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大事なことはみーんなネトフリさんが教えてくれる!~2020今見るべきNetflixはこれ!

行田トモ2020.07.20

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みなさま、大変ご無沙汰しております。行田です。行田トモです(アッピール)。
何ともモヤモヤした心が晴れないまま梅雨が明けそうですね。テレワークに移行されたり、週末は外出を控えておうちで過ごされている方も多いかと思います。
 
そんな中、必需品、持ってます? 入ってます? 赤い文字がデッデーン! と近づいてくる、そう、Netflixです。コロナをきっかけに加入された方も多いのではないでしょうか。
一度ハマると抜け出せませんよね、まさに底なし沼。コメディからドラマから「そこまで追うのか」と思わせるドキュメンタリーまで、幅広いジャンルとオリジナル作品の質の高さに行田はもうネトフリさんなしの生活は考えられません。

勘の良いラブピコラム読者のみなさまならもうお気づきでしょう。今回のテーマは「今見るべきNetflixはこれ!」です。

本音を言うならば「『トッケビ』ミヤネヨ……チョンマルミヤネヨ!!!(号泣)」とか、「『ピョン・ヒョクの恋』オモオモオモ……시원 오빠、チンチャテバッ!」「『愛の不時着』アンドゥェ!!(号泣)」とかとか、思いっきりエコー効かせて韓流ドラマのタイトルを7、8作ほど挙げたいのですが、それはまた別のお話、ということで。

残念ながらフェスが屋外では開催されなかったものの、大切なPride Month、そして、全米のみならず、世界中に衝撃を与えることになったBlack Lives Matter(以下BLM (注1)) について考えさせられる作品についてお話をさせてください。ちなみに、すべてがNetflix”オリジナル”作品ではありませんのでご了承ください。

このコラムを書き始めた今日は、偶然にも7月4日。アメリカの独立記念日です。そして、アメリカの未来を左右するのがBLMだと思っています。

それでは、(だいたいの)歴史の流れとともに、差別と人権について振り返る旅におつきあいください。


①『セルフ・メイド・ウーマン〜マダム・C J.ウォーカーの場合

19世紀末から20世紀初頭にかけて、自身の力で道を切り拓き、アフリカ系アメリカ人女性で初の大富豪となった人物の実話に基づいたヒューマン・ドラマです。

この作品のポイントの一つは、白人男性>白人女性>黒人男性>(白人の血が入った)黒人女性>黒人女性という当時のヒエラルキーです。

髪がボロボロだった主人公、洗濯婦のサラは、独自のヘアケア商品で彼女を救ってくれたアディーという女性に、自分にも売り込みをさせてほしいと頼みますが、断られます。彼女は、アディーと違い、白人の血が入っていなかったからです。この時代は、ここにも超えられない壁がありました。しかし、悲しいことに白人と黒人の間に生まれた人は、母親が奴隷時代に主人にレイプされた結果、生まれた人が大半であったことをほのめかすシーンが出てきます。

オクタヴィア・スペンサーの演技力はもう語る必要はないでしょう。どんなに打ちのめされてもあきらめない彼女の姿勢に視聴者は救われ、作品を見終わるころには「自分もきっと何か成し遂げられるはず」と勇気づけられます。ですが、今回はあえて上記のヒエラルキーにも注目をしてみてください。そして、終盤で起きる悲しい出来事が今日もまだなくなってはいないことを忘れないでください。


②『ドリームガールズ
伝説的黒人女性ボーカルグループ、スプリームスをモデルにしたブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。ダイアナ・ロス役をモデルにした役にビヨンセが起用され、そして、ジェニファー・ハドソンがアカデミー賞など数々の栄冠に輝き、一気にスターダムに上りつめたことでも話題になりました。

この物語の中盤に出てくるのが、映画『デトロイト』にもなったアルジェ・モーテル事件も含むデトロイト暴動です。この都市での自動車産業の発展は数多くの黒人労働者が街に移り住むきっかけともなりました。しかし、まだ人種差別が色濃く、そして街を守るはずの警官のほとんどが白人であり、黒人のコミュニティーに差別的な姿勢をとっていたのです。暴動は1967年7月23日の夜、ベトナム帰還兵をねぎらう黒人のパーティーが行われていた酒場に、デトロイト市警が違法酒場の摘発を行ったことがきっかけで始まり、結果として陸軍州兵も出動、43人が死亡、1189人が負傷しました。

『ドリーム・ガールズ』には、その後すっかり衰退した街も出てきます。日本自動車メーカーの進出、白人層の流出、理由は数多くありますが、その根本はやはり、差別意識から始まったこの暴動でしょう。

そして、こうした差別意識をもった白人警官による事件は現在はなくなっているでしょうか? 時代背景を考えながら見ると、また違った物語になりそうです。


③『POSE
現在ネトフリでは第一シーズンのみ視聴可能です。2周しました。ええ。
 
80年代のニューヨークを舞台に、アフリカ系、ラテン系のLGBTQコミュニティーの悲喜こもごも、HIV、そして、彼らの晴れ舞台、テーマに沿ったファッションとパフォーマンスで各ハウス (注2)が競い合う「ボール」を主軸に当時のカルチャーやエイズショック、差別や偏見を描き出します。
 
ボールのシーンはさすが『glee』の制作陣! と思わせてくれるクオリティー。メインキャストを含め約50名のトランスジェンダー俳優の起用も話題となりました。しかし、何より素晴らしいのはその物語です。LGBTQコミュニティーの中でも階級があったことを非常にリアルに映しています(そもそも、メインキャストのLGBTQに白人がほぼいないわけですから、ここですでに分断があったことがわかりますよね)
たとえば、いくらブランカがねばっても、MtFはゲイバーにいることが許されず手荒に追い出されます。確固たるすみ分け、差別がそこにはあったのです。

物語の主人公たちはアフリカ系・ラテン系のMtFやゲイたちです。エイズと診断されたMtFのブランカは、自身が生きた証しを残したいと元のハウスを抜け、自分がマザーとなり新しいハウスを作ります。そこに加わるのがダンスを愛し、才能を持ちながらも、ゲイであることを親から否定され、勘当されたデイモン、そしてラテン系のMtFであり、セックスワーカーとしても働くエンジェルです。エンジェルは、郊外に家族とのスイートホームを持ち、トランプタワーで働く白人男性スタンと恋に落ちてしまいます。部屋と資金を用意してくれるというスタンに向けたエンジェルの言葉は、当時の過酷な状況を現しています。

“夢の話をしてるの? 憧れとか?
そんなのは郊外だけで通じるたわ言
私にわかるのは住む部屋が手に入り——
ボール用の服を買うお金がもらえ——
道端で殺される可能性がうんと低くなること
それで十分”

どうでしょうか? 今では大げさな言葉に思えますか? 私にはそうは思えません。以前書いたこちらのコラムで引用したように、近年LGBTQへのヘイトクライムは増加傾向にあり、特に若い有色人種のトランス女性が標的とされやすいのです。「女からはエイズはうつらない」という会話がされていた80年代を描いたドラマと、今。ブランカやエンジェルのような人々を取り巻く環境は、果たして変わっているのでしょうか?


④『おとぎ話を忘れたくて
大人気小説の映画化作品で、原題は”Nappily Ever After”. おとぎ話は”Happily ever after”(めでたし めでたし)で終わりますが、この映画の場合は”Nappily”なので「そうもいかないわよ」というニュアンスでしょうか。

ヒロインは広告会社に勤めるアフリカ系女性のヴァイオレット。彼女は常にパーフェクトです。なぜなら、そう育てたられたから。彼女の母は、パーフェクトにしてこそ、白人中心社会で輝けると盲信している人物として描かれ、幼少期から彼女の髪を真っすぐに伸ばし、プールに飛び込む(パーマに戻ってしまう)と激怒しました。


そんな母親の影響を受けて育ったヴァイオレットは、恋人より先にベッドを抜け出し、髪にきれいにアイロンをかけて伸ばし、またそーっとベッドに戻ります。ファッションも洗練され、仕事もバッチリ、医者のボーイフレンド。まさに完璧な彼女の歯車が、誕生日にプロポーズされなかったことを機に少しずつ狂いはじめます。

そしてある晩、泥酔した彼女はその勢いで髪を全部そり落としてしまうのです……!

すっかり自信を失った彼女が笑顔を取り戻すきっかけとなったのは、”natural”な姿が一番美しいという考えのもと、オーガニックなヘアケア製品を開発しているアフリカ系美容師のシングル・ファーザーでした。作り込んだ”perfect”を支えに生きてきた彼女と、”natural”を愛する彼との物語は、さて、どうなっていくのでしょうか?

この作品の素晴らしい点は”perfect”と”natural”のどちらも否定しないこと。あらすじにはこう書かれています。

“私に似合う髪型は、きっと一つじゃない”

みなさんにも髪色、いえ、髪型を少し変えただけで振る舞いから何から変わった経験はありませんか? 私はあります。それまで一度も髪を染めたことがありませんでしたが、いきなり下半分にブリーチをかけて、赤とピンクに染めました。世界が完全に変わりました。ツーブロックにしたときも、ベリーショートにしたときも、そしてナチュラルなロングヘアのときもありました。詳しくはこちらのnoteを読んでくださいませ(宣伝)
https://note.com/tomoyukita/n/nd34bdb03b531


すべてが本当の私でいいんだ、と思わせてくれる映画です。さまざまな女性が映るラストシーンはもう最高。元気がほしいあなた、すぐ見てください!

この映画の大きなテーマは髪。ヴァイオレットが否定したがっていた最たるものは、多くのアフリカ系女性が生まれ持つ髪質です。伸ばすとアフロヘアになり、それが嫌な人はドレッドか、強いストレートパーマ、アイロンやウィッグを使うのです。

クィア・アイ』にも、元々の髪質にコンプレックスを抱いたり、牽引性脱毛症(注3) でウィッグや帽子が手放せなかったりするアフリカ系女性たちが出てきます。
(season3『黒人女性の大変革』←字幕が「レズ」なのがちょっとなぁ……ですが/season4『ワーク・ライフ・バランス』参照。season3の女性は、髪型でからかわれるからパーマをかけたら、セクシュアリティでいじめられるようになったとつらい過去を打ち明けてくれます)

女は髪が命、とまでは決して思いません。命は命です。それでも、『クィア・アイ』の上記のエピソードでジョナサンが言う不公平な現実があるのです。

“世間の期待はストレートや艶。それは公平じゃない。”


⑤『HOME COMING
ビヨンセの強い思いが込められたコーチェラ・フェスのライブドキュメンタリー。黒人女性がコーチェラのメインステージに上がることは今回が初だそうです(何と!)

ちなみに「ホームカミング」とは、年に一度、高校や大学の卒業生が母校に集まる一大イベントのことです。ビヨンセは、自身が学びたかった歴史的黒人大学(HBCU=Historically-Black College/University:主に南北戦争後にアメリカ合衆国南部で黒人の高等教育を目的に創設された大学)をテーマにし、その雰囲気もライブの演出に大いに反映しました。この大役にのぞむにあたり、彼女はマーチングやダンサーに多くのアフリカ系の若者たちを起用しました。自分たちの文化・ルーツにプライドを持つきっかけにしてほしいと願うと同時に、ホームカミングのように共にステージを作り上げたかったからです。さらに「反レイシズム」「フェミニズム」「Women’s Power」といったテーマを前面に押し出しました。

ドキュメンタリーの所々に、トニ・モリスン(『青い眼が欲しい』)や、アリス・ウォーカー(『カラー・パープル』)といった著名なアフリカ系作家やフェミニストらの言葉が引用されています。そして、ステージではチママンダ・ンゴズィ・アディーチェのTEDでの発言がナレーションとして使われます。

 “フェミニスト
男女間の社会的 政治的 経済的平等を信じる者”


この後会場のボルテージとWomen’s Powerが最高潮に達するのですが(行田号泣)、それはぜひみなさんの目でお確かめください。

さて、ここで考えたいのがビヨンセがなぜここまで一貫したステージ演出を行なったかです。それは、彼女が若いアフリカ系の人たちを啓発する必要があると思ったと同時に、国における彼らの立場(特に女性)に危うさを感じていたからです。それは、本番に向けての日々の中で彼女自身が語っています。そして、そんな若者たちにプライドを持ってほしいと出産後の体にむち打って練習にはげむ彼女の姿は鬼気迫るものがあります。それと同時に、大勢のアフリカ系の若者のマザーのようにも見えてくるのでした。


⑥『ミス・アメリカーナ
ここでテイラー・スウィフト!? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、このコラムをしめくくるにはぴったりのドキュメンタリーなのです。前半はこれまでの彼女の歩みと、浴びてきた称賛、そして誹謗中傷とプレッシャーにスポットライトがあたります。後半は新アルバム”Lover”(名アルバム!)制作の過程とともに、彼女が民主党を支持するというこれまで避けてきた政治的発言をするまでの葛藤をカメラがとらえています。

カントリーシンガーとしてデビューした彼女は、このドキュメンタリーのタイトルのように、誰からも愛される存在で「いなければ」なりませんでした。ブロンドでにっこりと笑ってお礼を言い、政治や批判を言わない「良い子」でした。いいえ、そう振る舞うようプロデュースされてきました。

しかし、彼女は我慢の限界を感じ、政治的立場を明らかにする決意をします。きっかけの一つは彼女自身が性的被害にあったこと。そして、もう一つは彼女の選挙区の共和党員、マーシャ・ブラックバーン氏が、男女の同一賃金反対、VAW法(ストーカー、DV、デートレイプから女性を守ろうとする法)の改正反対、同性婚への反対、そして同性カップルの店の利用を拒否する権利が店側にはあるなどと、非常に差別的な考えの持ち主だったからです。

共和党批判、トランプ批判を行うと危険が及ぶと心配する父親やスタッフに対して彼女は涙ながらに訴えます。

“(トランプ大統領当選時は)
砂に埋められた気分だった

正しいことをしたい 努力もせずに負けたくない 立ち上がらなきゃ”

男女同一賃金にも反対したのよ 暴力から女性を守る法案にも反対 DVやストーカーを規制する制度よ
それに同性愛にも反対した 同性愛者っぽいだけで差別されるのよ
(こう字幕が出ますが、「ゲイっぽいだけでレストランから蹴り出されるのよ」と彼女は言っています)

“人権まで侵害されるのは間違ってる”

そして自身もクリスチャンであるテイラーはブラックバーン氏がいかにも自分がテネシーのクリスチャンを代表していると言いたいかのような政策CMも嫌いだと言います。

そして2018年、日本時間10月8日に彼女はInstagramでこう述べました。

“I cannot vote for someone who will not be willing to fight for dignity for ALL Americans, no matter their skin color, gender or who they love.”

私は肌の色、ジェンダー、そして誰を愛するかにかかわらず、
全てのアメリカ人の尊厳のために闘ってくれない人には投票できない。

彼女は長らく保守的な共和党支持者だと思われていましたが、ジェンダー差別、LGBTQ差別、レイシズムに対しては断固許さないという姿勢をとってきました。そして、ついにこうしたメッセージを約1.3億人のフォロワーがいるInstagramにUPしたのです。カメラはその瞬間も捉えています。トランプ大統領はこれに対し、「彼女の音楽が25%嫌いになった」とコメントしています。この出来事は世界的なニュースになりました。そして、投稿後たった24時間で5万人以上もの人が有権者登録を行なったのです。

しかし、テネシー州で当選したのは、ブラックバーン氏でした。それを知った瞬間の彼女の絶望した顔は、見ているこちらまでつらくなります。それでも、彼女はもう「古き良きアメリカのいい子」でいることをやめたのです。そしてこう語ります。

ピンクの服を着て政治の話をしてみたいわ
両方好きでいいじゃない

同意ーーーーーーーーー!!!! 激推しよテイラーーーーーーー!!!!!!!

そして2019年に、アルバムに先駆けてリリースされた”You Need to Calm Down”のMVがこちらです。

MVの最後には、「国レベルであらゆる国民に平等な法を求め、私たちのプライドを見せましょう」と署名をうながすメッセージが表示されます。トドリック・ホールらの力を借り、ケイティ・ペリーとの和解も示したこの曲は、MTV Video Music AwardsのVideo of the yearやVideo for Good、American Music AwardのFavorite MV、そして今年のGirls’ Choice AwardsのMost Empowering Song of the Year (Individual Artist)などの栄冠に輝きました。そして行田を泣かせました。私もこの町に住みたいよーーーーー!!!

そして、テイラーはドキュメンタリーの配信と同時にEDに使用されている曲”Only The Young (Featured in Miss Americana)”をリリースしました。アメリカの未来を担う若者たちに向けた曲です。制作中、彼女は曲のコンセプトをこう話しています。

“戦え”って歌よ
勇気を出して権力を正しく導けば
未来は変わるはずだから

さまざまな不平等、差別、偏見、ヘイトは加害者・被害者間だけの問題ではありません。第三者も入り、国ごと問題解決に取り組まなければならない課題なのです。このドキュメンタリーはそのことを強く意識させてくれます。

いかがでしたか? 一つでも興味を持っていただける作品があったでしょうか? よくわからないなぁ、という方は、とりあえず全部見てください。あなたの中で何かが変わるはずですから。
少なくともここに一人、そう信じている人間がいることを忘れないでください。

それでは、どこにでもいるマイノリティーのひとり、行田トモでした。


注1: BLACK LIVES MATTER:アメリカでは白人警官による丸腰のアフリカ系市民への暴力(致死)または射殺などが相次いでいたが、2020年ミネアポリスでアフリカ系男性ジョージ・フロイドが息ができないと訴えたにも関わらず、白人警官デレク・ショーヴィンが彼の首を膝で押さえつけ窒息死させた事件を機に世界的に広がった「すべての命は平等である」という運動。

注2 :ファミリーとも。マザー、またはファザーと呼ばれるリーダーの元に、LGBTQの若者たちが集まり本当の家族のように生活している。

注3:ドレッドや編み込み、パーマやアイロンなどが原因で起こる脱毛症

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行田トモ

行田トモ(ゆきた・とも)

エッセイスト・翻訳家
福岡県在住。立教大学文学部文学科文芸・思想専修卒。読んで書いて翻訳するフェミニスト。自身のセクシュアリティと、セクハラにあった経験からジェンダーやファミニズムについて考える日々が始まり今に至る。強めのガールズK-POPと韓国文学、北欧ミステリを愛でつつ、うつ病と共生中。30代でやりたいことは語学と水泳。

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