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フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか
北原みのりサイン本 香山リカさんと北原みのりが語る、「性の語り難さ」。フェミニストの北原と、どちらかといえばオタクよりの香山さんが、今、私たちの社会にある問題を提起していきます。

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フェミニストとオタクはなぜ相性が悪いのか

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●著者:香山リカ・北原みのり
●出版社:イーストプレス
●出版日:2017年11月
●246p

販売価格:¥1,540(税込)
在庫有り

Item Number: 05090213

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フェミニストの北原みのりと、どちらかといえばオタクよりの香山リカさんの対談集。
性の表現や性売買。フェミにとっては避けられない話題だけれど、なかなか語るのが難しいこと。表現の自由は尊いけれど、では、暴力や性差別、ヘイトも「ひょうげんのじゆう」として尊重しなければいけないのか。または、AV出演強要問題で、AV産業の産業による被害が明かになったけれど、AV業界をクリーン化することが答えなのか、それとも社会として「どんな方向を目指せばいいのだろう」。そんなことを、「答え」を求めるのではなく、女の当事者として諦めずに語り合います。

香山さんは89年の宮崎勤事件の時、「宮崎は自分だ」と考えたそうです。なぜそう考えたのか。そしてその香山さんがこの四半世紀に、どのように性をみつめ、リベラルの言論人としてどのように性の問題を捉えてきたのか。また89年の宮崎勤の事件により、よりフェミを自覚した北原にとって、あの事件がこの社会にもたらしたものをどう考えているのか。
フェミとオタクを対峙させているのではなく、フェミとしてオタクとして、性の問題を語り合い、どこか相性が悪そうにみえる、論点が色々とかみ合わない感じに見える性の問題を丁寧にあぶりだしていきます。

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