ついに! 行ってきましたハロプロコンサートat横浜アリーナ! 一応説明しとくと、ハロプロってのは、つんく♂ファミリーの総称ね。モーニング娘。だけじゃなく、あややも、後藤真希もメロン記念日もカントリー娘もココナッツ娘も中澤裕子も総出演! しかも今回はモーニング娘。一期メンバーの安倍なつみが卒業するという重要なツアーだったのですよ。彼女らの人気に翳りが出つつある今、これを逃すと、これからどんどん箱は小さくなるだろうし、盛り上がってるうちに一度は行きたかったの〜。なっちの卒業が決まったときから、「行きたい行きたい」と某青年誌編集(グラビア担当)に言い続けたかいがあった。仕事もせずにコネだけ使ってすんませ〜ん。
開演五分前には「な〜っち!」コールが始まり、オープニング曲が流れたとたん一斉に「アイ! アイ!」とサイリウム(最近のアイドルイベントには付きものの光る棒)を前後に振りだし、会場は一気にヒートアップ。関係者席に通されてしまったせいで、高山さんが以前書いていたような罵詈雑言は聞き取れず、純粋(?)な声援のみに感じた。最前列で踊り狂うデブたちさえ見なければ、カラフルなサイリウムがアリーナを埋め尽くす様子は、ホントに、キレイ。眼下の、ファミリー席になぜか浸食している、どう見ても独身のモーヲタさえ見なければ…いや、これをこそ、見にきたはずなのだが。
全体的にやたらと演出が古くさい。総合司会として、シャ乱Qまことと、元太陽とシスコムーン稲葉貴子がMC のたびに出て来る(ハッキリ言って不要)。ジャンボトロンにはいちいち曲名と「作詞・つんく 作曲・つんく(知ってるよ!)」とカラオケビデオなみの安っぽいテロップが映し出される。舞台の両端に出番を待つメンバーが座り、手拍子をしている。…「夜のヒットスタジオ」? MCではドリフばりに体操のコーナーがある。この時ジャンボトロンには「ザ・体操!」の文字が。ものすごくつまらないオチも用意されている。…「ドリフ」っていうより、「紅白」? いくらファンの年齢層が高めだからって、これはナメ過ぎじゃないのか。とはいえ、会場はますます盛り上がり、手すりから身を乗り出すと、汗臭い。トイレに立つ度、会場の温度と湿度が上がるのを感じる。
とりあえず突っ込む所をひととおり(ほんとは細かく言い出せばキリない)書いた所で、本音を申しましょう。
楽しかったです〜o(>▼<)o マジで☆
中澤裕子と飯田香織と前田有紀のソロはきつかったけど、それ以外はちっとも退屈しなかった。飽きてきたら客席に目を移せばいいんだし。フツーの音楽番組で聞くとどうかと思うつんくの楽曲って、ライブだと悪くないのね。つっても、ショーパブ的な感覚ですが。新曲を出しても一週くらいしかチャートインしないメロン記念日が、意外に盛り上げ上手だったり。
あと! やはりあややこと松浦亜弥のすごさを実感しました! 最近のアイドルって(つんくファミリーのみにあらず)みんなあやや風なしゃべり方するけど、あややとはステージが違いすぎる! あややには「やらされ感」というものが全くない。ダンスも、うまい下手の問題じゃなく、あの弾けっぷりには感動した。他のメンバーのパートでは、ついジャンボトロン見ちゃったりするんだけど、2センチにしか見えない生あややからは、目が離せず。フィナーレではなっちの卒コンだっていうのに、先頭で花道走ってるし。
ステージ上の女の子たちはファンに幻想の自分を見せ、ファンは彼女のために金を使い、歓声を上げ踊る。どっちも能動的なのに、一方通行。楽だろうな、この関係。現実の恋人はモー娘。ほどかわいくもなくて文句は言うしウンコはするし。
ところでコンサートを見て、気付いた。あたしの中には、童貞の少年(レズビアンの処女。ではないような気がする)と、オカマと、フェミのオンナが、奇妙に同居している。
ジャニーズには興味がないが、最近のののちゃん(辻希美)のかわいさに本気でやられている童貞のあたし。こんなステージで歌ったらさぞかし気持ちいいだろうなあ〜、ファンがブサイクだろうと、2ちゃんねるで何言われようと、もはや屁でもないよなと思う、オカマなあたし。しかし、フェミなあたしにはハロプロキッズ(モー娘。の妹分。みんな小学生)が、非常に気持ち悪く映る。彼らは、分裂したり、対立したりしながらも、けっこう仲が良い。
童貞とオカマとフェミ。…よく考えてみると、この三者はすべて、世間から笑われたり差別されたりしている対象ではないのか。なんてことだ。
会場を後にし、同行してくれた編集者に、「あやや、すごかったですね〜」と声をかけたら、一言、「恐いです!」と言われた。会場で大盛り上がりしてた男子も、いつか、こんなセリフを吐くようになるのだろうか。つまらんのう。
とりあえず今のあたしはオカマ度が高いようで、帰り道、ZYXとメロン記念日とモー娘。の新曲CDをレンタルしてみた。あややの新曲だけは、彼女の偉大さに敬意を表して、購入した。しかも、初回限定版・ おおそうだ、あたしには、オタクという要素もちょっぴり含まれているのだ。四重苦か。まあいい、週末はハロプロ縛りカラオケだ。
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