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2002/1/18〜2002/6/20
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ああ・・今日もウヨクの高笑いがどこからともなく聞こえてくる・・これは幻聴だろ
うか? 先日、まったく関係のないネタで(ちなみに大食い)、ネットサーフィンし
ていたら、またまた辻元さんを小馬鹿にする文章があった。しかも自ら「俺は読売以
上産経未満」と名乗っている。最近は、ややウヨクを名乗るのが、格好いいってこと
になってるんでしょうか? 小林よしのりを読んでも、カタカナサヨクの何が悪いの
か、さっぱりわからないんですけど。いや、実はちゃんと読んでませんけど。
さて、本日のネタは、モーニング娘。です。一見前置きと何の関係もなさそうなこの
ネタ。だが、文章を読み進めて行くとだんだん両者がつながって行くのだ。てゆーか、
無理矢理つなげます。
ちなみに、文中の歌詞は、著作権がうるさいので、微妙に変えてあります。あらかじ
めご了承を。
モーニング娘。が大ブレイクしたのは、ご存じの通り「LOVEマシーン」からであ
る。この理由に後藤真紀加入を上げる人もいる。また、メンバー一人一人に個性を持
たせ、区別が付きやすくしたのも勝因のひとつではあるだろう。しかし、あたしはそ
れだけではないと思う。それまでただのB級アイドルだった彼女たちが国民的アイド
ルになるためには、アイドルオタクや、その周辺の男達だけでは無理である。女の子
達の支持がなければ、あそこまでのブレイクはなかっただろう。では、なぜ「LOV
Eマシーン」は女の子達にも受ける曲になり得たのか。
恋愛ソングから逃れることは、宇多田ヒカルや浜崎あゆみでも無理なので(逃れたい
とも思っていないだろうが)、「つんく、愛だの恋だのうぜーよ!」と、つんくだけ
を責めることは出来ない。「LOVEマシーン」の勝因は、その、歌詞の無意味さと、
オンナノコ度の薄さ(0ではない)にあったと思う。なにしろサビが「WOW WO
W WOW WOW」である。それまで、アイドル的歌唱法(かわいこぶりぶり、も
しくは微妙なお色気)で、「抱いて」「今夜は帰りたくない」だのと歌っていた彼女
たちが、いきなり「あたしゃ」「ナイスバディ」と歌い出したのだ。しかも、妙にド
スの利いた声で。ファッションも、メジャーデビュー曲「モーニングコーヒー」の時
の、制服を思わせるチェックのミニスカートから、ファーが付いた派手派手ゴージャ
スロングコートと、厚底ブーツに変わった。
思えば、パフィーのブレイク理由も、「無意味な歌詞」「女っぽくない歌い方」「ジー
ンズ」にあったような気がする。
ところが、このままの路線で行くと、最初からのお客さん、「夢見るバカ男」達が置
いてけぼりにされてしまう。そこでつんく(だか影のプロデューサーだかしらないが)
は、他ユニットでそれを補完しようとしたのではないか。モーニング娘。本体以外の
ユニットをウォッチングしていると、このユニット戦略は、一般視聴者を飽きさせな
いためだけとはとても思えないのだ。
「LOVEマシーン」直後に誕生したユニット、プッチモニによる「ちょこっとLO
VE」は、まだ女の子に受ける要素を残していた。「愛という字を考えると、彼氏よ
り家族が思い浮かんだ」という歌詞に共感した女子もいただろう(あたしは共感しな
いけど。これはこれでキモイ)。しかし、プッチモニ最近作「ぴったりしたいX’M
as」では、「頭の中はほとんど彼氏」なのだそうだ。モー娘。唯一の「オトコノコ」
キャラ、吉澤ひとみがいるにもかかわらず、である。
年に一度の、つんくファミリーシャッフルユニットでは、一番人数が少なく、人気者
だけを集めた三人組「三人祭」には、オタク向けの曲を歌わせている。なにしろタイ
トルが「チュッ!夏パーティー」。ファッションは「ピンクのヅラ、ださいフリフリ、
パンチラ」である。これにはさすがに他のメンバーも引いていた。そして、ユニット
の人数が増えるほど、「女」を感じさせない曲、ファッションになって行くのだ。
(だが歌も手抜き度が高くなる)この傾向は、その前のシャッフルにしてもほぼ同じ
である。
駅のホームで女子高生がこんな会話をしていた。「三人祭、ユニットの中で一番きら
〜い」「あたしも〜」「でも、男ってああいうの好きだよね〜。ブリッコっていうの?
」うんうん。わかる。わかるよお。
モーニング娘。一のブリッコキャラ石川梨華のユニット曲「恋人は心の応援団」では、
「あなたが男友達と難しい話してるのを横で黙って聞くのが好き」なんて歌詞が!!!
おいおい、そんなこと言ってる女、見たことねえぞー!
最古参ユニット、タンポポにしても、「LOVEマシーン」以前は、アダルト路線
(ただしシャ乱Q系)だったのが、「乙女パスタに感動」から、かわいこぶりぶり路
線に変わってしまった。
これらのユニットは、一瞬チャートで一位に上り詰めるが、すぐに失速する。発売日
に買うようなファンからしか、支持されないためだろう。(スマップ以外のジャニー
ズ系みたいな感じね)
そして、モーニング娘。本体にしても、曲はあいかわらず女の子にも受け入れられる
ような感じに作ってはいるが、新たに加入した4人は、全員中学生。オタク男のこと
もきちんとフォローしているのだ。(でも、4人加入後、女子のファンはやや離れ気
味のように見える)
では、今やロリコンバカ男だけでなく、女子小中学生をも巻き込んだ人気者、ミニモ
ニ。はどうだろうか。デビュー曲「ミニモニ。じゃんけんぴょん!」は、Jポップ
(笑)としてはひどい曲だと思う。だが、「ポンキッキーズ」が、ポニーキャニオン
のCDタイアップ番組に成り下がり、「みんなのうた」が主婦、お母さんがんばれソ
ング路線になってしまい、本当の意味での「子供向けの歌」が少なくなってしまった
ことを考えれば、「子供向けの歌」として、評価できないこともない。(あたしは子
供向け歌についても語らせたら長いのだが、ここではやめておく)
加護ちゃんや辻ちゃんに罪はない。ロリコンバカ男が悪いのだ。それにしても、中学
生コンビ、ガキすぎるけどね・・・「あんな中学生いない」って、本物の中学生に言
われてるらしいけどね・・
ミニモニ。のファッションはポップでかわいくて、無性的で(男の子にも、ああいう
の、着せればいいのにね)、あたしも子どもがいたら着せてみたいと思うだろう。彼
女たちが人気者になるのもわかる。
しかし、ミニモニ。の曲も、「ミニモニ。じゃんけんぴょん!」の超無意味な歌詞か
ら、だんだんと、やば〜い方向になってきているのだ。二曲目では歌詞にお化粧が出
てくる。まあ、これくらいは大目に見てやろう・・しかし、三曲目「ミニモニ。ひな
まつり」では、「女の子はいつか雛壇に上りたいと願ってる(結婚式したいってこと
ね)」「男の子は、女の子を命かけて守りたいと願ってる」と、くるのだ。しかも、
これ、サビである。「男の子は〜」の歌詞は、二度も、繰り返される。
つんく、もう、大人の女は変えられないから、子どもの時期からマインドコントロー
ルしようとしているのだろうか。子どもの頃好きだったものを、大人になってから否
定するのは誰でも辛い。あんなに大好きだった「オレたちひょうきん族」、先日スカ
パーで見たら、セクハラの嵐だった・・でも、「ひどい!なにこれ!」って青筋を立
てられないあたしがいる・・つい、懐かしがって見てしまったりする・・・(でも、
西川のりおは当時から嫌いだったよ!)
最近、オヤジ向けメディアではフェミニスト糾弾記事を良く目にする。たいてい書き
出しは「現代の日本社会ではフェミニズムが浸透しているが、しかし・・」という感
じだ。それらを目にするたび、「えっ?今の日本て、そんなにフェミに理解あった?」
と驚いてしまう。あたしは、今の日本で、とっても窮屈な思いをしてるというのに。
今程度の女性の元気さで、男女平等と感じられるオヤジ達って、ホント、ノーテンキ
だよね。しかもこれらの記事、たいてい、女に言わせているのだ。オヤジが女性差別
発言すると、怒られちゃうから、女性に言わせる。オヤジは隠れているつもりでも、
「どう?同じ女性の立場にいる人が、女らしさを大切にっていってるんだよ?」って、
オヤジのにやにや笑いは丸見えである。辻元さんの件にしても、テレビで「罪は罪」
とか、したり顔で言ってる自民党のオヤジ達、あんたらのにやにや(ゲラゲラ?)顔
が目に浮かぶよ。
ミニモニ。にしても、オヤジが作った歌を、女の子に、女言葉で歌わせている。それ
を聴いている子ども達は、これが女の子なのだと、勘違いしてしまうだろう。演歌だっ
てそうだけどねー。演歌の歌詞書いてるのなんて、男ばっかじゃん。あんなのを、
「日本の心」とか言わないで欲しいよ。廃れて当然。
以前、たまたま、モーニング娘。のコンサート会場のそばを通ったことがある。いか
にも〜な、オタク達にまじって、かわいい格好をした女子小学生とその親がたくさん
いた。無邪気に、エンジェルブルーとかの子供服、着せてる場合じゃないっすよ〜お
母さん! 自分の子どもが口ずさむ歌に、もう少し、耳を傾けてよ!
ところで、なぜあたしがこんなにモーニング娘。に詳しいのかっていうツッコミは、
ナシでよろしく。あ、こんな事言うと、「他人には厳しいけど、自分には甘い」って、
揚げ足取られちゃうかしら?
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