9月13日深夜、イベント「SEX&ALIVE〜真夜中の秘密のお菓子〜」にてのナマ問題トークセッション、無事終了しました。このページを見て足を運んでくださった方がいるのかどうかは不明ですが、もしいらしたなら、本当にありがとうございます!
女子限定イベントのはずが、意外に男子が多くてちょっと困っちゃったのですが、ライトのおかげでステージ上からはほとんど客席が見えなかったし、男子の存在はさほど気にせず好きなことを喋らせてもらいました。
発信したことにダイレクトに反応があるライブでのトークというのは、文章での連載とはまた違った面白さがありますね。こういう話は退いちゃうのかとか、こういう話で反応が多いのかとか、とても勉強になりました。そして私が感じたのは、具体的な情報に意外に反応があるんだなぁということでした。
前回、HPVと子宮頸がんの関連について書きましたが、ライブでもその問題について少し触れました。
「…なので、性生活のある女性は、やはり定期的に子宮頸がん検診を受けてもらいたいと思います。20歳以上の女性は市町村で2年に1回は検診が受けられますから」
と発言したときに、思いのほか多くの「へぇ〜」の声が上がり、「あら、みんな知らないのか…」と驚きました。子宮頸がん検診は、全国の市区町村で住民検診を行っているはずですから、受けたことのない人は、ぜひ自分がお住まいの市区町村のHPで調べてみてください。受診方法が必ず掲載されていると思います。
※ライブでは、もしかしたら行政が行っている子宮頸がん検診を「無料」と言ってしまったかもしれないのですが、これは間違いです。訂正させてください。自己負担金は市区町村によって異なりますが、1000円前後だと思います。
子宮頸がん検診同様、無料の性感染症検査の情報にも反応が多かったです。当日、パンフレットも配布したのですが、(財)性の健康医学財団が行っている性感染症検査・相談室では、39歳以下の男女を対象に、淋菌、クラミジア、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)、HPV(ヒトパピローマウイルス/女性のみ実施)、梅毒、HSV(疱疹ヘルペス・性器ヘルペス)、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)と、一通りの性感染症の検査を無料で実施しています。これだけの検査を受けてすべて陰性であれば、かなり安心できると思うので、性感染症検査未体験の人は一度受診してみてはいかがでしょう。詳細は、以下のHPを参照してください。http://www.jfshm.org/std/soudan/clinic/clinic.html
ただ、実施日が少なく時間も限られているので、多少予約は取りづらいかもしれません。もしも、身体に何か異常を感じているのであれば、無料検査に頼らずすぐに病院へ行ってください。検査はあくまでも検査であって、治療はできません。
トーク終了後、個人的に相談や質問をしてくる人たちもいて、みんな自らアンテナを張って情報収集したりはしないけれど、機会があればちょっと詳しそうな人に訊いてみたいという程度の悩みは少なからず抱えているのだろうな、と考えさせられました。
私は医療従事者ではないので、具体的な身体の不調等の相談には乗れないけれど、ナマでセックスすることのリスクのあれこれや、不安を感じたときに相談できる場所のことなど、情報提供は地道にやっていかねばならないと志を新たにしました。
さて最後に、会場からの質問でとても印象に残ったものを紹介したいと思います。
「女性のナマ願望を肯定することで、男性の“ナマでしたい”という欲望までを肯定することになるんじゃないか」
次回、この問題を考えたいと思います。