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NYの地下鉄にセクシュアルウエルネスブランドDAMEの広告が掲載された意味、その凄さ!

ラブピスタッフ2021.11.30

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ラブピでも取り扱っているセクシャルウェルネスブランド「Dame」から嬉しいお知らせです。

心理学と工学を学んだ女性2人がたちあげたNY発のDAMEがついに、NYの地下鉄の広告権を勝ち得ました! 長い闘いの末に勝ち取った権利です。

その広告がこれ! 柔らかく優しく・・・花びらを触れるうなイメージで全てを表していますよね! 


DAMEは2018年に同様の広告を企画しましたが、セックス産業の商品であることを理由にNYの地下鉄=MTAに却下されます。でもDAMEは引き下がらず、訴訟を起こします。なぜなら、男性向けの出会い系サイトの広告や、勃起不全関連製品や男性向けのセクシュアルヘルスの広告はこれまでも承認されていたからです。不公平じゃないですか!

2年に渡る裁判を経て、ようやくニューヨーク都市交通局(MTA)との和解が成立し、DAMEは女性が設立した初のプレジャー製品ブランドとして、MTAを通じて街中での広告展開が認められました。今、NYではDAMEによる「Get In Touch With Yourself」(自分と向き合う)キャンペーンが繰り広げられています。これはDAMEが勝ったことを意味するだけでなく、女性のプレジャーが健康を考える上でとても重要なことなのだという認識が広まることを意味しています。だからこそ、この広告はものすごく大きな一歩なのです。


DAMEのCEOであるアレクサンドラ・ファインはこう語っています。


私たちの広告が拒否されることは、女性のプレジャー製品を開発する私たちの能力を中断させ、さらに社会的規範としての性的羞恥心を私たちに強いることでした。
MTAは、性産業の広告禁止条項を、女性のプレジャー商品にそのまま
適用しましたが、これは違憲です。MTAは勃起不全の広告を許可する一方で、私たちを否定したのです。まるで、誰がプレジャーを得る権利があるのか、社会的・経済的な門番となっていたかのようです。
だからこそ、私たちは広告を出す権利のために戦わなければなりませんでした。これはプレジャーの格差をなくすための一歩だと信じています

DAME の "Get in Touch With Yourself "キャンペーン広告が街中にあるなんて、とてもわくわくすることですね。
こちらは早朝の地下鉄での広告の様子です。日本でも、こんな風に、女性たちのプレジャーが大切なこととして広告にフツーに掲載されるような日がきたら嬉しいですね。そのためにラブピもがんばっていきたいと思える嬉しいニュースでした!

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