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膣トレボール”AMI”のレポート、2ヶ月目に突入!

はらしお・せいら2016.03.08

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先月に引き続き、”JeJoue”より、膣トレボール”AMI”のレポートをいたします!

トレーニング2ヶ月目に突入しAMI1にもだいぶ体が慣れてきたところでAMI2にランク(?)アップしました…!
筋金入りの3日坊主のくせに、どういうわけなのか好奇心が怠け癖に勝ってしまいました。まだ見ぬ境地(快楽)にたどり着きたい、そんな一身ではじめたお陰か、細かい体の変化が嬉しくてここまで続いてしまったのかもしれません。
明日の自分は昨日よりも強いぜ…!

まずは本日主役の”AMI2”のご紹介からいたしましょう。

arai20160308-1.jpg
AMI1と大きく変わって、雪だるまのような形になりました。スタンダードな膣トレボールは大体みんなこのような形をしています。
この2つの丸い形のボールの中に、それぞれ一つずつ、錘の金属ボールが入っていて、振るとコロコロッと乾いた小気味よい音が響きます。
大きさも、2倍以上の80mm・・・しかし、ボールの直径は小さくなっているので、挿入はむしろこちらの方がスムーズにできる気がします。
素材は同じく、ラサラサとしたきめの細かいシリコン。シリーズ通して煮沸消毒OKです。
くびれの部分は柔らかくなっていて、くにゃっとしなります。

前回も書きましたが、ローションは全体に塗るように気をつけてくださいね。
AMI1よりも面積が広いため、塗布の手間がかかりますが、この手間が数時間後のあなたを救います…!
面倒な日もあるとは思いますが、雑でもいいからどうか気合で塗りきってください…ッ。。

挿入するときは便座か、または椅子などに浅く腰掛けた状態ですると下半身の力が抜きやすくなってスムーズに行えます。ボールの挿入は、できるだけおトイレを済ませてからにするのが吉です。
(※ボールが挿入されたままだと排尿が困難になりますし、衛生的にもお勧めできません。)

私の場合ですが、やはり横幅が細くなったためか、AMI1より簡単に奥まで入れることができました。
奥に軽く突き当たるまで入れられない場合、自然と落ちてくるか、違和感を感じるはずなので、そのような場合はもう一度指を押し当てて、深くへ運びます。
指が大体2~3センチほど膣の中に入るくらいです。

だいぶ大きいな~なんて思いましたが、いざ定位置にセットされるとやはり全く違和感がなくなります。
しかし・・・・ボールの数が2倍になったからでしょうか?
刺激がなんだか凄まじいです!ちょっと歩いてみるだけでコロコロコロコロコロコロ!!まるで膣内がお祭り!
決して外に音が聞こえるわけではありませんが、ボールの転がる振動がかなり分かりやすくて、入れた状態でいるのがめちゃくちゃ楽しいです。

AMI2を使い始めて1週間ほど経ってから気づいたことがあります。PC筋に力を入れるとボールが子宮口のほうへ、グッ!と引き寄せられるのですが、この摩擦が凄く気持ち良いんです…!
このような運動自体が立派なトレーニングになりますが、ボールが中を行ったり来たりする刺激がだいぶ癖になってしまって、ついつい無意識にグ~ッ!と力を入れてしまいます。
まるで馬の目の前にニンジンを釣り下げて走らせるような方法でちょっとアレですが、、こうして気持ちよくなりながら鍛えられるなら一石二鳥です。
決して絶頂に至るような激しい快感ではないけれど、手を一切使わない、念願の(?)ノーハンドオナニーができてしまいました…。
そういうことを続けるうちに、だんだん膣がボールを引き寄せる力も強くなっていき、今ではかなり引っ張れるようになりました。PC筋の確かな成長を感じます。
たまに一人遊びのときにバイブを入れて同じように、お腹側に引っ張ってみるのですが、これもなかなかぐぐ~っ!と持ち上げられるようになってきました。ノリノリです…。

ここらへんに差し掛かったあたりで膣の収縮力が上がったのか、オーガズムが深まるのを感じるようになりました。「オーガズムは膣の収縮運動だ」という知識は漠然と知ってはいましたが、その収縮を自分で強く感じたのは初めてです。それだけでなく、心地よさの余韻も少し長くなりました。気のせいとか、まぐれということもあるかもしれないので何度か試してみましたが、やはり膣の筋肉がいつも以上にうねうね楽しそうによく動きます。
一番驚いたのは、パートナーが愛撫のために指を中へ差し入れたとき、すぐ変化に気づいたということ…!
まさか指で変化に気づかれるとは思ってもいませんでした。
相手の、「なんか凄い引っ張られる!!どうしたの!?」という言葉と、驚く顔が忘れられません…気のせいじゃなかったということが分かってとても嬉しかったです。
後で膣トレの話をしたら「そんなにがんばってるの!?」と、また驚いていました。
いいえ実はぜんぜん頑張るようなことはしてないです…。

私はいま3時間ほどのトレーニングを2日に1度のペースで励んでいますが、3日に1度でも4日に1度でも、みなさんの続けやすいペースで行うのが一番だと思います。自分は、あんまり間に休みを挟んで、そのままなんとなく手を付けなくなってしまうことを危惧して、ちょっと多めに組み込んでいます。
大事なのは短期間でハードなことをたくさんすることではなく、根気よく続けることだと思います。
生活のルーチンの中に自然に組み込めるようになるとラクですよ。
朝起きて顔を洗ったり、水を飲んだりするように。

2ヶ月ほど自分のペースでトレーニングを続けてきましたが、オリモノの変化や膀胱炎などのトラブルもなく、とても順調でほっとしています。
膣トレーニングをしているとどうしても雑菌とのリスクと隣り合わせになりますが、フロリック・トーイローションの抗菌効果がこのリスクから遠ざけてくれたのかもしれません。
過去に、清潔にしたバイブで遊んでいたはずなのに膣炎を起こしたことがある身なので、ちょっと覚悟はしていましたが、杞憂でした。
クッション性もすばらしく、あらゆるトーイへの”ノリ”がいいので普通におもちゃ遊びをするときにも使っています。

そして次回はついにラスト、AMI3に突入いたします!!
鍛えた筋肉にさらに磨きをかける感じになるのでしょうか!?
楽しみです!

今日も皆さんに素敵な夜が訪れますように♥

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はらしお・せいら

はらしお・せいら(はらしお・せいら)

見習いおもちゃソムリエ/アソビニスト
幼い頃、川辺の隅っこで拾ったエロ雑誌や、親の隠し持っているエロ漫画に、好奇心が旺盛すぎたのもありますが、それらが”隠されている”ことに何か根源的なものをうっすらと感じ、興味を掻きたててしまいました。
バイト開始&成人をきっかけに念願であった”大人のおもちゃデビュー”を果たしたものの、その世界に広がるのは想像を遥かに絶する驚異のワンダーランド。
ディルドを筆頭とした沢山のトイを実際に体験することにより炙り出された自分の心や体や無意識の原始的な欲求と向き合わされるうちに段々とトイの持つ不思議な魅力と奥深さの虜に。世の中に存在するあらゆるおもちゃを通して、その有用性やあり方について常に模索を続けています。
ディルドを中心に、巷に存在するあらゆるトイを集めだして早数年…。
いつしかラブピと出会うことがきっかけで、今まで自分が持っていたおもちゃに対する価値観が大きく覆されました。
この先おもちゃはどう変わっていくんだろう?おもちゃは私たちに何をもたらしてくれるんだろう?私たちは自分の体とどう向き合っていくんだろう?
これからも色んな人たちと関わりながら一緒に考え続けたいと思います。 

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