Oh Hell Yes!
2011年12月 7日2011年、26歳。
私はセックスが好きで、女だ。
私がセックスが好きだと口に出して言えるようになったのは20歳を過ぎた頃だった。
10代の頃、セックスを語ったり好いたりすることはイケナイ事だと信じていた。
なぜなら私は女だから。
私は当時からセックスにとても興味があり、セックスを好いていた。
なんで女はセックスにオープンではいけないのだろうか?
女のシアワセって、一人の男に見初められて愛され、最終的に結婚する事なのか?
他に道はないのか?
なんでたくさんの女とセックスする男はヒーローなのに、女がそれをすると批判蔑みの対象になるのかしら?
決まった男がいない女はカワイソウなのか?
女の幸せは男に依存するのか?
そんな風にフェミニスト予備軍として心に「なぜだ!?」を抱えながら過ごしていた10代の私は、必然的に「フェミニズム」に出会い、アメリカで数年過ごし、「Bell Hooks」に出会い、「キンゼイ博士」に出会い、「Masters and Johnson」に出会い、「山田詠美」に出会い、「江國香織」に出会い、「上野千鶴子」に出会い、「Sex and the City」に出会い、、、
たくさんの出会いをした結果、気がつけばジェンダーを語り、セックスとはどんなにステキであるかをそれはもうウザがられるほどに語り、たくさんの男と出会い、たくさんの愛を交わす女に私はなっていた。
セックスとは私にとって真剣な遊び、真剣な愛と感謝の表現の場、真剣な快楽の追及と研究の場、真剣勝負。
地位や金や名誉等人間を周囲で形作るモノをすべてとっぱらい、身一つ、丸腰で相手に飛び込み、純粋な人間と人間同士のコミュニケーションを取る方法はセックスしかない。
セックスという行為はその人の品格が丸裸になる。服を着て平静を装っている時には知りえなかったその人の本当の姿が全部出る。自分も相手も心ごと丸裸にして一緒にたのしむセックスという行為が私は大好きだ、と今は胸を張って言える。
「彼氏/旦那」というわかりやすい記号に当てはまらない相手とのセックスを世間は受け入れ難いらしい。「もう不特定多数と寝るのはやめなよ。どうせ彼氏じゃないんでしょう?早くあなたにも彼氏(旦那)ができるといいね☆きっといい人がいるよ、うんっ☆」などと明るく悪気なく言われる事がよくあるが、私は一対の男女が「きちんと付き合っている/結婚している」状態である時に発生する正常位セックスだけが「正しい」セックスや「正しい」愛の形だとは思わない。
私は不特定多数と寝ているわけではない。自分の決めた相手と寝ているだけで、その相手が一人ではないだけだ。一人とコミットすると約束した場合、その約束を私は守るわよ、と言っても「ふうん、でもたくさんと寝ているんでしょ」と眉を顰められること日常茶飯事。
昔自分がそうであったようにジェンダーステレオタイプに縛られている女性、セックスに対して否定的な感情を持っている女性、セックスを嫌悪する女性、本当はオープンになりたいのに、それができない女性に出会うともったいないな、悔しいなと思う。
女の幸せ、一生の最大のテーマは、「たったひとつの真実の愛」を見つけること、そして結婚、出産をすること、と信じられているが、それが唯一無二であるはずがないと私は常々思っていた。結婚も出産もしていないからわからないけれど、女にとって男とは、結婚とは、出産とは、セックスとは何か、女のシアワセとは何なのかを知りたいと思う。
セックスに対する真摯な愛と、女である事の喜びを。
このページでは、20代後半の女が見るセックスとジェンダーをテーマに、世界のメディアが発信するセックスポジティブ/女ポジティブなメッセージ共有したいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
YUKOのプロフィール
YUKO
アメリカ カリフォルニア州立大学心理学部卒業。
在学中に女性学と出会い、セクシャリティの心理学を学ぶ。
誰もが自分のジェンダー・セクシャリティ―を喜び、楽しみながらハッピーセックスライフを送ってほしい。。。モットーに、音楽や書籍などに代表されるメディアから、ジェンダー・セクシャリティ―に関するOh Hell Yes!(ちょーイイね!)なメッセージをピックアップして 紹介したいと思います。Thank you, xoxo…
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