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I AM UNBROKEN 私は、決っして、屈しない 真の強さを語り継ぐトゥルーストーリー

朝美2015.02.02

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HELLO WORLD! 
ラブピースクラブの皆さん、HAPPY FEBRUARY~♪


実は、ワタシ、映画の都におりながら、ほとんど、映画を観ることがありません。巷では、一体、何が起こってるのやら?といった感じなのですが、今回、何と、10年ぶり(いや、もっと、前かも)に、ハリウッド映画(アンジェリーナジョリー監督)を観てみました。その名は、“UNBROKEN“!


この映画は、全てを受けとめ、真の強さとは何なのか?を問い、一人の人の生き方を語り継ぐヒューマン・ストーリーだとワタシは感じています。


日本人看守役バードを演じるMIYAVIの迫真の演技も注目です。凍りついた目とその存在感は、ゾクッとするものを感じました。そして、よくよく見てみると(見なくても)、彼は、超イケメンっ♡ ♡


ちょっと、ネタばれになってしまいますが、最後まで、お付き合い頂けると嬉しいです♪


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1917年1月26日、イタリア系アメリカ人の2世としてニューヨークで生まれたルイス・ザンぺリー二氏は、1920年、カリフォルニア・トーランス市に引っ越してきます。女の子好きだったり、お酒に手を出したりとやんちゃ少年の一面をもったザンぺリー二氏ですが、当時は、人種差別が激しかったため、マイノリティーのザンぺリー二氏はイジメにあってしまいます。


しかし、決して屈することはなく、イジメっ子から逃れるザンぺリー二氏の逃げ足は速く、高校時代は、ランナーとして記録を残し、“トーランスの嵐”とも呼ばれていたほど。その後、ザンペリー二氏は、マイノリティーでありながらも1936年、ベルリンオリンピック出場を果たし、その時の走りが全米に感動を呼び起こしました。


第二次世界大戦中、ザンペリー二氏の乗っていたオンボロ米軍機が海に墜落。47日間、漂流した後、旧日本軍の捕虜となり、2年間もの間、収監されてしまいます。捕虜の身となったザンペリー二氏は、サディスティックな看守のバードの目の敵にされ、心身ともに非道な虐待を受け続けることに、、、。しかし、ザンペリー二氏は、決して、屈服することはありません。

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終戦の報告を受けた後、ザンペリー二氏が最初に向かった場所は、小奇麗に片付いた看守バードの部屋。その部屋にあった一枚の写真を見て、ザンペリー二氏は何を感じたのか?その姿がとても印象的でした。


映画は、アメリカに帰還したザンペリー二氏を映し出すところで終わりますが、ザンペリー二氏の苦悩は、そこからも長く続きます。戦時中の過酷な体験から、身体的、精神的な痛みを背負ってしまうザンペリー二氏は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされ苦しみます。


酒浸りの毎日を送り、毎晩のようにでてくる看守バードの首に手を伸ばす自分との悪夢にうなされ続けたザンペリー二氏は、キリスト教の牧師の説教を聞き、相手を許すこと。敵を許すことをが自分を解放へ導く道なのだと悟ります。

その後、1998年長野オリンピックでは、80歳で聖火ランナーを務め、問題を抱えた青少年の生活の向上のために精力を尽くし、81歳までスケートボードを続け、91歳までスキーを楽しむという根っからのアスリート魂を発揮しておりました。そして、自分の死期を悟ったのか「赤絨毯は遠い」と言葉を残し、97歳でこの世を去ったといいます。


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日本では、原作本の一部の記述が討論となり、映画公開を見送るらしいと聞きましたが、この映画は、ネガティブな感情を煽るようなものでもなく、誰かを責めるような映画でもありません。武力と権力では行使することのできない人の精神的な強さと柔軟さを描いているストーリーだとワタシは感じています。


機会があれば、是非、観て欲しい映画かと思います。それによって、それぞれの意見や味方もでてくると思いますが、まずは、ガードを下げて、一つの作品として、一人の人として。上も下も斜めも右も左もなく、ボーダレスなココロで感じて、考えて欲しいかなっと思います。


それと、一つ、余談になりますが、ザンペリー二氏が育ったトーランス市は、多種多様な人、宗教、言葉と文化が混じり合うメルティング・ポットな街。ロサンゼルスでも多くの日本人が暮らしていて、日本の物も手に入りやすい日本人にとっては、とても暮らしやすい場所です。


このトーランス市にザンペリー二氏の名を残す一つの場所にザンペリー二・フィールドと呼ばれる市営空港があり、この空港内には、ザンペリー二氏が残した数々の思い出の私物が展示されています。その中に広島原爆ドームの写真も!たくさんの足が行き交うこの空港で、この写真があることには驚きましたが、この展示が世界の平和を考えるきっかけとなってくれることを願っています。


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ザンペリー二氏はアンジェリーナ・ジョリーとプライベートでの親交も深く、キッス♡♡を交わしたこともあったそうで、その時の事を「僕は、受け止めるオトコだからね。ありがたく受け止めさせてもらったよ」と茶目っ気たっぷりに語っていたといいます。


最後までエリート・ファイターとして戦ったザンペリー二氏。
彼の言葉です。


I WAS RAISED TO FACE ANY CHALLEGE.
私は、立ち向かう試練と戦うためにうまれてきた。
~LOUIS ZAMPERINI~


今日も、カリフォルニアから朝吠えを聞いて頂き、ありがとうございます。
THANK YOU FOR SHARING YOUR TIME!


GRATITUDE 感謝
KEEP SMILING~♪


写真:HALE DAVIS

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朝美(ともみ)

様々な業界を渡り働くジョブホッパー。米・最も働きたい企業にランクインするフォーチュン500企業に籍を置き、ライター、ライフスタイルリサーチャーとしても活躍。ランニング、ヨガ、ダンスとネコと自由を謳歌する自由人。NY発の女性による女性のための女性のFAST COMPANY が主導するwoman of sextechのチームメンバー:https://www.womenofsextech.com/tomomi-shirai

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