フェミニストステーションVol.48 おいおいおい、なんで性暴力が選挙の争点にならねーんだよ! とぶち切れるフェミニストトーク、今日も汚玉との闘いだ!
2025.10.27
フェミニストコメディアンのアキオさん、マンガ家でアジュマブックス「ハヨンガ」翻訳家の大島史子さん、ラブピースクラブ・アジュマブックスの北原みのりでフェミ話を語り尽くすポッドキャスト。
日本の女の身長と体重が小型化している問題から、参議院選挙の争点に「教師の性暴力問題」がまったく取り上げられないなんて、いったいどうしたよ! と叫ぶフェミニスト3人。学校の教師の性加害が大変な話題になっているというのにね。
女性に関する問題が出てくるのが決まって「夫婦別姓」だけなのよ? 「ジェンダー平等」っていったいなんなのよ? ジェンダーから自由になることがあたし等の目標だったんじゃねーのか!? いったい誰に投票したらいいかわからなくなってしまうヘルジャパン。保守政治家女性を罵る左翼男性との折り合いが悪くなりつつあるのはいったい何故なのか。左翼が信じられなくなってしまった今、フェミニスト的政治状況とは?
*この回は2025年7月17日参議院選直前に収録しました。この参議院選で自民党が大敗し(現実的には立憲民主党・共産党=リベラルの大敗でもありました)、その後の急転直下の政局の変化で高市総理が登場するとは誰も考えもしなかったたった3ヶ月前の空気感で話しています)
そして! 素晴らしいお手紙をリスナーからいただきました。あまりにも胸が熱くなったので、テキストでも紹介させていただきました。ゆなさん、本当にありがとうございました!!!
皆さま、こんにちは。40代女性のゆなと申します。vol.44回の放送で紹介されていた、勇気ある行動をされた女性からのレターに深く感動し、どうしてもこの気持ちをお伝えしたくて、私もレターをお送りいたしました。
以前より私は、男性が金玉という非常に脆弱な急所を身体の外にぶら下げているにもかかわらず、どうしてあれほど自信満々に振る舞えるのか、不思議に感じておりました。また、性加害の多くが男性によって行われている現状を見てもなお、女性に対して金的の有効性を伝える教育がほとんど存在しないことにも、強い疑問を抱いております。
ですので、同じような視点から発信をされている皆さま方の存在を知り、思わず快哉を叫びたくなるような気持ちになりました。
私は、女性には幼い頃から、男性の金玉という急所の構造的な脆弱さについて正しく教え、その急所を迷いなく狙えるよう訓練することが必要だと考えています。これは決して暴力を奨励するものではなく、性被害や暴力に対して女性が自らを守るための、極めて基本的な知識と行動訓練の一環だという認識です。
そして、このような教育が社会的に可視化されていけば、男子たちも自然と「男は金玉という弱点を持っている」「女性に悪いことをしたら金玉を蹴られるかもしれない」と意識するようになり、自らの行動に対して慎重になる子が増えるはずです。金玉があるという事実そのものが、性加害への抑止力として機能し得るのです。
私たちは長年、女性に「危険な目に遭わないよう気をつけて」と警戒を教えながら、同時に女性が使える武器を教えてきませんでした。その一方で、男性には「金玉を狙うのはタブー」と刷り込まれ、女性にとって最も有効な防御手段が意図的に隠されてきたように思えてなりません。
実際に金玉の弱さや、金的攻撃の有効性について発信すると、「潰れたらどうするんだ」「逆上されたら危険だ」といった声が上がることがあります。しかし、それらの反応の裏にあるのは、「金玉の弱さが女性に知られてはまずい」という、男性側の過剰な防衛反応に他ならないと感じます。そして、そうした動揺そのものが、まさにこの問題の本質を浮き彫りにしているようで、私はどこか痛快な気持ちすら覚えてしまうのです。
もし、女性に金的への理解と正しい使い方を教えることが常識になれば、男女の力関係は少しずつでも変わっていくと、私は信じています。
今後も、女性が無力であることを前提とした社会ではなく、知識と意志によって自らを守れる社会を目指して、声を上げていきたいと思っております。そして、同じ志を持つ皆さまにも、それぞれの立場や視点から声を上げ続けていただけたらと願っております。長文失礼しました。
またみなさんのフェミ小咄も募集しています。ご応募はコチラ love@tkc.att.ne.jp 「フェミステ係」まで。番組内で紹介させていただいた方にはラブピにステッカー、本、ムーンパンツなど! をお届けします。 今回もありがとうございました! ご連絡します!
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