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大人気の「自己主張トレーニング」。自分をないがしろにせず、相手を攻撃しないで率直に表現し伝える自己尊重と権利意識のトレーニング。

具ゆり2015.05.21

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   見渡せば新緑、咲き乱れる花もあちこち、気持ちよい季節ですね! GWは韓国の世界遺産や南の海、冬ソナのラストシーンの撮影地(外島)などを尋ねて、ゆっくり、美味しく、たっぷり遊んできました。自分を癒しチャージされる感覚、心地いい時間が大切なことを実感、堪能しました。 さて、GWと前後して、新年度の企画やプログラムが動き出しています。 フェミニストカウンセリングといえば、「自己尊重(セルフエスティーム)トレーニング」(SET)や「自己主張(アサーティブ)トレーニング」(AT)、そして「CR(コンシャスネス・レイジング)」(自己覚醒)のグループワークが、カウンセリングと両輪だということをご存知でしょうか? この3講座は、フェミカンの定番メニューです。今では男女共同参画センターの講座や生涯学習に取り入れている地域もあります。 講師で各地に出かけますが、その中でも例年ダントツに大盛況の自治体があります。三重県で10年以上前から開催している「女性のための自己尊重トレーニング」と「女性のための自己主張トレーニング」、それぞれ5回の連続講座を担当しています。定員24名のところ、今年も各50~60名超の応募があり、人気講座として定着しています。何かを始めよう、取り組もうと動きだすには気分のいい季節だからかなあ。人気なので再受講は不可。倍率2~3倍、非公開だけど公平な抽選。でも、何年も抽選落ちする人がいるので、ちょっと気の毒になる。 5月開講のATは、まだ2回目が終わった途中ですが、その様子を書こうと思います。 「女性のための自己主張トレーニング」 職場で、家庭で、周囲の人間関係の中で言いたいことが言えないと 悩んでいませんか?相手の気持ちも大切にして、自分にあった言葉で 過不足のない伝え方を学ぶトレーニングです。 各回のタイトルは

*思っていることが言えない。人とのコミュニケーションでその先を考えてしまう。言おうとするとストレスを感じてしまう。この機会に自分を見つめ直したい。 *自分も相手も尊重した自己主張、というチラシの言葉が気に入った。 *子どもが産まれてから姑やママ友とどのように関わればよいかわからなくなった。 *家族との会話で我慢している。ストレスをためずに言いたい。 *嫌味への対処法を学びたい。嫌味を言われるとへらへらしてしまう。 *職場の上司など力がある人に言いたいことが言えない。改善したい。どこまで自分の主張をしていいのか。 *職場、家庭でも意見を聞かれてすぐ答えることができず、思いつきで発言して後悔することがある。 *結婚して夫の地元で生活している。自分のパーソナルを出せない。 *人の意見に合わせてしまう。肝心なことが言えない。頼まれたことを断れない。 *人と話をすることは好きだけど、1人よがりになっていないか気になる。人を理解して、自分でも本当に言いたいことを伝えたい。 受講動機を共有することも大切なシスターフッドの要素になります。 相手がどう思うかを考えてしまったり、「きっとこうに違いない」と推測して決めつけてしまったり、「嫌われないように」相手の意に沿う言動をしてしまったり、どうしても相手を優先してしまって、「なんで私ばっかり」・・・と後で情けなくなってしまったり・・・。   みんなの話を聞きながら「あ~、私だけじゃないんだ」とわかると、ある意味ほっとして自己開示しやすくなります。 なぜ主張的な表現が難しいのか、非主張的な言動、マイナス思考の悪循環、自分をないがしろにしてしまうのはどうしてか、そうしているとどうなるのか? 少人数での話し合いや全体でのシェアを繰り返して、メンバーの雰囲気は徐々にやわらいできます。 残念ながら、社会にはびこるジェンダー拘束はまだまだ根強いし、生活の中で女が他者優先行動や過剰責任行動を求められる現状に抵抗するには、勇気と知恵とチカラが必要です。「丸く収まるならそうしておこう」「仕方がない」としてきたのは、ある意味で自己防衛で、そうやって自分を守ってきたといえます。自分を責めなくてもいいのです。 そのメカニズムに目を向けて、「そうしてきたけど、ほんとはどんな気持ち? なんて言いたいのかな? どうしたいんだろうね?」自分の感覚・感情の底にある、本来の欲求を探し求めて、グループダイナミックスが深まっていきます。 2回目を終えた感想の一部をちょっとアレンジして紹介します。

*自己表現をさまたげるクセにドはまりでした。以前から思っていたけど自己尊重感が足りない。自分の感じたこと、感情を素直にそのままに自覚することがとても少ない。自己主張したいことがないのが問題だと思う。自分の気持ちに敏感になろうと思う。 *断るのに正当な理由(相手が納得する理由)がいるとずっと思っていたけど、理由を言わなくてもいいんだ!というのが新たな発見だった。自分にうそをつかないことで、相手にも誠実でいられるとわかった。 *「人に嫌われたくない。よく思われたい」という気持ちがすごく強かったのだと思う。 <最近見たミュージカル> 全世界が愛した不滅の名作「CATS」 30周年なんですって! オリジナル舞台にソウルで遭遇。ロンドン以来、実に22年ぶり。 30年経歴の「CATS」オリジナルツアーチームの公演を、当日チケットVIP席で前から3列目ゲット! 通路側で握手もできた~! 舞台は英語、翻訳は韓国語。意味不明いっぱいだけどすばらしかった!

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具ゆり(ぐ・ゆり)

フェミニストカウンセラー
フェミニストカウンセリングによる女性の相談支援に携わっている。
カウンセリング、自己尊重・自己主張のグループトレーニングのほか、ハラスメント、デートDVやDV防止教育活動など、女性の人権、子どもの人権に取り組んで20年あまり。
映画やミュージカルが大好き。
マイブームは、ソウルに出かけてK-ミュージカルや舞台を観ること。

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