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2016 POWER ON!! ハッシュタグ・アクティビズムは社会を変えられる?!

朝美2016.01.08

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A HAPPY NEW YEAR~♪
ラブピースクラブのみなさま。 明けましておめでとうございます。
11月下旬のサンクスギビング(感謝祭)からクリスマスにかけてはホリデーシーズンの真っ盛りのアメリカなのですが、1月2日から、すでにお仕事が始まるので、パーティーもそこそこにお開き。お正月気分とはほど遠く感じるアメリカのニューイヤーです。 渡米して以来、ニッポンでお正月を過ごした事がないワタシとしては、初詣に出掛けたり、おみくじを引いたり、お雑煮やみかんを食べたり、コタツに入ってまったりしたり、ニッポンのお正月が懐かしく恋しく、やっぱり、お正月は、ニッポンだよな~と、毎年、思うのですが、今年も、ここから抜け出せずにいます。
さて、こちらは、去年に引き続き、さらにハッシュタグ・アクティビズムによる女性たちの声がさらに広がっております。
社会活動(ソーシャルアクティビティ)の一環でもあるハッシュタグ・アクティズムは、ツイッター、フェイスブック、タンブラー、インスタグラム、ピンタレストを使い、バーチャルサポーターとなり社会に貢献をするデジタル・アクティビズムとも呼ばれています。 この活動に58%のアメリカ人が、社会に何らかの影響をもたらすと答えており、米フォーブス誌では、ハッシュタグ・アクティズムをプロフェッショナル(PROFESSIONAL)、レプレンゼーテーション(REPRESENTATION)、ウーマン・ライツ(WOMEN’S RIGHTS)の3つのカテゴリーに分けて、最も影響のあるハッシュタグ・アクティズムの一例を挙げています。
まず、シェリル・サンドバーグ氏のベストセラー本“LEAN IN”がもととなり立ち上げられた# LeanIn。それぞれの分野でのキャリアを志す女性たちの前に立ちはだかる壁と現状を考察し、議論を交わしています。
女性が収入増を希望しにくい、昇給が頼みづらいなど、男女間の賃金格差解消、職場で起こるジェンダー・バイアス、男女賃金平等の呼びかけなどを訴え、それらを実現するためのヒントが得られる#Ask4More。
セクシスト・メディアにチャレンジを挑むのは、#NotBuyingIt キャンペーン。同キャンペーンでは、女性の商品化、メディアが創りあげるステレオタイプの女性像、男性像。ハイパー・セクシャライズされた女性や男性の姿をもとにマーケティングを行う企業やその商品の購入に疑問を投げかけ、私たちは、賛同しない。セクシズムは頂けない。セクシズムは売れないと表明(REPRESENTATION)するキャンペーンを展開。セクシズム広告や商品、マーケティング展開をしていると思われる企業、商品を撮影、コメントをつけてツイッターに投稿する同キャンペーンの活動で商品の販売中止、回収に至ったケースもあるほどです。
ウーマン・ライツを呼びかける#YesAllWomenは、2014年、カリフォル二ア州サンタバーバーバラにあるアイラビスタ地区の学生街で起こった銃乱射事件がきっかけとなり立ち上げられました。 同事件は、当時、大学生であった容疑者のエリオット・ロジャーが車中から銃を乱射。通行人6人を射殺し、警察と銃撃戦となった後、容疑者は自殺。事件の直前に撮影したと思われる動画には、自身を紳士と呼び、自分がどれだけ魅力的なオトコであるかを語り、それに気づかないでいる女性たちを嫌悪し、憎悪と復讐の言葉を残しています。
この事件の直後、社会に溢れるミソジニストな思想と女性への偏見と差別に対して立ち上がったのが#YesAllWomen 。同アクティビズムでは、女性たちが日々、向き合っている差別、偏見、ハラスメント、ミソジニスト思想やジェンダーバイアスなどに対しての居心地悪さを語り、議論を交わし、時には、互いを励ましあい、インスピレーションを分かちあったりと女性たちにメッセージも投げかけています。
ここに挙げたハッシュタグ・アクティズムの例は、ほんの一部に過ぎませんが、他にも、エマ・ワトソンのUNでのスピーチで話題となったジェンダー・イコーリティーを呼びかける#heforshe。男女賃金の平等を呼びかける#Equalpay。元米大統領ビル・クリントン氏と次期米大統領候補のヒラリー・クリントン氏の長女のチェルシー・クリントン氏も呼応する女性の職場環境、ジェンダーギャップの問いかけと改善を目指す#NoCeilings。女性エンジニアの偏見をなくすために立ち上がった#LookLikeAnEngineer など多くのハッシュタグ・アクティビズムがあります。
今、直面している社会問題から目を背け、耳を塞ぎ、知らなければいけない事、変えなければいけない事、考えなければならない事は意識しないように意識しているような印象さえ受けてしまうニッポンの社会。 現状の変化と改善を訴えるエンパワメントのツールとして拡散するハッシュタグ・アクティビズムはグローバル・ソーシャルムーブメントとして世界中に広がっています。例えネガティブな反応を受けたとしても、それらをチャンスとして捉え、変化へのステップアップとして飛躍するこれらのムーブメントから学ぶところも多いはず。
今年もハッシュタグアクティズムが呼び起こす変化のリアル展開に期待が膨らみます。
新年早々、カリフォル二アから朝吠えを聞いて頂き、ありがとうございました。 本年度もよろしくお願いします! BE KIND TO ONE ANOTHER.
GRATITUDE 感謝  KEEP SMILING ☺
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写真:HALE DAVIS

新年はアップビートな曲で盛り上がりましょう♪
ヒューマンライツ・アニマルライツの活動家でもあり、ユニセフアンバサダーとして活動中のPINK姐さん(ALECIA MOORE)の歌うRAISE YOUR GLASS:

Pink - Raise Your Glass 投稿者 Henrietta-Aime-Fumer_Tv
ビルボード1位を獲得。GIRL POWERをあげる“ SO WHAT”は、ガールズ・パワー全快のフェミ曲として、アメリカで人気を誇るフェミソングの1曲♪
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朝美(ともみ)

様々な業界を渡り働くジョブホッパー。米・最も働きたい企業にランクインするフォーチュン500企業に籍を置き、ライター、ライフスタイルリサーチャーとしても活躍。ランニング、ヨガ、ダンスとネコと自由を謳歌する自由人。NY発の女性による女性のための女性のFAST COMPANY が主導するwoman of sextechのチームメンバー:https://www.womenofsextech.com/tomomi-shirai

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