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すぐ体を触ってくる男、結構多い。

例えば酒宴で、いつも甘えてくる後輩男子。
なぜか酔っ払って隣に座り、わたしの脇腹つんつんする。

こちとら指がささる霜降り肉を擁しているから、触られるのがすごいイヤ。超コンプレックス。やめてくれー!といってもつんつんする。
「いいじゃないですかー。」

まあ立派なセクハラなので、
これはセクハラだ!と指摘してもなかなか辞めない。
総じて日本の男はセクハラに無関心無頓着。
のみならず、
「いやもいやも好きのうち」伝説に脳みそが支配されているから、イヤがっても本気でイヤがっていないと信じているトンデモっぷり。
この話はまた別の機会に。

で、脇腹つんつんどころか、
大胆にも脇腹の贅肉をつまんでくる輩もおる。
先だっては二の腕の下の振袖をずっと触る輩まで登場した。

なぜ?と問うと、
柔らかいから、と揃いも揃ってなんとも子どものような答え。
君の彼女の肉を触れ!っつーんだ。

幼児体形かつ、胴が短めなので、
腹に肉がたまりやすい体型なわたし。
この己の腹の贅肉、若いときからコンプレックスだった。

【正常位あるあるその1】
ヴァギナをオーラルで楽しませて貰っている時、
男が手を伸ばし胸をも触ろうとし間違って腹肉を揉み、
「(ハッ!ヤバイ)あ、ごめん間違っちゃった」とあからさまに謝られたときの敗北感。

【正常位あるあるその2】
両足持たれた挿入時、
上から眺められながら、
「揺れてるの胸?腹?」と聞かれた話を時の羞恥最大。

多分男サイドはあんまりというか、
ほとんど意識していないんだろうな、腹肉に関して。

だから、目の前に肉があったら触ろうとするのだろうし、
触ったら触ったで柔らかいから柔らかいって言うんだろうし、
肉が揺れていると思ったら、ただ見たまま揺れてるねと口にするんだろうし、
わたしが気にしてると知ったら、
ごめんなさいって条件反射で言うんだろうし。

この安易さが、どれだけわたしを傷つけてきたのか!

ハゲにハゲてるねーと言ったら傷つくだろー。
ハゲてるのを気にしたバーコードの人の髪を凝視したこと、ごめんなさい!なんて言ったらもっと傷つくだろー。

このあたりの想像力欠如が男には多い。

そんな話を女の後輩としていた。
『先輩!そういう時はキャミソールですよ!』
なるほど、ゴージャスなキャミソールをあえて着るのが吉と。
『肩を外せば胸も出るし、何より腹が隠れます』

合点承知!
そこからたくさんキャミソールを集めるようになったわたし。
色々集めた結果、シースルーは腹肉を隠せないどころか、より引き立つということも分かったこと、お伝えしておきます(笑)

キャミソール作戦で、
腹肉を気にせずセックスに集中できたのはとっても良かったなーと思っていたら。

ある日その女の後輩が、ビシィーっとダイエットに成功した姿をわたしの前で披露した。
『先輩も痩せた方がいいですよ!』
まーねーわかるけれどさー
『キャミソールを脱いでするセックスは最高です!やっぱ1枚の壁は大きいですよ!』

そりゃそうさな。
わたしもちょっとダイエットするかー。

なんて話から1年後。
『先輩!彼と結婚します!』と後輩。
よかったね!
しかしあなた幸せ太り?
『あ、、いえ、ちょっとは太りましたが』
いや、どうみても前より太ったよ。
じゃあセックスの時は、キャミソール作戦に戻ったのかしら?

『、、、最近全くセックスしていません』

えええええーっ

そんな後輩とハイカロリーなフレンチトーストを食べながら語り合う昼下がり。
そうして我々の腹肉はますます霜が降って高級化していくのだった。

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昌浩子(まさ・ひろこ)

バブルのしっぽの時代に青春を謳歌。パーティコンパニオン/家庭教師/スナックのホステスのアルバイトのおかげで財布の中には常に30万円が入っていた学生時代を経て、テレビディレクターとして仕事に人生を捧げたものの、福島原発の事故により人生観がガラリと変わり、エシカルやオーガニックな世界に身をおくべく日々奔走中。東方神起とシャンパンと飛行機をこよなく愛する札幌在住の三碧木星天秤座。

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