ラブピースクラブはフェミニストが運営する日本初のラブグッズストアです。Since 1996

[ 30年の歩み ]

2026年、ラブピースクラブは30周年を迎えます。
女性たちのLOVE PIECE (個を愛す)が私たちを支えてくださったと実感しています。心から感謝申し上げます。
ラブピースクラブは1996年に北原みのりが、女性たちが安心して性を語れる場所をつくりたい、という思いで立ち上げました。
女性が使うものを、女性がつくり、女性が販売する。その原則を守り、シスターフッドを大切に考え仕事をしてきました。
これからも、LOVE PIECE CLUBは女性を信じ、女性とつながり、女性を助けられるPIECEをたくさん集めていきます。
次なる30年に向けて、女性たちが心から「ここは安全な社会だ」と信じられることを目指して、頑張っていきたいです。
これからもラブピースクラブをよろしくお願いします。
LOVE PIECE CLUB HERSTORY

ラブピースクラブ誕生!

北原みのりが「女性たちが安心して性について語れる場所がほしい」。そういう思いではじめたのがLOVE PIECE CLUBです。暴力的なポルノではなく、新しい性の表現をしたいという思いから恵比寿にあった伝説的なクラブ「MILK」でエロティックアートイベント「ラブピースナイト」を開催しました。LOVE PIECEには「個を愛する」という意味をこめています。

ベティ・ドッドソンとの出会い

女性のセルフプレジャーの大切さを伝え続けてきた性教育者ベティ・ドッドソン(1929-2020)に会いにニューヨークへ。ベティとの対談を通し、女性向けのプレジャーグッズショップの必要性を実感し、帰国後にラブピースクラブの準備を始めました。

オリジナルバイブ
「P-Labia」制作

男性を満足させるための「大人のオモチャ」ではなく、女性が自分のために自分の指の延長のように使えるバイブレーター「P-Labia」を開発。名前の由来は松浦理英子さんの小説「親指Pの修業時代」から取りました。今の技術から見るととてもつたないもののように見えますが、指にはめるバイブレーターは、想像以上に大きな反響がありました。インターネットショッピングがまだ一般的ではなかった時代、電話やFAXや手紙で多くの注文をいただき、「女性たちが待っていた」ことを実感しました。

ラブピースクラブの
マガジンサイトスタート

性のこと、フェミニズムのことを語る場所がほしいという思いで、HPを通して文章を書きはじめました。次第に共感する人たちからの声がどんどん届くようになりました。ラブピースクラブは日本で初めてのオンライン・フェミニズム・マガジンサイトとしてスタートしています。
プレジャーブランド
「FUN FACTORY」誕生
セクシャリティを問わないアイテムや、ユニバーサルデザインも豊富なファンファクトリーは、ラブピと同じ年にイルカのディルドからスタートしました

ラブピースクラブ・
オンラインショップ オープン

インターネットでお買い物する人がほとんどいなかった時代に、女性のプレジャーグッズショップとしては初めてオンライン通販サイトを立ち上げました。ネットでのクレジットカード決済システムがなかった時代、お会計は全て代引きか振込でいただいていました。

ラブピースクラブ・
ショールーム オープン

サンフランシスコやニューヨークで出会った女性向けセックスグッズを少しずつ輸入するようになり、それらを事務所の一角に展示しはじめました。アーティストがつくるディルドや、サンフランシスコのレズビアンが運営する会社の商品などを、実際にアメリカに足を運び仕入れるようになりました。

北原みのり著
「はちみつバイブレーション」
(河出書房新社)出版

マスターベーションの話、初めて女性器を見たときの話、女友だちの大切さの話・・・思うことを思うままに書いた初めての本。「はちみつバイブレーション」というタイトルは、メスしかいないミツバチの社会に思いを馳せてつけました。女性たちがシスターフッドで連帯し、女性が女性を信じて、共に働く。そういう社会でこそきっと美味しい蜜が生まれるはず、という願いを込めて書いた本です。田嶋陽子さんが帯に推薦文を書いて下さいました。
「美しい鮮烈な調べ。若い女性の精神と肉体を駆け巡ったフェミニズムは、妖しいまでに美しく鮮烈な調べを奏でている。北原みのりさんは、フェミニズムのたぐいまれなすばらしい演奏家である。待ちにまった20代フェミニストの華やかな「誕生」を心から祝福したい」

国立女性教育会館での講演

本を出版したことから講演会などで話す機会をいただくようになりました。セクシュアリティ、ジェンダーについて語り、「もしヴァギナが語ったら・・・」というテーマで戯曲を発表するなどをしました。

「男はときどきいればいい」出版

ラブピース文庫シリーズ発表

暴力的な性表現や、女性が搾取される性表現ではなく、女性たちによるエロティック文学を確立したいという思いからラブピース文庫シリーズを河出書房新社とのコラボレーションによってはじめました。

フェミニズム・マガジン
「バイブガールズ」出版

ラブピースクラブのHPで「フェミニズムの勉強会しませんか?」と呼びかけ集まった女性たちで意気投合し、フェミニズムマガジン「バイブガールズ」をつくりました。マスターベーションのこと、性産業のこと、結婚制度のこと、妊娠中絶のこと・・・女性の身体をめぐることについて毎回真剣に議論しながら雑誌を編集しました。

「女祭り第一回」開催

表参道にかつてあった伝説のカフェLAS CHICASにてイベント。フェミ的パフォーマンスで笑ったり泣いたりの濃い夜を過ごしました。
以降定期的に「女祭り」を開催してきました。ゲストには笹野みちるさん、辛淑玉さん、小倉千加子さん、高山真さん、マツコ・デラックスさん等をお招きして、フェミニズム、セクシュアリティ、ジェンダーについて様々に語り合う時間を積みかさねてきました。

「フェミの嫌われ方」
(新水社)出版

北原みのり2冊目の著書。「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」が大ヒットしたタレントの遙洋子さんとのフェミニスト対談をしました。

ウィメンズ・
アート・ネットワークに参加

パフォーマンスアーティストのイトー・ターリさんが提唱した女性アーティストのネットワークによる展覧会「越境する女たち21」に北原みのりがアーティストとして参加。女性の身体について言葉を綴るインスタレーションが話題になりました。

東京レズビアン&ゲイパレード

以降、スポンサーとして長年サポートしてきました。

レズビアン&
ゲイフィルムフェスティバル

以降、スポンサーとして長年サポートしてきました。
2006年には天宮沙江さん原作レズビアンコミック「プリカちゃん」を映画化し上映しました。レズビアンたちの声を映画に反映させ、人気の「マチコさん」の声は笹野みちるさんにお願いしました。

オーストラリア「SEXPO」出展

オーストラリアで行われた「SEXPO」にLOVE PIECE CLUBとして出展しました。同時に性暴力表現が厳しく規制されているオーストラリアのポルノ産業を視察し、日本のAVの暴力性について考える機会になりました。

ラブピースクラブ京都を
不定期オープン

京都の古い町屋を借りてラブピースクラブを不定期にオープンしました。関西地方の女性たちとつながる貴重な時間になりました。
プレジャーブランド
「LELO」誕生
3人のデザイナーによってストックホルムでスタートしたレロ。今も人気のリリーはトイにラグジュアリー感を初めて出した革命的なデザインです
フェムケアブランド
「YES」誕生
厳しいオーガニック認証を取得し、女性の体のことを真面目に考え作られたフェムゾーンケア専門ブランドは、二人の女性によって立ち上げられました。

「ブスの開き直り」
(新水社)出版

インターネットの広まりと共に、21世紀に入ってますますモノ言う女性に対するバッシングが激しくなっているのを感じながら書いた本です。
プレジャーブランド
「JE JOUE」誕生
JE JOUEは、フランス語で「私はあそぶ」の意味。遊びが健全な性生活において大切だと考え、自分を愛することを大切にしています

ラブピースクラブ
本郷三丁目に移転

スタッフが増え、商品も1000点以上になり、広い事務所に移転することにしました。

ポッドキャスト
婆星ステーション開始

ポッドキャスト「婆星ステーション」BABABOSHIをスタート。「ババアが元気でない星に未来はない!」をテーマに、フェミニズムを語る日本初のポッドキャストです。
http://www.bababoshi.com
フェムケアブランド
「INTIMINA」誕生
スウェーデンで生まれたケアブランド。最初の月経から更年期まで、女性特有の健康問題を解決する製品と情報を届けることを使命に誕生しました

FM FUJI 北原みのり番組
「グラマラスラブ」スタート

FM FUJIにて性について話し合う地上波で初めての性教育番組がスタートしました。

第七回東京プライドパレードで
LOVE PIECE CLUBフロートを
出しました

LOVE PIECE CLUBフロートを出しました。同性婚を目指し、レズビアンカップルを祝福するフロートで、多くの女性たちと共に歩きました。

ブラジリアンワックスサロン
「OLIVE」オープン

性のことを話しやすい場所として、LOVE PIECE CLUBスペースの一角にブラジリアンワックスサロン「OLIVE」をオープンしました。
フェムケアブランド
「EMIGI」取り扱い開始
アジア人女性も使いやすい骨盤底筋群トレーニングアイテム。入れるだけでトレーニングできる画期的なボールです
プレジャーブランド
「CRAVE」誕生
クレイヴはバイブレーターネックレス「ヴェスパー」から始まりました。バイブの常識を覆しプレジャージュエリーという新たなカテゴリーを生み出しました

「アンアンのセックスできれいになれた?」
(朝日新聞出版)出版

1970年に出版された「アンアン」が、女性史にとってどのような意味をもったのか。「セックス特集」を紐解くなかで見えてきたことを記しました。ラブピースクラブをはじめてこの年で15年の節目でした。日本の女性たちをめぐる状況がますます閉塞感に溢れているのではないか・・・と思いながら書いた本です。

「毒婦。」(朝日新聞出版)出版

週刊朝日で連載していた裁判傍聴記が一冊にまとまり、大きな話題になりました。

LOVE PIECE CLUB ロゴ変更

シスターフッドを強く信じ、自由な風を愛するラブピースクラブのラブピちゃんが生まれました。

「メロスのようには走らない」
(KKベストセラーズ)出版

女友だちとの話をテーマにした本。2018年にNHK「あさいち」で「女友だち」がテーマになった時にスタジオで話す機会をいただきました。
フェムケアブランド
「elvie」誕生
イギリスで開発された骨盤底筋群を鍛えるためのトレーニングアイテム「エルビー」。すべての女性のQOLを上げるために誕生しました
プレジャーブランド
「Womanizer」誕生
ドイツのバイエルン州南部の夫婦によって誕生。女性がオーガズムを迎えることの難しさに着目し、クリトリスだけを刺激する吸引トイを開発しました
プレジャーブランド
「Dame」誕生
性科学者のアレックスとエンジニアのジャネットの二人が立ち上げ、世界で初めてクラウドファンディングでセックストイを開発しました。女性が心地良いバイブを開発しています
ウェルネスブランド
「kGoal」誕生
すべての人の骨盤底筋群の健康を支えるウェルネスブランド。骨盤底筋群の衰えによる健康問題を自分で予防できるよう取り組んでいます

会社名を変更
「アジュマ」×「ウーマ」

LOVE PIECE CLUB は女性のお客様向けに商品を販売してきましたが、この頃からB2Bの需要が高まってきました。B2BとB2Cを分けるためにLOVE PIECE CLUBは株式会社ウーマが、B2Bは有限会社アジュマが運営することになりました。アジュマは韓国語で「おばさん」という意味です。おばさんが幸せ社会が良い社会、そういう思いを込めてつけた名前です。ウーマはスタッフの名前を組み合わせてつくった名前ですが、もちろん「ウーマン」の意味を込めています。
ローションブランド
「exsens」誕生
「痛み」を軽減するだけでなく、「より深い」気持ち良さを追求する、女性の身体の視線に立ったフランスのローションブランドです
サニタリーブランド
「フルムーンガール」誕生
アジア初の月経カップをクラウドファンディングで作ったフルムーンガール。2023年に月経ディスクも発売しました!

八ヶ岳に倉庫を開設

業務拡大にともなって八ヶ岳にラブピースクラブの倉庫を創設しました。
セクシャルヘルスブランド
「OHNUT」誕生
「セックスの痛み」について自身の悩みから着想を得て、「性交痛」を解消する目的でつくられたブランド。医師や研究者と提携して開発しています
サニタリーブランド
「ムーンパンツ」誕生
フェムテックの火付け役にもなった、吸水ショーツを作ったのは、フルムーンガールのクラウドファンディングに参加した二人。快適さと安心感を追求し完成したのがムーンパンツです

吸水ショーツ
「ムーンパンツ」が大ブームに

台湾の女性たちがつくるムーンパンツが大ブームになりました。それにともない「フェムテック」という言葉が広がりはじめました。百貨店などでフェムテックイベントが行われるようになり西武池袋、伊勢丹新宿店をはじめとする百貨店でフェムテックのポップアップが開かれるようになりました。

大丸梅田店に店舗オープン

大丸梅田店で「MOONDbyLPC」をつくりました。百貨店でバイブレーターを販売するのは初めてのことでした。LOVE PIECE CLUB という名前だと「セックス」のイメージが強いとの大丸側からの要望で、「LOVE PIECE CLUB」は別ブランドとして「MOOND」という名前ではじめました。大阪の女性たちとたくさんつながることができました。
プレジャーブランド
「PUISSANTE」誕生
クラウドファンディングで「coco」を作ったピュイサント。タブーとされてきた女性のプレジャーを肯定し、自信を与えるメッセージと商品を発信しています
プレジャーブランド
「biird.」誕生
biird.はオランダで生まれたブランド。女性のプレジャーをめぐるタブーを払拭することをミッションにした、女性リーダーのトイブランドです
フェムケアブランド
「Hygiene Hero」誕生
創立者 ミシェルが50歳になり閉経した際の実感と経験から生まれたのがHygiene Hero。楽しくフェムケアをコンセプトに作られています

LOVE PIECE CLUB
ラフォーレ原宿店オープン

原宿で、女性たちがバイブを買える時代になればいいなぁ・・・と願っていたことが叶った年でした。コロナ禍のスタートとなりましたが、ラブピースクラブを始めたときにはまだ生まれていなかった世代の女性たちがスタッフとして関わってくれはじめました。月経パーティーなど、様々なイベントをラフォーレ原宿の場を通して行うことができました。

シスターフッドの出版社
「アジュマブックス」開始

韓国のフェミニズムの声、性暴力に抗議する声、女性の身体に関する声を中心に届ける出版社「アジュマブックス」をつくりました。

フェミニストステーション
スタート

コメディアンのアキオさんとイラストレーターの大島史子さんと北原みのりで、自由に話して自由に笑うフェミニストポッドキャスト「フェミニストステーション」スタートしました。
コスメブランド
「goliate」誕生
フランスのニース地方で生まれたgoliateは、身体への喜びと尊厳にこだわり、人、環境、どちらのことも大切に考え製造しています

月経パーティー

月経をテーマにしたアート作品を展示し、月経について語りあう月経パーティーをラフォーレ原宿で開催。スタッフは全員赤色の服を着て、女性たちの赤い日を祝福しました。

FM FUJI にて
美容家の吉川千明さんと
北原みのりによる
「おんなのひとのはなし
~Fem Voice~」スタート

女性のからだの話、セックスの話、フェムケアの話、様々な視点で語る「おんなのひとのはなし~Fem Voice~」放送開始しました(1年間)。

FM FUJI にて
北原みのりのオーガナイズ番組
「バイエルンから愛を込めて
~わたしたちも眠れない夜に~」
IMALUさんDJでスタート

ウーマナイザー協賛の番組。地上波では初めてのことでした。放送期間:2023/4~2024/12。

LOVE PIECE CLUB八ヶ岳で
ワークショップ開催

ラブピースクラブ清里のオフィスの一角で八ヶ岳で暮らす女性たちと性に関するワークショップを不定期にはじめました

ラブピースクラブ
本郷オフィスにてショールームオープン

身体のこと、性のことを女性たちが安心して話せる場所。そんなラブピースクラブの原点に戻り、ラブピースクラフオフィスの一角にショールームをオープンしました。
骨盤底筋群を鍛える「フェミゾン+」をはじめ、女性のセクシャルウエルネスをトータルに考え、提案しています。

LOVE PIECE CLUB 31年目に!

30年の歩みを書きながら、改めて、ラブピースクラブを30年間つづけてこられたことを奇跡のように感じています。
ラブピースクラブは、日本で初めての、そして未だに唯一の、女性だけで運営する性のお店です。
私は、女性が使うものは、女性がつくり、女性が決定し、女性が選び、女性が売り、女性が買う・・・という女性たちの経済のながれをつくりたいと思っていました。
ラブピースクラブでは小さいながらも、そういう理想を実現できているように実感しています。
それは、ラブピースクラブを支えてくださった全てのお客様のおかげです。そして一緒に働いてくれるスタッフのおかげです。
そして、ここに「歩み」としては公には出せないけれど、この30年間、毎日のように受け取ってきた「女性たちの声」のおかげです。
性をめぐる女性たちの声があってこそ、ラブピースクラブは続けてこられました。私たちは私たちのことを語り、女の話を聞き、そのことで自由になるのだと思います。
これからも、女性たちの声に寄り添いながら、女性を信じ、女性たちと共に仕事をしていきたいと思います。
ラブピースクラブ代表 北原みのり

LOVE PIECE CLUB 30years
MESSAGE

ラブピースクラブへの
お祝いメッセージをいただきました。

漫画家・小説家・俳優・歌手

内田春菊さん

北原さんは男性たちと同じように女性たちの性を考え語りたかっただけなのに、いったい今までどれだけの障害が立ち塞がってきたことか……(私が聞いただけでも相当!)。まさに継続は力。30周年心からお祝い申し上げます!(撮影・鈴木親)

女性医療クリニックLUNAグループ理事長/横浜市立大学大学院医学部泌尿器科病態学講座客員教授

関口由紀さん

ラブピースクラブ30周年おめでとうございます。
30年経って、やっと時代が、みのりさんに追いついてきましたね。
これからの30年。みのりさんがリーダーシップをとって風の時代をグイグイ牽引していく姿が目に見えるようで、とっても楽しみです。
私も一緒に新しい時代に連れて行ってくださいね。これからもよろしくお願いします。

台湾在住ノンフィクションライター

近藤弥生子さん

30周年、心からおめでとうございます! 私自身は14年前にジェンダー先進国の台湾に移住してからジェンダー、月経・産後ケアといったテーマと出合い、自分の価値観とのギャップに驚かされている初心者ですが、改めて、ことの大事さを実感しています。みのりさんやラブピースクラブ、その周辺の皆さまが30年も前から取り組まれてきたことに、尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。女性たちに寄り添い続けた30年間の蓄積が、これからますます花開きますように。

ジャーナリスト

浜田敬子さん

みのりさんの原稿を読むと、自然と涙が溢れることが何度もありました。イデオロギーや他者の評価に寄りかからず、率直過ぎるほどに、迷いや葛藤も含めて自身の考えに忠実なみのりさんの原稿が大好きです。人に対して誠実であろうとする、その姿勢に感情を揺さぶられるのです。最近では高市首相誕生に関する原稿もそうでした。
ラブピースクラブ、30周年おめでとうございます。1人ひとりの女性に向き合ってきたみのりさんだからこそ書ける原稿、発信できるメッセージはあると感じています。これからも多くの女性を勇気づけるメッセージを送り続けてください。

漫画家

坂井恵理さん

ラブピースクラブ、30周年おめでとうございます!
20年以上前。モヤモヤを抱えた女たちが週一でラブピの事務所に集まり、モヤモヤをぶちまけ合っていた。フェミミニコミ、vgも作った。SNSもなく、「ジェンダー」なんて単語を知る人もほとんどいなかった時代、あの時間は本当に宝物だったと思う。
そして今。フェミニズム関連の書籍が売れるようになったとはいえ、バッシングや誤解もまだまだ多い。私もラブピもまだまだこれからです!

ラブライフアドバイザー

OliviAさん

30周年おめでとうございます!25年前、大学のPCで覗いたショップの光景は今も鮮明に覚えています。セクシュアルプレジャーが肯定される世界観に触れたあの瞬間が、私の原点となりました。
トイから月経用品、産後ケア、子どもに読み聞かせる絵本まで、人生の全ステージに寄り添い、日本の「当たり前」をアップデートし続けてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。いつも未来を照らしてくれるラブピと共に、これからも健やかに年齢を重ねていきたいです!

大人の性教育講師/ラブライフカウンセラー®

なつえりさん

30年前… 私は4歳でした。今のようなインターネット環境も、プレジャートイも、性についての信頼できる情報も、ほぼ見かけたことがない時代です。そんな状況から道を切り拓き、”女性たちの性” に寄り添い、ずっとエンパワメントし続けてきたラブピースクラブさん。いままでも、これからも、女性たちの未来を牽引していく唯一無二の存在だと思っています。歴史の重みを感じる30周年。本当におめでとうございます!

日本女医会会長

前田佳子さん

ラブピースクラブ30周年、心よりお祝い申し上げます。
女性が安心して性を語れる場をつくるという理念は、1996年当時、社会の沈黙に抗う先駆的な挑戦でした。女性がつくり、選び、届けるという姿勢を貫き、北原みのりさんが立ち上げたフラワーデモは、性暴力をめぐる沈黙と不正義に可視化された声で対抗する、画期的な社会運動へと広がりました。ラブピースクラブの歩みは、女性の尊厳と連帯を社会に根づかせてきた歴史です。これからも希望の拠点であり続けてください。

コラム作家・映像作家・
キュレーター

中沢あきさん

ラブピが30周年ですって!私が関わるようになったのはこの10年のことだけど、それだけでも、えっ?もう10年も経ったの?という思いなのに、見上げれば驚いている10歳の私を30歳の先輩たちが微笑んで見ている感じ。そう、ラブピはいつもあったかい。いっつも私たちのことを応援してくれてて、泣きたいときはそばに居てくれて、そんな心強いシスターフッド。毎月のコラムを巡るやりとり、展示会にご一緒したり、編集部スタッフとわいわいお喋りしたり、他のコラムや情報からもたくさん学ばさせていただいてきた10年でした。これからも私たちのそばに居てくださいね!

コラム作家

JayooByulさん

ラブピースクラブ創業30周年、誠におめでとうございます。
オーナーの北原みのり様、そして長年にわたり活動を支えてこられた皆さまに、心よりお祝いを申し上げます。
ラブピースクラブは、女性たちが自分自身の身体と欲望を尊重し、自由に語り合える場として、多くの声に寄り添ってこられました。性にまつわるタブーに挑み続けながら、同時に女性の人権や生存に関わる問題について発信を続けてこられた歩みは、社会に大きな変化と勇気をもたらしてきたと感じています。
「女性が自分らしく生きられる世界」を目指し、30年という長い年月を積み重ねてこられたことは、何よりも尊い成果であり、敬意に堪えません。
これからの10年、20年、その先も、ラブピースクラブがさらに多くの女性たちの力となり、希望となり続けますよう心より願っております。
改めまして、30周年のお祝いを申し上げるとともに、皆さまのますますのご発展をお祈りいたします。

exsens

Nathalie Vernin/
Rebecca Pinette

30周年おめでとうございます!皆様へEXSENSチーム一同を代表し、御社の30周年を心よりお祝い申し上げます。
この節目は、御社の先見性、献身、そして卓越性への揺るぎない取り組みの証です。このうち10年以上にわたり御社とパートナーシップを結べたことを、私たちは大変誇りに思っております。この間、貴社から賜りました信頼、協力、そして忠誠心に深く感謝申し上げます。貴社との仕事は喜びであり、また大きな刺激となりました。今後も成功を収めるパートナーシップを継続し、貴社を支えてまいる所存です。
これからの数十年が、さらなる成長と成果、そして刺激的な機会に満ちたものとなりますよう。心よりお祝い申し上げるとともに、今後のご発展をお祈りいたします。

PUISSANTE

Marie/
ピュイサントチーム一同

ラブピースクラブ、その素晴らしい創設者であるみのりさん、そしてチーム全員の30周年を心よりお祝い申し上げます。日本の女性たちのためにこれまで成し遂げてこられたこと、そしてこれからも成し遂げていくことは、本当に驚くべき、意義深く、そして感動的なものです!
ラブピースクラブは、女性の親密さ、ウェルビーイング、そして喜びを提示し、アプローチする手法において先駆者でありロールモデルであり、女性たちに具体的な解決策と安全な場を提供しています。パートナーの一員となれたことを光栄に思い、深く感謝しております。私たちは可能な限り貴団体の使命を支援し、今後も長くその取り組みを続けていく所存です。

biird.

Andrea/Evi/
Kevin/Simon

Biirdチーム一同を代表し、御社創立30周年を心よりお祝い申し上げます。
30年にわたる事業継続は偉大な功績です。私たちはここ数年しか御社とご縁を頂けておりませんが、御社の歴史の新たな一章に関わることができ大変光栄に存じます。
東京訪問時、特にラフォーレ店でのご挨拶は今でも懐かしく思い出します。あの空間は洗練され、温かく、真に女性を想う、貴社独自の小売体験へのビジョンを強く印象づけました。日本市場に築かれたこの特別な存在と、その使命に深く心を寄せるチームと協業できることを光栄に存じます。
御社のパートナーシップと、日本における当社ブランドへのご尽力に感謝申し上げます。今後10年の御社のさらなるご活躍を心待ちにしております。
御社の今後のご発展を願っております

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