ラブピースクラブはフェミニストが運営する日本初のラブグッズストアです。Since 1996

  • TOP
  • 高山真
  • 内田篤人と錦織圭を分けるもの。そして、その2人を超えていくオンナとは…

内田篤人と錦織圭を分けるもの。そして、その2人を超えていくオンナとは…

高山真2014.10.22

Loading...

 

 

 

 

「スポーツ選手はスポーツだけやってろ」という言葉は、けっこういろいろなところで目にしたり耳にしたりします。で、アタシはその意見に賛成しておりません。お笑い芸人が役者をやったり本を書いたり、モデルがバラエティ番組に出たりするように、スポーツ選手がバラエティに出てもまったく問題ないと思っているわ。織田信成という思わぬ拾い物を発見したりできるしね。もちろん、スポーツ選手がファッション誌のグラビアを飾っても、それはそれでOKだと思ってるの。


 海外だと、スポーツ選手を広告に起用するブランドもある。アルマーニジーンズは、テニスのラファエル・ナダルやサッカーのクリスティアーノ・ロナウド、デヴィッド・ベッカムあたりを下着姿にひんむいているわね。みんな、さすがのガタイのよさ。とは言え、嫁(=ヴィクトリア。ヴィクトリアに関しては「妻」ではなく「嫁」と呼びたいわ。北斗晶の「嫁」と同じ意味で)に言われたらなんでもしそうなベッカムは置いといて、ラテン系なのに異常なほどシャイなナダルをよく口説き落としたものだと感心した覚えがあるわ。テニスのロジャー・フェデラーがモエ・ド・シャンドン(シャンパン)の広告やっていたりね。一時期六本木の交差点のビルに掲げられていた広告でいちばん大きなのは、フェデラーのモエのポスターだったと思うわ。たぶん日本でいちばん外国人がたくさん行き交う場所に、あのポスター。広告代理店のリサーチのすさまじさに身震いしたものよ。うふふ。


女性スポーツ選手でいえば、エビアンのメインモデルはテニスのマリア・シャラポワだったりする。シャラポワは2004年のウィンブルドンで優勝して以来、テニスの試合で稼ぐ賞金の10倍以上の広告収入がある状態が、もう10年以上続いているそうよ。そんな状態でもなお、シャラポワの「勝ちたい」「負けたくない」度の強さは、そもそも負けず嫌いなオンナたちしかいないテニス界の中でも異質なほど強いの。そういう強さ、アタシは大好き。


日本だと、そうねえ、レスリングの吉田沙保里が出ているアルソックのCMとか好きだわ。超強そう(いや、実際強いんだけど)。圧倒的な安心感。警備保障会社のCMに、これ以上ない人選ね。

 

takayamagazou11022.jpg

 さて、「スポーツ選手がファッション誌の表紙を飾るのもOK」と言いましたが、先日、サッカーの内田篤人がananの表紙を飾りました(中にもグラビアページあり)。それも上半身裸の表紙。「雑誌の表紙がほとんど肌色」ってのは本当に目立つから、印象に残っている人も多いのではないかしら。

 


なのに、まあこれが、まったくエロくなかったのよ。いや、anan側からすれば「エロスとかセクシーとか、そういうのをテーマとしていませんから」と言うだろうけどね。まあ、そう言われたら「撮影対象を着衣状態ではなく裸にして撮影し、中のグラビアではベッドルームまで使ってる人間が、それを言えた立場じゃない」と答えるけれども。


内田篤人は、過去にもポパイとかAERAとかゲーテの表紙を飾ったりしています(ちなみに、そのどれもが着衣状態)。そういった歴代の表紙とくらべても、今回がいちばん「おとなしい」。インパクトが薄いというか、ヴァイタルではないわけ。生気というか精気というか、そういうものが感じられない写真であることに、かなりビックリしたわ。内田、なんというか「降りた」のかな、と思ってしまったわ。

 

takayama.2.10.22.jpg

ちなみに、アタシはテニスを14歳からやっていて、いまでも試合をけっこう見ているので、どうしても引き合いに出すのがテニス選手になってしまうのですが、錦織圭のゲイナーの表紙とか、首元までギッチリとお洋服に身を包んだ状態なのに、相当エロかったわけですよ。もともと錦織圭は「エロい」とか「セクシー」とは対極の場所にいる、ポワポワした天然系のはずなのに、「毛穴から出てくるものが強さ」がこれほどの差を生むのか、と、「ウッチーanan」と「コリコリゲイナー」を並べてうなっているわ。

 


 

takayama-3-1022.jpg

ま、そんな錦織圭のゲイナーをはるかに凌駕して、「ファッション誌の表紙なのに、毛穴から出てくるものの強さのほうが目立つ」歴代ナンバーワンといえば、アメリカンヴォーグの表紙を飾ったセリーナ・ウィリアムズということになるわけですが。 

セリーナ・ウィリアムズはすでに30代。テニス選手のほとんどが引退を考える時期なのに、あの写真を見たとき、「ケガさえ問題なかったら、少なくともあと5年は頂点に君臨するつもりだね」と思わせるほどの強さ。タメを張れるのは、世界中で吉田沙保里たった一人と言ってもいいわね。ホント、凄いもんだよセリーナも沙保里も…。

RANKING人気記事

Follow me!

  • Twitter
  • Facebook
  • instagram

TOP