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【あなたの恋愛聞き耳中。新連載】よしこおばさんは、見た!

野沿田よしこ2015.02.03

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こんにちはよしこおばさんです。
私の名前はよしこ。でも“よしこおばさん”となってこそ“私”であると人は言います。なぜ“おばさん”なのか?誰かの“おばさん”というわけではなく、“おばさん”=加齢具合を表現しているわけでもありません。私の行動が“おばさん”以外では成しえないものであるからです。

 

私の趣味は人の恋愛話し、セックスの話しを聞くことです。と、いってもガールズTALK的に盛り上がり話し、その場で共に聞くようなスタイルでは楽しめないのです。あくまでのぞき聞き、のぞき見すること、百歩譲って1対1で根掘り葉掘り的なTALKが好きなのです。
“人の話しを聞く”“心の中や状況を探る”という力はどうやら“おじさん”“お兄さん”“おじいさん”には装備されていないようです。“お姉さん”と呼ばれる人達には盗み聞きする根性がないようです。そして“おばあさん”には興味と能力はあっても、盗み聞きできるほどの聴力がなかったり、長時間粘れる脚力がなかったり。でも、体力的にまだその余地がある。それが“おばさん”なのです。

 

と、いうことで、今日からよしこおばさんの「よしこおばさんは見た!」の連載を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

 

 

「お邪魔します」


いつもの定位置である休日、お昼のフレッシュネスバーガーの窓側の席で聞こえてきた一言。自分の耳が大きくなるのを感じました。話していたのは30代の女性2人。寒さからか窓側の席には、私以外おらず、レジ周辺とその周辺に人が集まり窓側の席は安心して秘密の話ができるポイントになっていました。そこにいるのは背をむけている“おばさん”。交通量の多い大通りに面しているせいで自分たちの声がかき消される錯覚を起こしてくれるこの手の話しには絶好のポイントです。


飲みきったコーヒーを前に一人の女性がつきあいはじめて半年になる年上の彼氏の話をしています。どうやら相手は40代。省がつく場所に勤めているモテ男のようです。

=再現=
場所:フレッシュネスバーガー窓側
(散々Aの今の恋愛話しを聞いた後の会話)
B「・・・で、D男は家によく泊まりにくるの?」
A「週3くらいかなぁ?」
B「で、どうなのAが好きなあっちの方は」
A「まぁ普通ってところね。でもちょっと変わっててさぁ」
B「えっ!変な趣味があるの?!」
A「挿入する前にね・・・」
B(興味津々の雰囲気)
A「「お邪魔します」って毎回言うのよ。前戯の手を止めて律儀な感じで。」


私はいつも持ち歩いている手帳にメモを取りました。
   「お邪魔します」
挿入間際の「お邪魔します」。ならば、挿出後はどうするのかとワクワクしていると、


A「でね、イッた後、しばらくじっとしていて、ちょっと呼吸を整えてからこういうのよ。「お邪魔しました」って」


私の頭にはもうAとD男が住み着いてしまいました。文金高島田を着て両親に挨拶をする花嫁のように三つ指をつくような律儀さでセックス中に一言いうことが習慣になっているD男。それを唖然と体全体で受け止めなければいけない状況に置かれたA。どんなに甘美な挿入のオーガズムを感じても必ず終わりは「お邪魔しました」。あぁ?だからやめられない盗み聞き。


挿入前に「お邪魔します」

 

よしこおばさんです。これからよろしくお願いします。セックス中に言われて驚いた、興奮した、興ざめした一言、あなたの体験談もよしこおばさん宛にお送りください。

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野沿田よしこ(のそえだ・よしこ)

年齢敢えて不詳。私の名前はよしこ。でも“よしこおばさん”となってこそ“私”であると人は言います。なぜ“おばさん”なのか?誰かの“おばさん”というわけではなく、“おばさん”=加齢具合を表現しているわけでもありません。私の行動が“おばさん”以外では成しえないものであるからです。
私の趣味は人の恋愛話し、セックスの話しを聞くことです。と、いってもガールズTALK的に盛り上がり話し、その場で共に聞くようなスタイルでは楽しめないのです。あくまでのぞき聞き、のぞき見すること、百歩譲って1対1で根掘り葉掘り的なTALKが好きなのです。
“人の話しを聞く”“心の中や状況を探る”という力はどうやら“おじさん”“お兄さん”“おじいさん”には装備されていないようです。“お姉さん”と呼ばれる人達には盗み聞きする根性がないようです。そして“おばあさん”には興味と能力はあっても、盗み聞きできるほどの聴力がなかったり、長時間粘れる脚力がなかったり。でも、体力的にまだその余地がある。それが“おばさん”なのです。 

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