タイトル画像
ラブピースクラブショップ
スタッフおすすめトーイランキング
バイブレーター編!
No.1
誰もが虜になる大人気吸引式バイブ!!
No.1
うっとりするほど美しいトーイ
No.1
ラブピースクラブロングセラー! 北欧の最高傑作トーイ。
韓国第三の都市・大邱のクィアカルチャーフェスティバルに行ってきました!!!
17.06.30 by 玖保樹鈴



 玖保樹で〜す。先日友人に誘われて、韓国第三の都市・大邱に行ってきました。
大邱と言えば「美人とリンゴの産地&クソ暑い」ですが、すぐ近くに朴正煕の生家があることから「保守の牙城」とも言われ、ヘタすりゃ今でも朴槿恵の応援をしてる人たちばかり、という土地柄でもあります。

 でも今回の目的は美人でもリンゴでも朴槿恵でもなく、『2017大邱クィアカルチャーフェスティバル』のパレードに参加すること! 今年で9回目となるこのセクシャル・マイノリティの祭典は、やはり毎年ソウルで行われてる『クィア文化祭り』同様、妨害がひどいことで知られています。
 というのも韓国、同性愛と同性婚に反対するプロテスタント団体が多いったらありゃしない。ましてや大邱は先の大統領選挙でも、旧セヌリ党(朴槿恵のいた党)の流れをくむ候補者を熱烈に支持していたほどの、保守的な地域。同性愛憎けりゃ祭りも憎いってんで、毎年全国から妨害者がはせ参じるのです。玖保樹はアライを自認するヘテロだけど、セクシャル・マイノリティ当事者ではないからこそ、奴らに文句の一つも言えるのでは? そう思って航空券を握りしめ(実際にはEチケットだけど)、LCCで行ってきました!

 前日夜にパレード出発地点の大邱百貨店前野外広場に行くと、うわあなんか集まってるよ……。プロテスタント団体のメンバーと思しきおっさんどもがステージを陣取り、話し込んでいた。のでささやかなレジスタンスとして、ステージ前に敷いてあったビニールシートをわざと踏んでみる私。小物……。
 でも翌日同じ場所に行くと連中はおらず、着々とイベントの設営が始まっていてホッ。暑い一日になりそうだったけど、楽しくなりそうな予感でいっぱいになりました。

 13時になると会場周辺に40ものブースが並び、パレードにやってきた人たちの姿が見られるように。自分らしい衣装に身を包んだり、ほおにレインボーのペイントをしたりと、つい目が釘付けになってしまう。でもそんなハッピーな空間に、時々ノイズのように妨害者たちが入り込んでは「同性愛は人権ではない」だの「地球から出てけ」だの、一体何様だよというプラカをアピールしてまわってました。
 眼福と眼毒を交互に味わっていた私のもとに、やはり日本から来ていた友人がつつっと寄ってきて言いました。

「ちょっと俺さあ、あの人たち見てて泣いちゃったよ」

 目線の先にいたのは、『性少数者父母の集い』というグループ。LGBTの子を持つ親御さんの集いらしく、お母さん方はフリーハグを繰り広げていたのです。おそらく自身の家族に属性を理解されていないのでしょう。母たちと抱き合いながら泣いてしまう子を見て、彼はもらい泣きしていたのです。
 これまで私は日本と韓国、香港のレインボーパレードに参加してきましたが、どこの地域もただ楽しいだけではなかった。親や周りからの理解を得られていない人が、切なさを抱えながら素の自分で参加する光景を、何度眼にしたことか。

 でも「じーん」としている暇はなく、程なくパレードの時間がやってきました。2000人は余裕でいたのでは? 保守が強い地域でも楽しく、そして連帯しながら歩く姿の誇らしいこと! しかも「ホモセクシャリティ is GOOD COME WITH JESUS」とか、プラカもステキなものばかりでした。
 私のすぐ横を歩いていた、ぺこ&りゅうちぇるのぺこにちょっと似た子が着ていたのは、レインボーカラーで「Yes,I’m a FMNST(フェミニスト)」と書かれているTシャツ。いやーん玖保樹も欲しいやーん、と思って声をかけると、「日本から来たの? 日本にフェミの友人いるよ!」と気さくに答えてくれました。韓国のフェミニストについて興味津々ゆえ、そんなランアちゃんのメアドをゲットした私は、もうこの時点で1日を終えた気分に。

 でも約3キロのコース沿道にずっと、「同性愛アウト」のプラカを掲げた妨害者が張り付いていて。そのしつこさは神社の隅でとぐろを巻いて飛ぶ、ユスリカをほうふつさせました。それでもパレード参加者は声を荒げたり、けんか腰になったりしない。笑顔で手を振り、楽しさをアピールする余裕を見せていました。でもそんな中、「エイズ治療に国民の税金が云々」というプラカを掲げた若い男に向かって「あんた! あんたがメンタル治療してきなさいよ!」と叫んでいた、そりゃもうカッコいい御仁がいました。だって、胸にルージュでFUCK U♥と書いて見せつけていたんだもの。
「超カッコいい!」と興奮する私に笑顔を見せたその子は、大邱に住む大学生。「大邱って、朴槿恵を支持してる保守しかいないと思ってた」と私が言うと、「そんなの反対してるに決まってるでしょ!」とナイスツッコミを入れてくれました。

 大ハシャギでゴールした参加者たちとは、パレードが終わればさようなら。だけどまたパレードがあればきっと会える、遠くに住む大事な仲間。そんな気持ちになれるレインボーパレードって、やっぱり最高!
 東京のパレードはGWに終わってしまったけれど、韓国では7月15日にソウルで開催される予定です。しかもハンギョレの記事によると、国家人権委員会もブースを出すのだとか。国をあげて支援ってすごい!
 玖保樹はこちらには行けないので、行かれる方はぜひSNSやブログで、レポをお願いします。祈・ハッピープライド!