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夏真っ盛りですね。
日本は死ぬほど暑いでしょう。
イスタンブルは時折りゲリラ豪雨に見舞われていますが、おおむねさわやかな夏です。
トルコ人は田舎に帰ったり、海に山にとバカンスに出かけます。
日本人みたいにマラソン選手のような水着は着ません。
もちろんビキニです。それも三角ビキニからこぼれそうな巨乳です。
今回巨乳の話ではなくて、脱毛のことをお話ししたいと思います。
ワキを脱毛するのはもちろんなのですが、腕はやらない。
腕がフサフサなのはOKらしいです。けっこう毛深い方が多いのですが。
でも脚はだめです。
それとやらなくてはいけないのは、デリケートゾーン。
ビキニラインだけではありません。すべてです。
脱毛方法は主に「アーダ」と呼ばれる植物系のネバネバしたワックスです。
ちょっと温めて塗り、上から布を張り付けて一気にはがします。
最近はシート状になっているもののあって便利です。
昔は溶かした砂糖にレモンを入れたものをワックスとして使っていました。
自分でやる人もいますが、美容院でもやってくれます。
トルコの美容院にはマニキュア屋さんもいて、脱毛もやってくれます。
もっと昔は「ハマム」というトルコ風呂がその役割を果たしていたようです。
20年くらい前でしょうか、1本1本針を刺して毛根を焼く永久脱毛が始まりました。
私がそれに行ったのは15年くらい前だったでしょうか。
ワキに3,4回行きましたけど、すごく痛いのでそれ以上行けませんでした。
それでも大分減りましたけど。
私はワキだけでしたが、隣のベッドではあそこの毛をやってもらっている人がいました。
ワキだも相当痛いのに、どうやって耐えるのでしょうか。
「チッ、チッ、」とちょっと舌を鳴らしていました。
しかも尻の穴の周りのほうまで生えている人がいて、四つん這いになってやってもらっています。恥ずかしがる様子もない。
10年前くらいからレーザー脱毛が普及して、もう針の脱毛は無くなりましたが、
あの頃針脱毛で大設けした脱毛屋の経営者兼施術者は、夫にバスを買ってやり、家を買い、胸にシリコンを入れる手術をしていました。トルコ人にしてはかなりの痩せ型でした。
レーザー時代になってからわたしはワキにとどめを刺し、脚もやってもらって非常に快適な日々を過ごしています。
最近ではアレキサンドライトとかいうレーザー機器が主流らしいです。今年になってなんと、日本のサロン、ミュゼ・プラチナナムがトルコに上陸!イスタンブルのうちの近くに第一号店が開店しました。
私はもういいので、娘がもう少し大きくなったら通わせようと思います。

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安達智英子

安達智英子(あだち・ちえこ)

多摩美術大学 インテリアデザイン科卒。
トルコ留学後、トルコ民家の研究に携わる。現在は翻訳、通訳、取材コーディネート業の傍ら、トルコで折り紙の普及に努めている。
翻訳書:ノーベル賞作家オルハン・パムク著「新しい人生」(藤原書店)
    レハー・ギュナイ著「サフランボルの民家」(YEM 出版)
    トルコ語への翻訳では丸木俊の「ひろしまのピカ」(İleri Yayın)
著 作:「世界遺産サフランボル・民家とくらし」(自費出版)
共 著:「タビトモ会話トルコ語」(JTB パブリッシング)
挿 絵:「ゼロから話せるトルコ語」(三修社)

ブログ:masalgibi.blog.fc2.com
WEB :www.torukosoudan.com

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