女性嫌悪に日々さらされてきた結果なのでしょうか。…あれ? 男性嫌悪の源は女性嫌悪? なんだか卵が先か鶏が先かみたいな話でイヤですね!

ともあれ、そういう男性嫌悪があるにもかかわらず恋愛対象は男、というところが困りもの。知らない男が苦手なのに、知らない男と知り合わなければ恋愛ができない…。そして恋愛が始まっても、よほど初期のトキメキに頭がおかしくなっている状態じゃない限り、恋愛している相手にも男性嫌悪は発動されます!私は男と同居しているのですが、やはり男と同居している女友達と先日飲んだ際、すごく盛り上がりました。
「お風呂のお湯に毛がいっぱい浮かんでいて許せない!」
「ほんと! ムダ毛が憎い! 頭は薄いのに!」
「そして臭い! 男はどうしてああ臭いんでしょうか!」
「ほんと! 最近は男臭さに加齢臭まで混じっちゃって!」
……なんだかちょっと話が変わってきてしまっていますが、そう、男に対しては、不信感的な嫌悪感のほかに、身体感覚としての嫌悪感もあるんですよね。

この話、次回もうちょっと続けます。


INDEX
[2008/10/01]
男のナマ願望は認めない
[2008/09/17]
ライブ「ナマ問題研究」報告
[2008/09/09]
ナマでセックスするとがんになる!?
[2008/09/02]
経験人数についての考察・続き
[2008/08/26]
経験人数についての考察
[2008/08/22]
パートナーレイプ
[2008/08/05]
妊娠したかった頃
[2008/07/16]
セックス初心者の頃を振り返る
[2008/07/08]
男への嫌悪感・続き
[2008/06/24]
男への嫌悪感
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