国際女性デースペシャルトーク「おんなのひとのはなし」　ご予約受け付け中！

新宿伊勢丹のB2階にある「ビューティーアポセカリー」は私には特別な場所です。
10数年前に初めて訪れたとき、喧噪の食品街のさらに階下に、こんな美しい空間があるのかと衝撃を受けたことを思い出します。

文字通り「美の薬局」という売り場では、海外のオーガニックコスメが中心に販売されています。ダイアナ妃が生前好んでいたというイギリスのアロマオイルをうっとりとかぎながら、店員さんからの丁寧な説明を聞き、時間をかけて一つのシャンプーを選ぶ幸福な時間。そこはまるで、日本に暮らすことで負傷した女たちを優しく迎え入れる異次元の世界に感じられたものです。ええ、大げさでなく。

幸運なことに、数年前から私の会社が代理店となったイギリスのオーガニックデリケートゾーンケアブランド「ＹＥＳ」や、吸水ショーツ「ムーンパンツ」などを、ビューティーアポセカリーで取り扱っていただく機会に恵まれました。ラグジュアリーなブランドや、宝飾品を販売する百貨店で、生理用品やフェムケア商材を率先して取り扱う姿勢をみせてくれたのも、ビューティーアポセカリーでした。
そして今年、国際女性デーを記念にしたイベントで、ビューティーアポセカリーで、フェムケアのトークイベントが開かれることになりました！

私は20代からずっと、おんなのひとのからだのことを考えて、おんなのひとのはなしを聞きながら、おんなのひとのものを売り続けてきました。ビューティーアポセカリーのように、女性の人生をサポートすることを理念とした売り場に、ラブピ商品が並ぶことに、やはり特別な嬉しさを感じます。

一緒に話すのは、ビューティーアポセカリーの誕生に深く関わり、日本にオーガニックコスメを広めた第一人者、美容家の吉川千明さんです。去年から吉川さんとはFM FUJIで「おんなのひとのはなし」というラジオ番組でDJをしています。
今年の国際女性デーは、吉川千明さんとのラジオ番組「おんなのひとのはなし」と同じタイトルで、新宿伊勢丹で行うことになりました。限られた人数のリアルイベントですが、一緒にビューティーアポセカリーでお買い物したりの時間もつくりました。ぜひご参加をお待ちしています。

当日はこんなお話をする予定です

１；生理の話、生理用品の話
　　生理用品を通して知る女性の生理のリアリティ／フェムテック商品が注目される理由
　　未来の生理用品／閉経を迎える世代の生理用品
２：ホルモンの話し〜ホルモンのことを知って、体を信頼していこう〜　
３：暮らしの話し〜すごく頑張っている女性たちへ〜
　　日本の女性は世界で一番睡眠時間が短い、その背景にあること
　　もっと楽になるために必要な考え方やフェムケアの知識
　　私たちの生活を豊かにするためのグッズの紹介

ご予約をお待ちしています！

「おんなのひとのはなし」

＜プロフィール＞
吉川千明　（よしかわちあき）
美容家・メノポーズカウンセラー　
コスメのみならず、食、漢方、植物研究、ファッション、インテリア、旅とナチュラルでヘルシーな女性のライフステイルを提案。スパ、女性専用漢方薬局経営など1990年代より、オーガニックコスメと植物美容を日本に広げたナチュラルビューティの第一人者。2000年の産婦人科医 対馬ルリ子先生との出会いを機に「女性の健康啓発」に関わる。更年期以降の女性の健康と美容の啓発をライフワークとし、現在はメノポーズカウンセラーとしても活動している。『「閉経」のホントがわかる本」』（集英社）、『美しくなれる自然療法』（主婦の友社）等、著書多数。

 北原みのり　（きたはらみのり）
作家・有限会社アジュマ代表　
フェムケアグッズ専門店「ラブピースクラブ」を1996年に設立。サニタリーグッズ、デリケートゾーンケア、プレジャーグッズの輸入販売会社（有）アジュマ代表。女性が自らのセクシュアリティを安心して安全に楽しめ、肯定できるためのメッセージを提唱し続けている。ナチュラルで安心して使えるデリケートゾーンケア「ＹＥＳ」や、吸水ショーツ「ムーンパンツ」などいち早く日本に紹介したフェムテックの先駆者として、フェムケアの大切さを発信している。美容家の吉川千明さんとFM FUJIにて「おんなのひとのはなし」のDJをしている。『日本のフェミニズム』（河出書房新社）『毒婦。』（朝日新聞出版）など、著書も多数。