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5月28日は国際月経衛生デーです! 今ラブピで生理用品をご購入いただいた方にはオリジナル「生理用品の歴史」冊子をプレゼント! また生理用品の売り上げの一部を女性支援団体に寄付します。

ラブピスタッフ2021.05.27

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5月28日は、2014年にドイツの非営利団体Wash Unitedによって開始された「世界月経衛生デー」です。2030年まで、生理の貧困と、生理に対するスティグマをなくすために生理について考え、語る日として制定されました。

日本でも最近、生理の貧困という言葉が広がり、生理用品や生理に関する関心が高まっています。
生理用品を買えないという若者が少なくない現実もあります。
貧困に陥ったばあい、生理用品などの衛生用品は真っ先に「買えない」ものになります。買えないばかりに、行動が制限され、不衛生な状態で健康を損ねるなどの実害もおきています。
生理は人類の半分の性の殆どが毎月一度に体験すること。それなのに、生理のある人の側の話が聴かれることはあまりにも少なかったのだと思います。

ここ数年、生理用品に革命が起きています。月経カップや、吸水ショーツなどです。
それらは、女性たちが自分たちの体験から考え出された商品で、クラウドファンディングなどをベースに、女性たちによるスモールカンパニーから生まれた商品です。ラブピースクラブでも、台湾の吸水パンツのムーンパンツや月経カップのフルムーンガールや、スウェーデンの月経カップインティミナを扱ってきました。
新しい技術で私たちのライフスタイルを変えることができるんだ! という驚きを、ここ数年、生理用品で実感しています。

それでも、生理用品を販売しているなかで気がつかされるのは、日本の女性たちがあまりにも自分の性について、身体について、「距離感」を持っていることです。なにより腟に指を入れることを「大事件!」と捉えている人は、少なくありません。月経カップ、いいですよ! と薦めたときの一番多い反応は「怖い」です。なぜ・・・なぜ自分の腟に自分の手で小さくて柔らかいカップを入れるのが怖いのか? というテーマで一本論文が書けそうなほど、自分の身体の中心にある「あそこ」は、世界で最も遠いところに存在する未知の無人島のようなものらしいのです。友だちどうしで、生理のこと、生理用品のこと、腟の中の匂いや、オリモノのことなど・・・を一度も話したことがないという人もとても多い。それなのに、誰もが、みんな等しく、一度は、いや何度も何度も何度も、そのことを考え、悩んでいたりします。

語れない、触れない、でも、悩みおおい。

そんな腟の話、そんな生理の話。そういうことを、もっともっと話して、もっともっとオープンに考えて、もっともっと私たちは快適さをもとめていいのだ!! ということを世界月経衛生デーを機にしてみてはいかがでしょう!? 

そして世界月経デーでは、貧困に苦しむ女性たちへのサポートもラブピースクラブでは行いたいと思っています。

5月27日〜6月4日の一週間、月経用品をご購入いただいた方の売り上げの一部は、女性支援活動をしている団体に寄付します。対象商品は以下のページからご覧下さい。またこの期間、生理用品をご購入いただいたお客様全員に、生理用品の歴史や、最新の生理用品情報を記したラブピオリジナル冊子をプレゼントします。

生理のこと、考えて話そう! そんな日を一緒に過ごしましょう〜!

https://www.lovepiececlub.com/shop/products/list.php?category_id=265

 

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