前回の四コマ中のセリフ、「島田紳介」となっていましたが、「島田紳助」の間違いでした。すいません。でも、わかれば別にいーや。と思ってるので、修正はしません。紳助は怒るだろうがな。
「大奥」、高島礼子が死んじゃったら、つまんなくなっちゃったな〜。あの手のドラマは、女たち全員の性格が悪いから面白いのであって、清廉潔白な尼僧などがライバルでは面白くも何ともないのだよ。だいたい、瀬戸朝香の演技力では、徳の高さも感じないし。女はもっと性格悪くていい。あたしはそう思う。
さて。あたしは、自分の性格を、「シャイで、謙虚」と、思っている(思うのは勝手よね?)。別に他人に優しくはないが、押しが弱く、見ようによっては「女らしい」のかもしれない。しかし、自分の子ども時代を思い返してみると、なんだか違った自分が見えてきてしまったのである。
何度もここで書いているが、あたしは、小学校、中学校、高校と、「健全」な「男女交際」とは無縁の、オタクなジョシであった。「うる星やつら」が大好きで、そこからアニメファンにもなった。そんなあたしのオナネタは、当然、「そっち系」に偏っていたのだった。
あたしが中学生の時(80年代後半)、アニメ界では「オリジナルビデオアニメ」というものが流行していた。まだ衛星放送やケーブルテレビはなく、しかしようやくレンタルビデオ店などが出始めた頃だ。テレビアニメではフォローしきれない、ややマニアックな作品が、ビデオソフトとして売られていたのだ。「マニアック」の意味する所は結局、エロと美少女(とメカ)である。「子ども向け」であるテレビアニメでは、ドロンジョ様の服が破けて「イヤ〜ン」というのはアリでも、セックスシーンそのものは描けない。しかし、一本一万円以上もするビデオソフトを買うのは大人であり、「18禁」のマークが付いた、アダルトビデオアニメもあった。知っている人もいるかな?「くりぃむレモン」とか、そうゆーやつだ。(実写版で最近映画化されましたね…)
あたしは、この手のエロアニメを、見たくて見たくてしょーがなかった。しかし、中学生である。金もなければ、テレビも自分の部屋にはない。しかたないので、「くりぃむレモン」のノベライズを買って、ネタにしていた。しかし、文庫本ですら、たくさん買うには金がいる。フツーの少女マンガやコバルト文庫だって買いたいのだ。そこで、あたしは、当時入っていた女子剣道部の仲間たちに、自分の持っていない「くりぃむレモン」の文庫を、一人一冊、買わせていたのである。それを回し読みすることで、ネタの数を増やすことに成功したのだ。確かに剣道部の中でも仲の良い子は、あたしと同じく、オタクであった(今でも飲み友達だ)。しかし、彼女らと自身のオナニー話をしあうほど、さばけてもいなかったはず。なぜ、こんなことが出来たのだろう…。今でもどうやって彼女たちに買わせたのかが思い出せない。後輩にも買わせていた記憶があるから、結構強制的だったのかしら…? 「シャイで謙虚」な現在の自己イメージからはほど遠いキャラではないか。
しかも、あたしはそれを、堂々と教室で読んでいた。小説だから、エロ本でもバレないだろうと。しかし、20ページに一枚くらいの割合で、挿絵が入っていたので、そこを男子に見られないかと、ドキドキではあった。(…自分で書いてて恥ずかしくなってきた…とほほ…)この頃のあたしは、「18歳になったら、絶対ビデオ版のくりぃむレモンを見るぞ!」と、心に誓っていたのだが、結局、未だに一本も見ていない。DVD化もされているそうだが、今見ても絶対つまらないし、ヌケないだろうことはわかりきっているしな。
その他に使ったネタも、全て「そっち系」であった。アニメビデオ情報誌には、そういったエロアニメの名場面を袋とじにした企画などがあったのだよ…(苦笑)。友人から「レモンピープル」(ロリコンエロマンガ誌のはしり)借りて、その「ワレメ」の絵だけでヌケた…(爆)。大人になった今、客観的にそんな女子中学生を想像してみると、かなりイタイ。よくいじめられなかったものだ。アキバ系男子を笑えないではないか。フェミよりも、FTMになるべきではなかったのか。オタクのFTMっていないのかな…。でも、オタクは性転換手術する金あったら、マンガやフィギュアを買っちゃうよな…。
「週刊わたしのおにいちゃん」(アキバ系男子向けに出版された、美少女フィギュア付きムック。セックス・暴力・ハダカ等はないが、かわいい幼女のほのぼのエロが満載)がバカ売れと聞けば、女であるあたしは心の底から「キモイ…」と思う。しかし、実物を見てみれば、「キモイ」と思いつつ、「かわいい…」と、思う自分もいるのだ。そんなわけで、あたしのマンガには「美少女」的な記号が付きものなのである。読み手としても、正直、どんなにストーリーが面白いマンガでも、女の子の絵が可愛くないマンガには、ずっぽりとハマることができない。我ながら難儀である。申し訳ないが、「フェミマンガ家」として、あたしに過剰な期待は抱かないで下さい。売れるためではなく、描いてて楽しいから、美少女を描いているのですから。
さて。オタクの間で流れた噂に、「さーやはアニメオタクで、皇居にアニメ雑誌を届けさせている」というのがあったが、ついに結婚かあ。でも、一般人になって、自由にやおい同人誌とか読んでいるさーやを想像すると、それはそれで幸せそうなのである。