衆院選翌日の「特ダネ!」はすごかった。コメンテーターのピーコが、落選したホリエモンに向かっていきなり「おめでとうございます〜。」と言ったのである。それに対しホリエモン、そのくらいのイヤミ想定内ですよと言わんばかりに、「勝つつもりでしたって。」と、笑顔で返す。しかしピーコの方が上手だったと言うべきか。「だって、8万票も取るなんて思ってなかったでしょう? だからおめでとうって言ったのよ。あなたのどこに8万票も取る魅力があると思います? ファッションもよくないし。」ホリエモンから笑みが消える。「赤は似合わないわよねえ。」ホリエモン、絶句。もともとあたし、おすぎよりピーコ派だったけど、すげえ。すげえよピーコ。(おことわり・文中のセリフは全てあたしの記憶であり、正確な言い回しではありません。ニュアンスは正しいと思いますが。)
これまでも、ホリエモン嫌いな人たちがなんとか彼をやり込めようとして、テレビでいろいろ言うのを見てきた。しかしそれらの言説はどれも「世の中金が全てじゃない」とか、「愛がどうの」だとか、あたしですら心が動かないものばかり。ああ、それだから余計にホリエモンにバカにされるんだよ。と、フラストレーションをためていたのである。そこを、ピーコは、「でもあんた、ぶっさいくよね。」と、言ってくれたのである(こうは言ってないけど)。痛いとこ突かれたのだろうなあ。あんな風に「固まる」ホリエモン、初めて見たもの。
とはいえあたしは、ホリエモンのドライさに、まったく共感しないわけではない。彼には、愛や情熱がないわけではない。ただしそれを、恋人や人情などに過剰に与えないし、求めないだろう。あたしもそうだ。人は一人で生きているわけではないが、一人でもある程度生きていける訓練をすべきなのだ。しかし、ホリエモンに握手やサインを求めるような人々は、残念ながら「結婚」とか、大好物だと思う。だからこそ、ホリエモンは広島六区でわかりやすいドブ板選挙をやってみせたのだろうか。あ、じゃあ、少しは本気で受かるつもりだったのかな?
話は変わるが、「はねるのトびら」というコント番組から生まれたバンド(?)ブサンボマスターのCD「言いたいことも言えずに」を買った。いや〜、待ちに待った!って感じですわ。ドランクドラゴンの塚地、インパルスの堤下、キングコングの梶原の三人が、バンド名を見てもわかる通り、サンボマスターのパロディをやっているのである。いや、本家サンボマスターの曲とか声とか、嫌いなわけじゃないですが、でも、ぶっさいくじゃないですか。彼ら。ブサイクな男アーティストは、ブサイク男に支持されるので、売れたりしますよね。男のBユzファンのほとんどが、ブサイクな方(松本)のファンなのを見ても、わかるわけですよ。それで、ブサイク男はブサイクなくせに増長するんですよ! そのくせ、ブスには居場所を与えないのがブサイク男なわけですよッ! ブスは自民党公認もらえませんしね! まあ、ブスも大塚愛よりaikoを支持しますから同じなんですけど。それでもねっ! aikoは増長したりしませんよ! あくまで謙虚な女の歌ばかり作ってるわけですよ! ブスは整形したりダイエットしたりと努力しちゃうのに、ブサイク男はイケメンになる努力をしないでもてたがるじゃないですか! 図々しいんですよ! むかつきませんか? むかつきますよね? 本当はイケメンをうらやんでるくせにね! そんな本音を歌詞にしたのが、「言いたいことも言えずに」なわけですよ。ネットで検索すれば、歌詞ぐらいは見られるでしょうから、探してみてね。メロディもいい! ちなみに、サンボのファンからは、賛否両論らしいです。
ホリエモンがこの曲をカラオケで熱唱してくれたら、見直す。かも。
しかし残念ながらあたしは、それほど面食いではない。これは、自分の「女」としての自信のなさから、イケメンを最初から狙わないようにしているのか、あたしの好みがちょっと人とずれているのかはわからない。おそらく前者なのだろう。「金」が介在したら、迷わずかっこいい子を選ぶと思うし。ブスが幸せな世界とは、男が女を外見で判断しない社会なのか。それとも女も男を外見で判断する社会なのか。まあ、どんな人を「美人」と思うかは、人によって違うから、そんな単純なものではないのだろうけど。だって、「小泉さんの顔が好き!」とか言ってる女見てると、あの程度で満足するなよ!と、悲しくなりますもの。男の「美人観」だって…ねえ?(四コマ参照)
民主党の岡田さんは、自分がブサイクだと言う事を、もっと自覚すべきだった。意地を張らずに、クールビズ着て笑ってりゃよかったのだ。共産党の志位さんが、もしもっとハンサムだったら、はたして共産党員になっただろうか。って、すいませんね。ワイドショー的にしか政治を語れなくて。