アタシにとって5月とは、「1年でもっとも気候が安定している月」なのだけれど、今年の5月は異常だったわね……。特に寒さと湿気。この2つが組み合わさると、持病の頚椎のヘルニアが堰を切ったように泣き出すの。本当に今月は、面白いように翻弄されてしまったわ。風邪までもらっちゃった。まあ、年齢も年齢なので、いまさら丸腰で生きていけるなんて思っちゃいませんが。
そう言えば先日、読者の方から「高山さんはダイエットの方法はいままでに何度か書いていますが、健康法のようなものがあれば知りたいです」とメールをいただいたの。ええ、先ほども言ったように、丸腰で生きていくには少々つらい年齢ですので、アタシもいろいろやっているわよ(そのわりには風邪ひいたりしてるけど)。楽しい恋も楽しいセックスも、そしてドSな日常も、やっぱり健康あればこそ。今回は、アタシが毎日の習慣にしていることを書いていきましょう。けっこう当たり前のことばかりなので、参考にならないかもしれないけれどね。
アタシは、頚椎をやってしまって以来、月に1度、必ずメンテナンスをお願いしている柔道整復師の先生がいるの。その先生が言う「冷えはすべての敵」にアタシも心から賛同しているわ。特に頚椎を患ってからは、この季節にクーラーがかかっている空間に5分いたら腕がしびれてきてしまうほどで、「冷え」がどれだけ身体にダメージを与えるか、我が身をもって実感しているのよ。アタシは現時点でも、冬用の革のブルゾンを着て移動しているもの。10代20代の小僧や小娘はTシャツ1枚やキャミ1枚で街を闊歩しているけれど、35歳を超えたあたりで、対抗する気はなくなったわね(34歳当時に対抗する気があったのも大問題だとは思うわ。うふふ)。
靴の中は5本指ソックスをはいて血行促進を図りながら、ブーツのせいでどうしても汗ばんでしまう足指をサラサラに保ち、30分以上の半身浴で暖まった身体でも、すぐに5本指ソックスを履いて体温が下がるのを防いでいるわ(寝るときは脱ぐけれど)。そうそう、5月の中旬まで、アタシ湯たんぽ使ってたわ。あれは本当に素晴らしい! お布団に入って完全に眠るまでの間、厚めの布地で作ったカバーをきっちり巻いた湯たんぽをお腹の上に乗せておくと、ずいぶんと眠りが違うのよ。
あとは、肩こり対策に、1時間おきに2〜3分ほど、「手首をゆっくりくるくる回す→手首を回しながら肘を回す→手首・ひじを回しながら、肩を回していく」という運動をしているかしら。アタシは1日に10時間近くパソコンの前に座っているのが当たり前の生活をしているので、どうしても上半身が固まってしまうのね。この運動を取り入れるようになってから、肩の重さはだいぶ軽減されたような気がするわ。
これからの季節によく遭遇するはずの、「いやだ、この部屋、寒い。でも、もう上に着るものがない」ってシチュエーションでは、耳たぶを親指と人差し指でやや強めにつまんで、外側へ引っ張るようにしているの。1〜2分で、身体が温かくなるのを感じるはず。肩の運動と耳たぶの刺激は、掛かりつけの柔道整復師の先生に教えていただいたのだけれど、今年はつい最近まで本当に重宝したわ……。
ただ、アタシは健康オタクではなく、むしろファッションオタクなので、いくら「冷え性にいい」と言われても絶対にトライしないものもあるのよ。たとえば、どんな季節であっても日中は腹巻きをしないしね。特に4月くらいからは、Tシャツが少しめくれたときに生のお腹がチラ見えしないとファッションとしておかしいから。同じ理由で、もも部分に穴が開いたダメージジーンズを真冬に穿くときも、その下はボクサーショーツ1枚だし。だから、あくまでも「『オフ』の時に、できるだけ冷えを遠ざける」という感じね。
最近つくづく思うのだけれど、他人の人肌だけじゃ、人は温まらない。って言うか、あれは逆に身体を冷やすわ。だって裸なんだもん。
さて、みなさんが独自に取り入れていらっしゃる健康法って、何かしら。アタシ最近、オンナお友達とそんな情報交換ばっかりしているのよ。ますますババアへの道を邁進中ってところね。アタシのオンナ友達にも「身体が硬直しているように感じるほどの重度の冷え性持ち」が結構いて、いま挙げた「アタシ的健康法」が、かなりの効果をあげているよう。みなさんのご参考になったら嬉しいわ。みなさんのオススメの健康法があったら、アタシにもぜひ教えていただきたいわ!