前回話したように、AiはClub Ai(Aiのホームページ)を作っていた。最初は数ページだったこのサイトも、少しずつ写真やカテゴリーも増え、充実していった。ひいきのお客ができるようになると、客からの声を載せるTestimonial(証言)というカテゴリーも設けた。要するに、Aiを気に入ってくれたお客に、その体験を書いてもらって、他のお客にもAiを推薦してもらうというものである。Geffは、これを最初に書いてくれた客だった。以下が、そのGeffのTestimonialである。
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「AiちゃんとのTS初体験」
僕は、ある私的な慶事の前祝いに、長年の“T-Girl”と時をともにするという夢をかなえる光栄に恵まれた。さまざまなトランス・セックスワーカーの情報を集め、それらを見比べていた時、Aiちゃんのウェブサイトが目にとまった。彼女の写真はとてもかわいかった。それにそのサイトのセンスのよさは新鮮に映った。最初のメール交換から、Aiちゃんは快活で、頭がよく、融通のきく、礼儀正しい人だとわかってはいたが、電話で話してみると、それ以上に素敵な感じがした。Aiちゃんはさばさばとして、正直な感じだったが、それだけでなく、話していてとても心地よかった。
僕が彼女と会ったのは、フォスター・シティのとあるホテルの一室だった。彼女は、時間通りに、きれいな格好で現れた。とても気安い感じで、僕のやりたいことにも心よく応じてくれた。何分、僕に取っては初体験だったので、彼女にリードしてもらうように頼むと、彼女はいくつかのことを丁重に提案した。そのようにすると、僕が思っていたよりもはるかにスムーズに事は運んでいった。Aiちゃんはとてもやさしく、親しげにしてくれたので、それまで持っていた不安は全てなくなった。彼女が服を脱ぐと、引きしまったボディに、超スムーズで、センシティブな肌が現れた。彼女の喘ぎ声は大きかったが、けっして品の悪いものではなかった。それは、僕をとても欲情させた。というのは、声から自分のしたことの何が彼女を喜ばせているかわかったからだ。AiがFAQで書いていること―つまり、彼女はしゃぶられるのが大好きで、挿入される側であること―は本当だった。僕らはこの二つのことに多くの時間を費やした。予定されていた全てのことが終わった時でも、彼女はお金を握って走り去るということはなかった。それどころか、時間をかけていたわり合い、よりそいながら語りあった。
僕の唯一の後悔は、彼女ともっと長い時間いっしょにいれなかったことだ。もしあなたがスリムで、セクシーで、品があって、フレンドリーな人との「ガールフレンド体験」を望んでいるなら、Aiはあなたにとって最適の女性だ。僕の彼女との時間は、どの瞬間も価値のあるものだった。
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ちょっと大げさで照れる^^;。が、Geffにとってだけでなく、Aiにとってもこの体験はとても楽しいものだった。実際、たくさんのお客としたセックスの中で、一番よかったのはこのGeffとのものだった。部門別では他にもいろいろ候補が考えられるが、総合第一位は文句なくGeffだ。Geff はまだ若かった。おそらく30歳前後だろう。若さのために、体がつやつやしていたこと、それに動きがきびきびしていたことは、もちろんビッグプラスだ。しかし、他の客と一線を画していたのは、Aiとの出会いに対してかけた準備の周到さだった。Ai を選ぶのに時間をかけていたのはもちろん、会うことを決めてからでも、短い出会いの時間をいかに有効に楽しく過ごすことができるか、相当イメージ・トレーニングしたらしい。実際、まったく見事だった。Aiと会って素敵な時間を過ごそうという意気込みが伝わる客は時々いたが、Geffほど積極的に思考をめぐらせ、準備をしてきた人はいなかった。
なぜ、そんなにGeffには力が入っていたか? それは、彼が、トランスとのセックスを一生に一度のことと決めていたからだった。なぜ、この一回?それは、彼が結婚をするからだ。彼によると、彼は近々、愛する人と結婚をする。結婚をしたら、二度と他の人とはセックスをすることはできない。だから、結婚をする前に、一度だけ、そのお祝いに誰か自分がこの人と思った人とセックスをする。それが、Geffの願いだった。何とも殊勝な性格である。世の中にはいろんな人がいるものだ。