「オーガズムのジェンダー格差を埋める」を高らかに宣言し、女性による女性のためのトーイを発信するセックストーイブランド「Dame」。
ヘテロカップルの間で、男性の91%がセックスでオーガズムを感じたことがあるのに対して、セックスでオーガズムを感じたことのある女性は39%。2人の間に生じているこの差=快楽のジェンダー格差に変革をもたらすことを掲げ、トーイ業界で急成長を遂げているブランドです。
格差を埋めるためにDameが注目したのが、クリトリス。というのも、近年の性科学では女性の7割以上がオーガズムを感じるためにクリトリスへの刺激が必要であることが明らかになっていることが背景にあります。

今回Dameから届いた「Kip」は、このような性科学や人間工学に基づき設計されたプレジャートーイです。色鉛筆をイメージさせるキュートでワクワクするデザインと持ちやすさ、そして機能性。
こんなに細身ですっきりした本体ですが、強い振動が出力されます。しかも、ただ振動が強いだけでなく肌に当てるとスベスベの医療用シリコンが安全でやわらかく、まるで小鳥の羽ばたきのように繊細な刺激でクリトリスを包み込む。旧来のハイパワーローターは、安価で振動が強い代わりに音が大きく材質も硬い、というものが多くありました。正直、敏感な部分に当てるにはちょっとガサツ・・・・。アタックの激しい刺激が必ずしもクリトリスにとって気持ちいいものではない、ということはクリトリスを持つ多く方に実感のあることではないでしょうか。

このようなローターにありがちな難点をクリアしたのがKip。
もともとDameは強めの振動を得意とするブランドですが、Kipでは強い振動はそのままに、モーターを持ち手側ではなく先端部分に搭載することで、持ち手に伝わる振動を軽減し、ローターを使い続けた際に生じがちな持ち手のしびれを軽減しています。
これだけのハイパワーを兼ね備えながらも、女性の手にも収まり、滑りにくい三角柱のデザインで、長時間のグリップもストレスがありません。
ボタンの長押しで強弱も簡単に切り替えられるので、操作に手間取らず、雰囲気を崩さずに使用できます。
ネイルをした手でもスムーズに操作できちゃいます。

【Point1】ハイパワーと使用時全く気にならない静音性を両立
通常、振動が強いとその分動作音が大きくなりがち。動作音の大きさは周囲が気になるだけでなく、使っている自分としても、「ブーン・・・・」といかにもな動作音は気分がちょっと冷めてしまいます。
ところがKipは動作音が本当に静か。オンの状態でも隣の人に気づかれないレベルで、最大出力にしてもエアコンやテレビの音にかき消されてしまう。布団の中で使用していればまずわかりません。動いているの?!という静けさなのに、振動は強くて、これは嬉しいギャップ!
振動は、細やかでかつ中心に向かって深く浸透して響くような、繊細さと力強さを合わせ持っています。下着の上からでも十分感じられる刺激ですが、Kipの気持ちいいシリコンならではの感覚をダイレクトにお肌で感じることもオススメです。

【Point2】先端部分のくぼみがクリトリスにぴったりフィット!
三角形になった先端の面の部分は、少しくぼんでいます。これが非常に画期的で、クリトリスをぴったりと沿って、フィット感が抜群なんです。まるで振動に包まれているような感覚。
これまでのローターは凸形の突起を利用して刺激するものでしたが、くぼみをつけることでフィット感が増すという発想の転換は、さすがDame!
また、くぼみが受け皿のようになってローションがトーイに残りやすくなっています。これにより、ローションを無駄なく、そしてポタポタ垂らさずしっかりとクリトリスに運ぶことが出来ます。
さらに、三角の面の先端部分は薄くしなやかなので、一筆書きするように先端を使うとまた異なる感じ方が得られます。くぼみの面の刺激と、先端の点の刺激、お好みて使い分けてください。

【Point3】持ち手の痺れを軽減
強力なモーターを持ち手側ではなく先端部分に設置することで、手がしびれにくくローターを長時間使用した際の不快な痺れを軽減しています。
また三角柱のスリムな本体は、ぎゅっと握りしめるようにように持っても、鉛筆持ちをしてもグリップしやすいのがポイント。自分で自分に使う時も、パートナーに対して使う時も、お好みの持ち方で使用出来ます。

【Point4】ボタンの長押しで強弱切替ができる
Kipはボタンの設計にもこだわっています。
2箇所のくぼみが操作ボタン。突起したボタンは肌に当たった際に違和感になり、平面のシリコン下にボタンが埋め込まれたタイプはボタンの位置がわかりづらい。
それらの難点をくぼみにすることで、すべて解消しています。
下のボタンが電源スイッチで、長押しでオンオフ。クリックすると振動パターンが切り替わります。
上の長細いくぼみが強弱切り替えのスイッチ。くぼみの下側は振動を弱め、上側は振動を強くします。振動切り替え時は2種類の方法があります。
(1)カチッとクリックする方法:一つ上(または下)の段階に切り替え。
(2)長押しする方法:シームレスに振動が切り替わっていく。例えば、1番はじめの弱の段階で、上側を長押しすると最大出力の5レベルまでスムーズに加速するように一気に切り替わります。
弱からはじめて一気にイキたくなった時に、忙しなくカチカチボタンを4回クリックしなくても、ボタンの長押しで5段階目まで切り替えられます。

マグネット式の充電は内部に水が侵入しにくい防水性の高さで、使用後も丸洗いOK。お風呂でも楽しめます。
重さも54gと軽量なので、お化粧ポーチに忍ばせて旅行やデートへの持ち運びにも便利!

女性の性にまつわる価値観や感性を、ポジティブに変革していく哲学と高い技術を持ったDame。ついに出会えた、私たちのためのローターです。