(CD情報)
アーティスト名:Fastbacks
タイトル:Truth, Corrosion & Sour Bisquits
レーベル:Book(ASIN: B0002JP3CY)
最近、めっきりライブハウスに行く機会がなくなってしまった。前は月に何度も足を運んでいたんだけど。イスがない場所は正直キツいし、お客さんが暴れるようなライヴは怖い。かといって静かなライブは、なんか落ち着かない。日本のライブハウスって演奏中はシーンとしているとこが割りと多かったかりする。友達と酒を交えて喋りながら音楽を聴けないというのが辛い。
その一方、演劇熱は熱くなる一方で、最低でも月イチは見に行っている。あと、映画も相変わらず好き。何故か音楽方面の熱は薄れていく一方。
でも、家では常に何かしらの音楽を聴いているし、毎日iPodを外に持ち出して音楽鑑賞。今でも相当数のCDを持っているから、今のところ飽きる気配はない。好きなバンドの新譜を買うことはあっても、新しいバンドを自分で見つけることはなくなってしまった。
このコラムでは一切書かなかったけど、嵐にハマってます。皆さん、嵐はご存知ですか? ジャニーズ事務所の5人組男子で、今年の24時間のパーソナリティーを勤めたんですよ〜。私のことを昔から知ってる人は、「オイオイ、何でだよ」っていうことで、初めのうちは質問攻めにあったけど、最近は訊かれることもない。その代わり、優しい友人は「最近、大野くんかっこよくなったよね(あっ、申し遅れましたが、“大野担”です)」と、気を使う発言までする始末。よく、「ジャニーズファンって〜(以下、省略)」、バカにする発言をする人がいるけど、今、私の目の前で言うとキレますよ、多分。いかに嵐が素敵かとか、ジャニーズの魅力を語るんでヒキますよ、絶対……。
フェミ一辺倒で、友達の男子から「怖い」と言われることがあった私が嵐のコンサートでお手製うちわを振る時がくるなんて。世の中、分からないっちゅーもんだ。今、思えばあの頃の私は「硬派」だった。カッチカチだった。それが良いとか悪いと判断する気はないけど、懐かしい感じがする。遠い昔に思える。
数年前、私は友達に「音楽の趣味があわない人とは喋っても面白くないから、(そんな人とは)会ってもしょうがない」みたいなことを言ったらしい。……あぁ、穴があったら入りたい。どこの口がそんなことを言ったんだ? はずかすぃ。
そう思うってことは、私の中で心境の変化があったんだと思う。趣味の変化もしかり。だからかも知れない。私はずっと変わらず一つのことをやり続ける人に憧れる。ラモーンズは20年以上も頑なに、ジョーイの「ワン、ツー、スリー、フォー」というカウントで始まるパンクロックをプレイし続けた。人は「マンネリだ」、と言った。でも、私を始め多くの人はいつだってラモーンズが大好きだった。解散する時ジョニーは「もう20年も以上も同じことをやり続けた。満足だろ」、と言った。凄いことだ、ラモーンズはずっと同じスタイルを通し続けた。
変わらないといえば、ファストバックスだってそうだ。このあいだ、CDショップに行ったら新作(正確にいえば、新作ではなく過去の未発表曲を集めたレアトラック集)があったので、買って聴いてみた。昔にやった曲も最近にやった曲も殆ど変わっていなかった。私が高校生に聴いた音が健在だった。
人は年齢を経るごとに変化していくことがあると思う。私の中で残っていくもの、変化していくものは何だろう? 私はまだその渦中にいる(と思う)から、分からない。そんな中、自信を持っていえるのは、この先もずっと私の中ではラモーンズやファストバックスはカッコイイ存在であり続けるだろう、ってこと。変わらないってことはかっこいい。
今回でこのコラム連載は終わりです。友達からたまに感想を言ってもらえるのが励みになった。どうもありがとね。連載中、2人から感想を頂きました。1人はメールで、もう1人の方はBBSで。あまりの人気のなさに自分でもビックリだ。そんなコラムにクビを言わず掲載してくれた、LOVE PIECE CLUB様、サンキューです。LPCの1ファンである私がサイトの一角で場所をもてたなんて感謝カンゲキ雨嵐っす。LPCがなかったら、私は今だにバイブに出会えていなかったかも。今となっては、バイブなしの生活なんて考えれられない。そして最後に、このコラムを読んでくださった皆様ありがとうございました。とってつけの言葉じゃなく、本当にそう思います。では、またどこかでお目にかかれれたら嬉しいです。とりあえず、嵐のコンサートには確実にいると思います。
◎おしまい◎