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第10回「鼻の中に指を入れ、グリグリしている男性が増えてはいないだろうか?」

野沿田よしこ2015.09.01

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こんにちはよしこおばさんです。

私の名前はよしこ。でも“よしこおばさん”となってこそ“私”であると人は言います。なぜ“おばさん”なのか?誰かの“おばさん”というわけではな く、 “おばさん”=加齢具合を表現しているわけでもありません。私の行動が“おばさん”以外では成しえないものであるからです。
私の趣味は人の恋愛話、セックスの話を聞くことです。と、いってもガールズTALK的に盛り上がり話し、その場で共に聞くようなスタイルでは楽しめないのです。あくまでのぞき聞き、のぞき見すること、百歩譲って1対1で根掘り葉掘り的なTALKが好きなのです。

“人の話を聞く”“心の中や状況を探る”という力はどうやら“おじさん”“お兄さん”“おじいさん”には装備されていないようです。“お姉さん”と呼ばれ る人達には盗み聞きする根性がないようです。そして“おばあさん”には興味と能力はあっても、盗み聞きできるほどの聴力がなかったり、長時間粘れる脚力が なかったり。でも、体力的にまだその余地がある。それが“おばさん”なのです。

と、いうことで、10回目の「よしこおばさんは見た!」よろしくお願いいたします。この所、読者の方からおたよりを戴くことが多くなりました。本当に感謝感激でございます。そんなおたよりをご紹介する前に、最近気になる、ある現象についてお話ししたいと思います。

人前で鼻くそをほじる男性の割合5人中4人

電車やレストラン、そしてバス。公共の場所で、隠すことなく鼻の中に指を入れ、グリグリしている男性が増えてはいないだろうか?そんな疑問につき動かされ、私はこれまでで、一番過酷な調査を開始いたしました。周りにどんなに人がいようとも、関係なくグリグリ。立っていようが座っていようが関係なくグリグリ。あまりのグリグリ遭遇率は私だからなのか?

とある休日、3県をまたぐ中距離電車に乗り、野鳥の会ごとく調査を始めました。腰掛け携帯をいじり始めると同時に、鼻に手を伸ばす男性の多いこと多いこと。そんなことを書きながら、ふと流れっぱなしのTVを見て見ると、TALK番組に登場した俳優が速効、鼻をいじってました。私は、やはりなにか鼻ほじり妖怪にでもとりつかれたのでしょうか?

鼻に手をやり、その後鼻の穴に指を入れる男性は、さらに2つのタイプに分かれていきます。人の目を少し気にしながら、控えめにグリグリ、そしてもうひとタイプは正々堂々グリグリ。そしてその後、その成果を確かめるタイプと、成果が指についていないことを確かめるタイプの2つに分かれていくようでございます。そして、その後は、ほぼ全員ぽろぽろと公共の場所にそれを落として行くのでございます。ハンカチや、ちり紙を使う方はいらっしゃいませんでした。

調査中、私の横にやってきた男性が、本格派グリグリタイプで、なおかつ、飛ばし型という非常に悪質なタイプのグリグリ野郎でございました。あまりの危機に、席を立とうと思いましたが、調査を辞めるわけにはいきません。私は、男性をガンミすることで、阻止するという行動を取りました。目をそらさず、目の前の醜態と向きあうという捨て身の自衛でございます。しかし、この男性に私は見えていないのか、目を合わせることもなくグリグリし続け、そして、成果が残る指先を、永遠にも思われる数十秒の凝視を経て床へとこぼしていきました。「永遠の0」ならぬ「永遠の30秒」。その男性は、次のグリグリでなんとそれを座席に擦りつけられたのです。

このようなお話しをすると、「じゃあ電車で化粧をする女はどうなんだ!迷惑だ」という男性がいらっしゃるかもしれません。しかし、同じ鼻という気管を持ち、二つの鼻の穴を有する生き物なら、同じ鼻で語られるべきものだと私は思うのです。そこで女性のグリグリ度も調べてみました。

人前で鼻くそをほじる女性の割合5人中0人

そう、いないんでございます。公共の場所なら当然でございます。
もう一つ、私が最近気になっていることが、男性から発せられる謎の叫びです。私の定位置、フレッシュネスバーガーに、最近この叫びを発する50代の男性が現れるようになりました。「かっ!」「おえっー!」。病院ではありません。ハンバーガーを食すフレッシュなバーガー屋さんで、でございます。闇を突き刺すような大きな轟きのような、「かっ!」「おえっー!」。2分に1回の頻度です。あれはなんの叫びなのでしょうか?痰を切るのですか?それともただ吐きたいのですか?さすがにその真相を探る勇気は私にはございません。そしてついに私の自宅にまで、その恐怖が迫ってまいりました。イタリア土産の入浴剤を湯船に入れ、ボサノバを聞いていた夜でございます。どこからともなく聞こえてまりました。「かっ!」「おえっー!」しかもかなり至近距離からでした。「かっ!」「おえっー!」その犯人は、目の前にある一軒家にいたのです。夕食を食べ終わった頃に「かっ!」「おえっー!」。寝ている時に「かっ!」「おえっー!」。話し声は聞こえないのになぜか聞こえる「かっ!」「おえっー!」。

よしこは思うのです。男性は、自分の身体から出す汚物さえも堂々と垂れ流せる生き物なのではないでしょうか?“俺の場所”だから許されると思うのでしょうか?社会は男性の汚物の受け皿なのでしょうか?恥ずかしがらないその醜態が、それを証明しているように私は思うのです。と書きながらまたTVを見ると、原発被害を調査する機関の長が、鼻をさりげなくほじっておりました。
あらあら、そろそろ字数がオーバーしそうでございます。いただいているおたよりは次回にご紹介させていただくことにいたしましょう。ごきげんよう。


よしこおばさんはあなたの体験談をお待ちしております。恋の話、セックスの話を是非お聞かせください。
※よしこおばさんへの恋愛相談も受け付けております。編集部までご連絡下さい。匿名で結構です。→love@tkc.att.ne.jp

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野沿田よしこ(のそえだ・よしこ)

年齢敢えて不詳。私の名前はよしこ。でも“よしこおばさん”となってこそ“私”であると人は言います。なぜ“おばさん”なのか?誰かの“おばさん”というわけではなく、“おばさん”=加齢具合を表現しているわけでもありません。私の行動が“おばさん”以外では成しえないものであるからです。
私の趣味は人の恋愛話し、セックスの話しを聞くことです。と、いってもガールズTALK的に盛り上がり話し、その場で共に聞くようなスタイルでは楽しめないのです。あくまでのぞき聞き、のぞき見すること、百歩譲って1対1で根掘り葉掘り的なTALKが好きなのです。
“人の話しを聞く”“心の中や状況を探る”という力はどうやら“おじさん”“お兄さん”“おじいさん”には装備されていないようです。“お姉さん”と呼ばれる人達には盗み聞きする根性がないようです。そして“おばあさん”には興味と能力はあっても、盗み聞きできるほどの聴力がなかったり、長時間粘れる脚力がなかったり。でも、体力的にまだその余地がある。それが“おばさん”なのです。 

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