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ラブピースクラブの生理トーク Vol.2 伊藤詩織さん(ジャーナリスト) × ユアンイー(ムーンパンツ開発者)

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世界の生理用品開発者たちと話すラブピースクラブの生理トーク 2回目です。
第1回はアジア初の月経カップ「フルムーンガール」を開発した台湾のヴァネッサさんと長田杏奈さんの濃密なトークセッションになりました。

今回は、台湾でつくられ、日本でも吸水パンツの先駆けとなった「ムーンパンツ」の開発者のユアン・イーさんと、ジャーナリストの伊藤詩織さんがトークセッションします。台湾と日本の生理文化の違い、吸水ショーツがどのように生理の日々を変えたのか、生理の貧困問題についてなど、生理にまつわる生理トークです。

開催日時:11月4日(木) 19:00〜
定員:100名
無料(要予約)
※当日は中国語の通訳が入ります。

ご予約はコチラから https://bit.ly/3GcO7jG

伊藤詩織(ジャーナリスト)
1989年生まれ。ジャーナリスト。BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信している。国際的メディアコンクールNew York Festivals 2018では制作したドキュメンタリー『Lonely Death』(CNA)と『Racing in Cocaine Valley』(Al Jazeera)が2部門で銀賞を受賞。性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされる。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、7ヶ国語/地域で翻訳される。2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選ばれる。2020年米TIME誌の世界で最も影響力のある100人に選出される。

©︎Hanna Aqvilin


ユアンイー(ムーンパンツ開発者)
"女の子にもっと快適な生理を体験してもらい、これから楽しみにしてもらいたい "というミッションのもと、生理に情熱を燃やす2人の女性が2017年に設立した「Good Moon Mood」。 創業者のフィオナとユアンイーは、台湾のタンポンコミュニティについて70,000ワードのリサーチを行い、月経カップのオンライン購入を合法化するキャンペーンを立ち上げました。また、ユアンイーは、月経カップ(フルムーンガール)のデザインに関わっています。日本のグッドデザイン賞とドイツのiFデザイン賞の2つの世界デザイン賞を受賞しました。
2018年には、台湾初の血液吸収下着「ムーンパンツ」を発売。生理用品と下着のコンセプトを融合させ、軽くて快適、洗濯しても再利用できるのが特徴。 台湾の女の子たちに生理に対する新しい視点を提供し、毎月がGood Moon Moodになることを願っています。
生理用品オタクともいえる2人は、台湾で生理教育の普及にも尽力しています。2019年には、Society of Menstrual Cycle Research(月経周期研究会)に参加するためにアメリカに行きました。台湾の生理用品の発展について、世界各国の参加者と共有しました。
現在、ムーパンツは日本と台湾会わせて18万枚以上が販売されました。二人は今も、台湾の女性たちの生理体験を向上させるための努力を続けています。その他にも、月に一度「Moonth Gathering」を開催し、みんなで月経についてできるだけ多くのことを話すことを続けています。
 

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