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もう見るのやめます。「とくダネ!」でくり広げられる小倉智昭のひどいセクハラ。

栗林デバ子2015.01.23

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みなさまは朝のニュース、情報番組って何を見てますか?
「ふだん何を食べているか言ってごらん。君がどんな人間かを当てよう」じゃないけど、何をどういう理由で見ているかで、その人の性格とかライフスタイルがわかるような気がしてます。
デバ子はここ10年くらい惰性で「めざましテレビ」から「とくダネ!」(時にはその後の「ノンストップ!」まで)を流していて、出かける準備をしながら、おもしろそうな話題だったらチラ見するって感じです。
他と比較して、特におもしろいと思っているわけではないんだけど、「Zip」の視聴率が良いと聞いても「ふーん」って感じだし、「あさイチ」が話題になっていても本格的には乗り換える気にはならず、自分でもイヤになるくらい保守的かつ怠惰!!はやく仕事に行けよ、って話です。
でも最近、「とくダネ!」はやっぱりやめようと思うに至りました。
それはメーンキャスターの小倉智昭があまりにひどすぎるから。
1月23日、京都新聞社の公式ツイッターが炎上したという話題を取りあげていた時のことです。
騒動の発端は、1月20日の京都新聞に『乳房の文化論』(乳房文化研究会編)という本を紹介した記事が掲載されたこと。記事を紹介するため、京都新聞の公式ツイッターが、「おっぱいは、赤ちゃんのものですよね」とツイートしたことでした。
本や記事はとても真面目なもので、女性のアイデンティティーでもあり、性的な対象にもなる女性のおっぱいについて、フェミニズム的、社会学的な視点から「おっぱいは誰のものなのか?」という問いかけをしたものでした。
もっとも記事や本の趣旨を理解できていない人がつぶやいちゃったんでしょう。
ツイッター主は続けて「それともおっぱいはお父さんのものなのでしょうか?」「ああ、結婚してなければおっぱいは彼氏のものですよね」と連投。
当たり前のことですが、おっぱいは女性のものです。にもかかわらず、勝手に男たちの性欲の対象としての側面ばかりがクローズアップされ、消費されてきた。
むしろ、そのことを踏まえての「誰のものなのか」という問いであるにもかかわらず、「男(お父さん、彼氏)のもの」って言っちゃうとは……。
挑発にしてはセンスもなく、あまりに気持ち悪い感想に、「ふざけんな!」「女の体は女のものに決まっているだろっ」と批判が殺到、あまりに酷すぎたためか、「アカウントが乗っ取られたのでは?」と心配する声まで寄せられました。
もちろん京都新聞は「不適切だった」と謝罪し、ツイートを削除したのですが、このニュース映像が流れたあと、小倉は「こんなことで目くじらを立てたら、冗談もいえなくなるでしょ」「ユーモアだ」というようなことを、むしろ「なんでこんなこと取りあげるんだ」と言いたげな顔でコメントしたんです。
そして次のパネルにうつろうと後ずさりして、隣にいた梅津弥英子アナウンサーにぶつかると、「ごめん、足踏んじゃった!大丈夫?大丈夫? おっぱい」と発言したんです。
はい??思わず耳を疑ってしまいました。
隣にいる梅津さんは「やめて下さい」とも言えず、笑うこともできず、なんともいえない表情をしてました。
いやー小倉さん、公共の電波にのせちゃダメな人なんじゃないかしら。少子化について発言した女性議員に「まずは自分が産んでから」といったオッサン議員と同じレベルだろ-!!
「シャルリー・エブド」事件を受けても考えさせられたけど、風刺とかユーモアってすごく難しいと思う。
少なくとも、日本において、公共の場においては、俎上に上げられた側が笑えるものでなければならないんじゃないか。
私は京都新聞のツイートも小倉の発言もセクハラだと思うし、まったく笑えません。
小倉さん、おっぱいネタはあなたの手には余るよ……。
「とくダネ!」は数年前からキャスターにタレントの菊川怜さんと梅津弥英子アナを起用したり、ニュースの選び方を見ても、以前より女性視聴者を意識しているように見えたのですが、小倉の毒は2人をもってしても浄化できないのね。
以前から小倉は「結婚」や「熱愛」の話題になると、かならず「怜ちゃんもがんばらないとね!」とか「怜ちゃん、このニュースどう?(ニヤニヤ)」と、独身の菊川さんに話を振っていて、これセクハラだろうと不快に思っていたのですが、プロデューサーも誰も、小倉は止められないんですね。
中小企業の社長で、すっごいセクハラなんだけど、権力が集中しすぎてて、役員も誰も指摘できない、って話を聞くけど、朝っぱらからそれを見せられてる気分。
というわけで朝見る番組を変えようと思います。すこしはダラダラした生活ぶりも変わることを期待して……。

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